
健康と医学健康と医学
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新しい骨再生法モリー・スティーブンス
▼SHOW MOREまとまった量の骨を再生するのに、何が必要なのでしょうか。典型的な骨の再生法では、患者の腰から採骨し、損傷した所に埋め込むのですが、限界もあり、手術後2、3年でかなりの痛みが生じうるのです。情報を豊かに織り込み、モリー・スティーブンスは、骨生来の能力を使い、痛みを伴わず骨組織の再生をする新しい幹細胞応用法を紹介します。
2014.02.18TED日本語TED Talk - 11:44
指紋のようにユニークな合成音声ルパル・パテル
▼SHOW MORE重度の言語障害をもつ多くの患者はコンピューターを駆使してコミュニケーションをはかっています。でもその音声の選択肢には限りがあります。そのため、イギリス人のスティーヴン・ホーキングの声はアメリカ訛りで、多くの人達が同じ声を使い、しばしば不似合いな声で我慢しているのです。スピーチ・サイエンティストのルパル・パテルはこの現状をどうにか変えたいと願いました。素晴らしい講演の中で、パテルは声なき人達のためにユニークな声を生み出す方法について紹介します。
2014.02.13TED日本語TED Talk - 14:42
彼、そして彼女の...ヘルスケアポーラ・ジョンソン
▼SHOW MOREすべての細胞において、性の違いが存在します。これは男女間は細胞レベルにおいて異なるということを意味しています。しかし、往々にして研究、あるいは医療の現場では、この本質が見過ごされてきました。両性で病気や治療のはたらき方に大きな違いがあることについてもです。パイオニアとしてポーラ・ジョンソン博士は全員をひとまとめとして扱うことは女性の健康を運まかせにすることなのだと述べています。このことについてもう一度考え直す必要があるでしょう。
2014.01.22TED日本語TED Talk - 13:50
より安全で低コストな注射針を使わないワクチン・パッチマーク・ケンドル
▼SHOW MORE注射針と注射器の発明から160年後も私達はワクチン投与の際に使っていますが、進化の時です。生物医学工学者のマーク・ケンドルがナノパッチのデモンストレーションします。ナノパッチは1cmX1cmの正方形型ワクチンで、痛みを伴うことなく皮膚に貼れます。この小さなシリコン片が、低コストで現在の注射針と注射器の4大欠点をいかにして克服したのかを説明します。
2014.01.14TED日本語TED Talk - 12:41
なぜダイエットは成功しないのかサンドラ・アーモット
▼SHOW MOREおすすめ 3アメリカでは少女の80%が10歳になるまでにダイエットを経験しています。神経科学者のサンドラ・アーモットは、ダイエットは成功しないだけでなく、危険である理由を科学的に探究しながら、脳が体重をコントロールする仕組みを、この誠実かつ赤裸々なトークで、自らの経験を通して講義します。彼女はダイエットに煩わされず本能的に生きる方法を提案します。
2014.01.08TED日本語TED Talk - 14:13
私には99の問題がある ― 脳性まひは、その1つに過ぎないメイスーン・ザイード
▼SHOW MORE「私は脳性まひで、いつも震えています」と、メイスーン・ザイードは、陽気で楽しいトークを始めます(本当に楽しいんです)。そして「歌姫シャキーラのベリーダンスとボクサーのモハメド・アリを同時にやってる感じですから」と話します。アラブ系アメリカ人のコメディアンである彼女は、優美さとウィットで自身の目まぐるしい半生を紹介します。女優、スタンドアップ・コメディアン、博愛主義者、そして障害者のための支援者としての冒険をご覧ください。
2014.01.03TED日本語TED Talk - 09:55
人生が変わる、80ドルのプラスチックの足クリスタ・ドナルドソン
▼SHOW MORE近年、我々は目覚ましい技術発展を遂げたものの、もっぱら幸運な特定の人々だけがその恩恵を享受しているのは問題です。エンジニアであるクリスタ・ドナルドソンが「ReMotion knee」という装具を紹介します。これは、大腿を失ってしまった人たちが使用する人工義肢で、ユーザの多くは稼ぎが一日4ドル以下です。最高クラスの技術が盛り込まれていながら、市販の他の義肢と比べてずっと安価なのです。
2013.12.19TED日本語TED Talk - 29:21
鬱、私たちが共有する秘密アンドリュー・ソロモン
▼SHOW MORE「鬱の反対は幸せではなく活力であり、その活力こそが当時の自分から失われていった。」作家のアンドリュー・ソロモンが自らが長年戦ったうつ病の暗い過去を雄弁かつ衝撃的に語ります。そして世界をまたにかけて行った、鬱を患う人々とのインタビューで得た驚くべき事実について紹介します。彼が鬱について口を開くと、実に多くの人たちが自身の経験について語り始めたのです。(TEDxMet)
2013.12.18TED日本語TED Talk - 13:24
「臓器チップ」がもたらす未来ジュラルディン・ハミルトン
▼SHOW MORE新しい薬や病気の治療法を考え出すのは、比較的簡単です。難しいのはその試験で、それによって、将来性のある治療法が何年も使うことができないこともあります。この詳細に語られるトークで、ジュラルディン・ハミルトンは、彼女の研究所がチップ上にどう臓器や体の一部を作りだしたか紹介します。新薬を試験するのに必要な部分だけを備えたシンプルな構造のチップによって、その人だけに合った治療法を探し出すこともできます。(TEDxBostonで撮影)
2013.12.03TED日本語TED Talk - 13:32
人の脳は、何がそんなに特別なのでしょうか?スザーナ・エルクラーノ=アウゼル
▼SHOW MORE人の脳は奇妙なものです。体のサイズの割には、不思議に大きく、その重さの割には、使うエネルギーはとてつもないものです。そして、その大脳皮質は、おそろしく密度の高いものです。何故でしょう?神経科学者のスザーナ・エルクラーノ=アウゼル女史は、その神秘の世界に私たちを誘い、「脳スープ」を作ることで、人の脳の謎を紐解いて行き、驚く結果に辿り着きます。
2013.11.26TED日本語TED Talk - 09:30
脳の「作業記憶野」による認識とは?ピーター・ドゥーリトル
▼SHOW MORE「人生の出来事が次々と目の前で起きています。私たちは、形も定まらない体験の流れを捉えて、そこから何らかの意味を引き出さなければなりません」 教育心理学者のピーター・ドゥーリトルは、この愉快でためになるトークで、作業記憶野の重要性と限界について詳細に語ります。作業記憶野とは脳の一部であり、目の前で起きていることの意味を把握するはたらきがあります。
2013.11.22TED日本語TED Talk - 10:21
人類のためのロボットをヘンリー・エヴァンズ&チャド・ジェンキンス
▼SHOW MORE脳卒中による四肢麻痺を抱えながらも、ヘンリー・エヴァンズは、テレプレゼンス・ロボットを駆使してステージに立ち、この新しいロボット―「人類のためのロボット(Robots for Humanity)」という団体が彼のために微調整してくれたロボット―によって、いかに彼が自分の人生を生きられるようになったか語ります。彼は、チャド・ジェンキンスのチームが開発した機敏な小型ロボットを飛ばすことで、自らの意思で空間を操れるようになり、再び、庭や大学のキャンパスを見てまわれるようになったのです。(TEDxMidAtlantic)
2013.11.20TED日本語TED Talk - 07:18
「大規模多人数同時参加型」指相撲?ジェーン・マクゴニガル
▼SHOW MORE会場の聴衆が総立ちで互いにつながりあったら何が起きるか?まあ大混乱でしょうね。少なくともジェーン・マクゴニガルが自分のお気入りのゲームをTEDでみんなに紹介した時に起きたのはそういうことでした。でも、「大規模多人数同時参加型指相撲」でそれ以外の何が起きるというのでしょう?
2013.11.15TED日本語TED Talk - 12:56
医師たちが互いに学び合うものはステファン・ラーソン
▼SHOW MORE病院はそれぞれの手法を用いて医療を行う為、病院間での治療結果にはばらつきが生じます。患者はそうした情報を知り得ないので、病院を選択するという行為自体が危険な賭けとなってしまっています。ステファン・ラーソンは医師達が共に人工股関節手術の結果を測り、最も効果的な手法を共有しはじめた時何が起こるか、に目を向けてみました。医師が継続的な情報の学び合いと改善の仕組みの中で互いから学び合うことで、医療の質は向上し、医療費は削減されるのではないでしょうか?(TED@BCG)
2013.11.14TED日本語TED Talk - 14:23
全身麻痺のラットを歩かせるグレゴワール・クルティーヌ
▼SHOW MORE脊髄損傷を負うと、脳と体のコミュニケーションが断ち切られ、全身麻痺につながります。グレゴワール・クルティーヌ氏は、薬、電気ショック、そしてロボットを用い、全身麻痺したラットの神経回路を呼び覚まし、再び歩かせる事に成功した新しい方法を、研究室でのその様子を披露しながら説明します。どのようにして、麻痺したラットを、走ったり階段を上り下りできるようにさせたのか、ご覧ください。
2013.11.06TED日本語TED Talk - 15:25
死に向かう勇敢な物語アマンダ・ベネット
▼SHOW MOREアマンダ・ベネットと彼女の夫は、人生を共に情熱的に精一杯に生き、それは癌が彼の命を奪うまで続きました。死にゆく愛する者への愛を込め、ベネット女史は幸ある最後に希望を持つということに、“否認”という診断は正当ではない、その理由を力強く語ります。
2013.10.15TED日本語TED Talk - 11:01
うつ病をわずらうコメディアンの告白ケビン・ブリール
▼SHOW MOREおすすめ 3ケビン・ブリールは鬱とは無縁に見える青年でした。バスケチームのキャプテンで、パーティーにくり出し、面白くて自信に満ちて見えたからです。この講演で自らの命を救ったある夜について告白します。告白する必要があったのは簡単な一言でした。
2013.09.27TED日本語TED Talk - 15:45
私の読書を可能にした技術革新ロン・マッカラム
▼SHOW MOREロン・マッカラムは1948年に生まれ、生後数か月後に視力をなくしました。 この愛情に溢れた感動的なスピーチにおいて、彼は優れたツールやコンピューターを利用した支援技術の進化によっていかに彼が読めるようになったかをお話しします。 親切なボランティア達の協力によって、彼は法律家になっただけでなく、学問の世界で生き 何よりも素晴らしいことに貪欲な読書家になりました。視覚障害者の読書革命へようこそ。(TEDxSydneyで撮影)
2013.09.11TED日本語TED Talk - 14:29
ストレスと友達になる方法ケリー・マクゴニガル
▼SHOW MORETED人気動画ストレス。そうストレスのせいで心拍数は増え、呼吸は速くなり、額にに汗が出て来たりします。しかし、ストレスが健康の敵とされてきた一方、ストレスが体に悪影響を及ぼすのはそう信じるからだ、と新しい研究が示唆しています。心理学者ケリー・マクゴニガルは、私達にストレスを肯定的に捉える様にと促し、これまで知られていなかったストレスを軽減する仕組として、手を差し伸べ合う事を紹介します。
2013.09.04TED日本語TED Talk - 15:26
ネズミ・レーザー光線・操作された記憶スティーブ・ラミレス, シュウ・リュウ
▼SHOW MORE私達の記憶の内容は、編集出来るでしょうか。SFじみた発想で、スティーブ・ラミレス氏とシュウ・リュウ氏は、MITの研究室で、ネズミの記憶を操作しようと、生きたネズミの脳にレーザー光線を射込みます。二人はこの奇想天外な内容を、研究方法を示しながら語ると共に、もっと大切なその研究の理由を、私達に問いかけます。(TEDxBoston)
2013.08.15TED日本語TED Talk - 21:47
なぜ人は眠るのか?ラッセル・フォスター
▼SHOW MOREおすすめ 4神経科学者のラッセル・フォスターは、脳の睡眠サイクルを研究しています。彼は「眠りについて、私たちは何を知っているだろう?」と問いかけます。人生の3分の1を眠りに費やすにもかかわらず、実際私たちは、あまり知りません。このトークで、フォスターは、なぜ眠るのかについて、3つのよく知られる理論を紹介し、年齢によって必要な睡眠時間は異なるといった迷信を否定します。そして、眠りによって精神健康状態を知る新しい方法を提示します。
2013.08.14TED日本語TED Talk - 19:38
天才が奏でる音デレク・パラヴィチーニ、アダム・オッケルフォード
▼SHOW MORE3ヶ月半早く未熟児で生まれたデレク・パラヴィチーニは、盲目であり、重度の自閉症です。しかし、絶対音感や生まれつきの才能と多大な努力によって、10歳までに賞賛を受けるコンサートピアニストになりました。このトークでは、彼に長年ピアノを教えてきたアダム・オッケルフォードが、パラヴィチーニの独特な音楽感覚を紹介するとともに、教科書的な『チョップスティックス』という曲をパラヴィチーニがいかにアレンジするか聞かせてくれます。
2013.08.09TED日本語TED Talk - 14:18
私の頭の中の声エレノア・ロングデン
▼SHOW MOREおすすめ 4エレノア・ロングデンは、何処から見ても他の学生とはなんら変わらなく、何の心配もないかの様に、軽い足取りで大学に通っていていました。しかし、それも彼女の頭の中で、声が聞こえ出すまでの事でした。最初、無害だった”声”は、次第に敵対し、命令口調になって行き、悪夢の毎日となって行きます。統合失調症と診断され、薬漬けとなり、治療法が見つからないまま放棄されます。ロングデンは、その”声”に耳を傾ける事で回復した長い道のりを、私たちに語ります。
2013.08.08TED日本語TED Talk - 10:45
最速の救急車はバイク型エリ・ビア
▼SHOW MORE若き救急医療技士としてエルサレムの救急車に乗るエリ・ビアは救急車が都会のひどい交通渋滞に巻き込まれ、助けに行くのが遅すぎる事に気がつきました。そこで、彼は救急医療技士のボランティア・チームを結成しました。彼らはいつでも全てを放り出して、自らの足で近所の人命救助へ駆けつけます。今日、United Hatzlah はスマートフォンのアプリや「ambucycle」という乗り物を駆使して救急車が来るまで近くの患者を助けます。平均到着時間は3分で、昨年イスラエルでは207,000人もの人を救いました。そして今、そのアイデアは世界的なものとなっています。
2013.07.30TED日本語TED Talk - 06:18
我が子の病気から学んだ人生の教訓ロベルト・ダンジェロ + フランチェスカ・フェデリ
▼SHOW MOREロベルト・ダンジェロとフランチェスカ・フェデリは、自分たちの間に生まれた男の子マリオは健康であると思っていました。しかし、生後10日でマリオに周産期脳卒中が見つかりました。左半身の自由が利かないマリオを前に、二人は厳しい疑問に取り組み始めました。マリオは“正常”になるのだろうか?充実した人生を送れるのか?不安に直面した親が、いかにしてその状況を転換させていったか。胸を打つ話です。
2013.07.24TED日本語TED Talk - 10:50
有望な膵臓がん検査 ― ティーンエージャーが開発ジャック・アンドレイカ
▼SHOW MORE85%以上もの膵臓がんが2%未満の生存率しかない手遅れの状態で発見されます。なぜこんなことになるのか? ジャック・アンドレイカが、膵臓がんの早期発見を可能にする有望な方法を開発した過程を語ります。超安価、効果的、かつ侵襲性の低い方法を、なんと16歳の誕生日を迎える前に作り出しました。
2013.07.11TED日本語TED Talk - 15:58
もし糖尿病を誤解していたらピーター・アッティア
▼SHOW MORE若き外科医だった頃、ピーター・アッティアは糖尿病患者に軽蔑の感情を持ちました。その女性は太っており、足の切断を余儀なくされたのは、彼女の責任だと思ったのです。しかし数年が経ち、不意に自らも病気になりました。そして、こう考えるようになります。糖尿病への理解は正しいのだろうか?逆に糖尿病が肥満を引き起こしているとしたら?憶測によって私達は、間違った戦いに挑んでいるかもしれないのです。
2013.06.25TED日本語TED Talk - 10:02
震えを受け入れるフィル・ハンセン
▼SHOW MOREおすすめ 4フィル・ハンセンは美術学校時代、激しい手の震えに襲われ、大好きだった点描画が描けなくなりました。完全に打ちのめされた彼は、目標を見失います。立ち直るきっかけは神経科の医師のこんな単純なアドバイスでした。「限界を受け入れなさい・・・そして乗り越えなさい。」
2013.05.21TED日本語TED Talk - 15:34
パーキンソン病、うつ病を消せるかもしれないスイッチアンドレス・ロザーノ
▼SHOW MORE脳深部刺激療法は、非常に精密な脳神経外科の技術です。脳のいかなる場所にでも電極が配置され、ラジオのダイヤルやサーモスタットを調節するように、誤作動しているニューロンを活性化・不活性化し、脳の不全機能を正常化します。この驚くべき技術により、パーキンソン病患者の震えを即座に止めたり、アルツハイマー病に蝕まれた脳の領野を正常に戻すことが出来ます。
2013.04.18TED日本語TED Talk - 13:04
精神疾患の新たな理解に向けてトーマス・インセル
▼SHOW MORE今日、早期発見や早期加療のおかげで、数十年前と比べ心臓病による死亡は63%も減少している。「うつ病や統合失調症患者にも、同じ事ができないだろうか?」アメリカ国立精神衛生研究所の所長を務める、トーマス・インセルはそう考えた。この新たな研究への第一歩は、「『精神病』と考えるのを止め、『脳の障害』だと認識する」という重要な見直しだった。
2013.04.16TED日本語TED Talk - 16:00
チームで運営するヘルス・ケアエリック・デイシュマン
▼SHOW MOREエリック・デイシュマンは大学生の頃、医師たちから余命2・3年であるという宣告を受けました。今や大昔の話です。新しい診断と後に受けた腎臓移植によって、デイシュマンは自身の経験と専門性を武器に最先端の医療技術スペシャリストに転身しました。治療チームの中心に患者を位置付けるヘルス・ケアを再構築するという大胆なアイディアを紹介します。(TED@Intel にて収録)
2013.04.11TED日本語TED Talk - 13:50
神経科学、ゲーム理論とサルコリン・キャメラー
▼SHOW MOREある2人が交渉をしているとき―それが競争か協力であるかを問わず―彼らの頭の中では、いったい何が起こっているのでしょうか? 行動経済学者 コリン・キャメラーは、我々がどれだけ他人の考えを予測できないかを示した研究を紹介します。さらに、チンパンジーが人間よりも優れているとの予想外の調査結果も提示します。 (TEDxCalTechにて収録)
2013.03.28TED日本語TED Talk - 14:41
より良い薬が必要です - 今すぐにフランシス・コリンズ
▼SHOW MORE現在分子的な原因が分かっている病気は4000種類ありますが、治療法が確立されているのはそのうちたった250種類です。どうしてこんなにも時間がかかるのでしょうか?遺伝学者であり医師でもあるフランシス・コリンズが、希少で複雑な病気に対してもなぜ系統的な創薬プロセスが急を要するのか説明し、既存の薬を活用するというような解決策を提案します。
2013.03.21TED日本語TED Talk - 15:26
あなたの脳はただの化学物質の袋ではないデイビッド・アンダーソン
▼SHOW MORE現代の精神治療薬は脳全体に影響を与えてしまいます。しかし神経生物学者のデイビッド・アンダーソンは脳がどのように機能するかという微妙な差異に着目しました。今日彼が発表するのは、効果が高く、そして副作用も回避できる精神病の投薬治療法へとつながる新しい研究結果です。彼は何をしたのか?まず、大量のハエを怒らせるところから始めました。(TEDxCaltech)
2013.03.12TED日本語TED Talk - 14:56
念じるだけで ロボットを操作した猿ミゲル・ニコレリス
▼SHOW MORE体を一切動かさずに念じるだけで機械を操作できるでしょうか? ミゲル・ミコレリスは、アメリカにいる賢い猿が念じるだけでコンピュータ上のアバター(分身)を操作したり、日本にいるロボットを操作できたりという驚くべき実験について語りました。 この研究は 四肢麻痺の患者にもおそらく私たち全員にとっても大変意味のあるものです。(TED MED 2012)
2013.02.18TED日本語TED Talk - 03:07
自分専用の薬を印刷しようリー・クローニン
▼SHOW MORE化学者リー・クローニンは、物体ではなく、分子を印刷することができる3Dプリンターの開発に取り組んでいます。これが応用できれば将来は化学物質をインクとして自分専用の薬を印刷するという驚くべき可能性も期待できそうです。
2013.02.07TED日本語TED Talk - 11:41
外科医のための万能翻訳機スティーブン・シュバイツバーグ
▼SHOW MORE腹腔鏡手術は切開を出来るだけ小さくする 低侵襲医療の一例です。患者さんの痛みが小さく、回復も早いのが特徴です。しかし、これらの技術を世界に広めるためには問題が2つあります。言語と距離です。ビデオ会議と多言語翻訳機を組み合わせて使い、スティーブン・シュバイツバーグ氏はこの問題にテクノロジーをもって立ち向かいます。(TEDxBeacon Street にて収録)
2013.01.24TED日本語TED Talk - 13:00
太陽光は健康にいいかもしれない?リチャード・ウェラー
▼SHOW MOREリチャード・ウェラーは、我々の体は太陽光からビタミンDを生成するが、太陽光にはもう1つの驚くべき働きがある、と指摘します。 彼のチームの新しい研究によれば、皮膚に大量に蓄えられている窒素酸化物は紫外線で放出され、血圧と心臓血管に非常によい効果をもたらしている可能性があります。 これは何を意味するのでしょう?この発見から、スコットランドに住む人がオーストラリア人より病気がちな理由を説明できるかもしれません・・・。
2013.01.17TED日本語TED Talk - 11:11
HIV治験への倫理的問いかけボグマ・カビセン・ティタンジ
▼SHOW MOREこれはよくある話です。サハラ砂漠以南に住むアフリカ人女性が、HIV治験終了後、病院へのバス賃さえ払えず、ましてや、自分の命を繋ぐ抗レトロウイルス薬を買うこともできず投与されずに、放っておかれています。ボグマ・カビセン・ティタンジは、重要な疑問を問いかけます。どうすればHIVに苦しむ人々の弱みに付け込むような事をせずに、HIV治癒の研究が出来るものかと。(TEDxGoodenoughCollege)
2013.01.10TED日本語TED Talk - 09:39
車椅子で海中散歩スー・オースティン
▼SHOW MORE16年前、電動車椅子を手に入れた時、スー・オースティンはこれまでにない圧倒的な自由を感じました。しかしその一方、周囲の人々は、まるで彼女が何かを失ってしまったかのような視線を向けました。自身の創作活動を通じて、スーは外の世界を走り抜ける時におぼえる、奇跡のような感覚を伝えようとします。水中車椅子に乗ったスーが海底散歩を楽しみ、魚の群れと戯れ、海中を360度自由自在に浮遊するわくわくするような映像をご覧ください。 (TEDxWomenにて収録)
2013.01.08TED日本語TED Talk - 11:19
でたらめ神経科学に気をつけろモリー・クロケット
▼SHOW MORE近代の市場では脳があらゆるところに登場します。例えば、ニュース記事の見出しにはチーズサンドイッチが意思決定の手助けになるとあるし、「ニューロ(神経)」ドリンクはストレス軽減に役立つとうたわれています。そこには一つ問題があると、神経科学者モリー・クロケットは指摘します。その問題とは、これらの神経促進作用は科学的に実証されていないということです。簡潔な本スピーチで、彼女は神経科学データの解釈の限界を説明し、なぜ我々がそれを知る必要があるのかを指摘します。
2012.12.18TED日本語TED Talk - 11:17
医薬品特許プールで命を救うエレン・オーエン
▼SHOW MORE新しい医薬品に対する特許を獲得することで医薬品の膨大な開発資金の援助になりますーしかし一方その同じ特許のおかげで薬の価格は跳ね上がり、発展途上国の患者は進んだ治療を受けられません。エレン・オーエンはこの問題に対してこの問題に対するある見事な解決策:医薬品特許プールについて話してくれます。(TEDxチューリッヒ撮影)。
2012.12.10TED日本語TED Talk - 06:20
再生医学でオーダーメイド医療が実現する?ニナ・タンダン
▼SHOW MORE我々の体はそれぞれ完全に唯一無二です。それは素晴らしいことなのですが、病気を治療するとなると話は別です。体は標準的な治療に対してそれぞれ違った、しばしば予想外の反応を示します。再生医学者ニナ・タンダンは解決案について話します。多能性幹細胞(iPS細胞)を用いて各個人の体内器官のモデルをチップ上に構築し、新薬や治療法の実験を行うのです(究極のオーダーメイド医療とでも呼びましょう)
2012.12.06TED日本語TED Talk - 18:58
体が壊れても人は壊れないジェニーン・シェパード
▼SHOW MOREクロスカントリースキーヤーのジェニーン・シェパードはオリンピックメダルを期待されていましたが、自転車訓練時トラックにぶつかり人生が変わりました。人間の回復力を示唆する感動的な体験談をもとに、体だけが人間ではない、古い夢をあきらめる事で始めて新しい夢を実現できるのだ、と伝えます。
2012.11.28TED日本語TED Talk - 11:15
低コスト全地形型車いすの開発エイモス・ウィンター
▼SHOW MORE泥泥地や砂地をものともしない車いすを、どうしたら200ドル以下で作れるでしょうか?MITで工学を研究するエイモス・ウィンターは、安価で製造が簡単な全地形対応型車いす--実際に誰でもが手に入れることができ、どこへでも行ける車いす--の仕組みについて解説します。さらにその過程で得た貴重な教訓を語ってくれます。
2012.11.20TED日本語TED Talk - 17:58
脳とビデオゲームダフネ・バヴェリア
▼SHOW MORE迅速さを必要とするビデオゲームは脳にどんな影響を与えるか? 認知科学者ダフネ・バヴェリアの研究室に行ってみましょう。ビデオゲーム、それもアクション系の射撃ゲームでさえ、我々の学習能力、集中力、それにマルチタスク能力を高めることができるという驚くべき発見を披露してくれます。(TEDxCHUVにて収録)
2012.11.19TED日本語TED Talk - 05:21
自閉症の弟たちから学んだことフェイス・ジェゲディ
▼SHOW MOREフェイス・ジェゲディは、二人の弟と共に育ったという感動的で面白い話を語ります。どちらの弟も自閉症であり、そして非凡です。TED Talent Searchでのこのトークは、私たちに「普通」であることを超えた人生を追求する重要性を再認識させてくれます。
2012.11.02TED日本語TED Talk - 16:25
医療記録をプールしようジョン・ウィルバンクス
▼SHOW MORE医療や検査を受けるときプライバシーは重要です。研究者は厳格な法律により、個人情報の収集を制限されています。しかし、仮説を検証しようとする人が誰でも、あなたの匿名化した医療記録を使えるとしたらどうなるでしょう。ジョン・ウィルバンクスは、プライバシー保護が研究を遅らせており、医療記録のオープン化がヘルスケアの革新の波を促しうるのではないかと考えています。
2012.10.16TED日本語TED Talk - 08:45
精神病の何がおかしいの?ルビー・ワックス
▼SHOW MOREコメディアンのルービー・ワックスは言います「体の病気は同情を買う。脳の病気は例外ですが。」それはなぜか? 約10年前に臨床的鬱病を患った彼女は、溢れ出すエネルギーとユーモアで、精神病への偏見をなくすように語りました。
2012.10.10TED日本語TED Talk - 16:28
音楽と医学の間でロバート・グプタ
▼SHOW MOREロバート・グプタは、医師になるべきかバイオリン奏者になるべきか思い悩んでいた時、自分の進路はその中間にあるのだと気づきました。手にはバイオリンを持ち、心には社会的公正の意識を抱いて進むことにしたのです。社会の周縁にいる人々と、従来の医学では上手くいかない領域で成果を上げている音楽療法の力について語った感動的なスピーチです。
2012.10.02TED日本語TED Talk - 13:29
医者も知らない薬の秘密ベン・ゴールドエイカー
▼SHOW MORE新薬の治験の際には結果は医学界の皆のために公開されるべきです。しかし否定的だったり結論が出ないという結果はわずかな例外を除いて報告されずじまいとなり、医師や研究者は闇に取りのこされます。この情熱的なトークでベン・ゴールドエイカーは、これらの否定的なデータが公開されなかった例が、いかに危険で判断を誤らせるものかを説明します。
2012.09.27TED日本語TED Talk - 13:23
5000人の脳からわかることリード・モンタギュー
▼SHOW MORE脳研究では、もうマウスや虫だけが実験材料ではありません。機能的MRI(fMRI)を使うことで、「生きている」人間の、脳の活動を調べられるようになりました。この技術は、どのように人同士が交流するときの複雑なシステムを解明してくれるのでしょうか。リード・モンタギューがその概要を紹介します。
2012.09.24TED日本語TED Talk - 14:26
青年期の脳の不思議サラ=ジェイン・ブレイクモア
▼SHOW MORE大人に比べて、ティーンエージャーはなぜこうも衝動的で自覚が低いのだろう?認知神経科学者のサラ=ジェイン・ブレイクモアが、青年期と成人期における脳の前頭前皮質を比較することで、典型的ティーンエージャーの行動の原因は成長途上の脳にあることを明らかにします。
2012.09.17TED日本語TED Talk - 14:59
幹細胞研究の将来スーザン・ソロモン
▼SHOW MOREスーザン・ソロモンは幹細胞を「私たちの体の修理道具」と呼び、研究室で育てた幹細胞を用いた研究を提唱します。彼女のチームは多能性幹細胞株(iPS細胞株)を育てることで、疾患治療に関する研究を促進し得る試験環境を作り上げました。これは将来的には特定の疾患でなく特定の人を対象としたオーダーメード医療につながります。
2012.09.13TED日本語TED Talk - 12:23
皆の心の健康を皆の力で届けようヴィクラム・パテル
▼SHOW MORE世界中で4億5000万の人々が精神疾患に苦しんでいます。富裕国でも 適切なケアを受けているのはわずか半数であり、発展途上国では90パーセント近くが手当を受けていません。精神科医が不足しているからです。 ヴィクラム・パテルは非常に有望な解決法を描きます。それは地域社会に属する人々がメンタルヘルスの処置をできるように訓練すること。普通の人々が他人のケアをできるように支援するのです。
2012.09.11TED日本語TED Talk - 06:04
電話で行うパーキンソン病のテストマックス・リトル
▼SHOW MOREパーキンソン病による衰弱や震えに苦しむ人は世界中でに630万人にのぼりますが、早期発見につながる客観的な診断方法はありませんでした。しかし、応用数学者でTEDフェローのマックス・リトルが目下実験中の方法では、電話を使ったわずか30秒のテストで、99%の精度でパーキンソン病を診断できるというのです。
2012.08.07TED日本語TED Talk - 09:36
僕は色を聴いているニール・ハービソン
▼SHOW MOREおすすめ 5アーティストのニール・ハービソンは完全な色盲として生まれました。しかし、頭に装着したデバイスが、色を音に変換してくれます。ハービソンの目に映る世界はグレイスケールですが、彼の耳は常に色彩に溢れたシンフォニーを聴いています。人の顔や絵画も、彼は耳で聴いているのです。
2012.07.20TED日本語TED Talk - 16:18
癌の新しい理解につながる実験ミナ・ビッセル
▼SHOW MOREおすすめ 5乳癌研究者のミナ・ビッセルは、癌細胞はどれもが腫瘍になるのではなく 周囲の環境(微小環境)の送る信号によって腫瘍化が左右されると信じ、この画期的な考えを証明するための研究を数十年に渡って続けてきました。癌の増殖に対する定説の間違いを示した二つの実験について話します。
2012.07.16TED日本語TED Talk - 19:31
ゲームで10年長生きしましょうジェーン・マクゴニガル
▼SHOW MORE重度の脳震盪の後長い間病床に付き自殺まで考えたゲームデザイナーのジェーン・マクゴニガルは、回復のための素晴らしいアイデアを思い付きました。科学的研究の成果を織り込んだ回復のためのゲーム「スーパー・ベター」を作ったのです。この感動的な講演で、彼女はゲームがいかに人の回復力を高め、人生におまけの7分半を付け加えてくれるか語っています。
2012.07.09TED日本語TED Talk - 06:27
私はいかにしてアルツハイマー病になる準備をしているかアラナ・シェイク
▼SHOW MORE自分の親がアルツハイマー病を患う姿を目の当たりにすると、私たちの多くは「自分だけは別」という否定か、過剰な予防のための努力という反応を示します。しかし、世界保健の専門家でTEDフェローのアラナ・シェイクはこの問題を別の視点から見ています。彼女は自分が(やがては訪れる)アルツハイマー病になったときに備えて、三つの具体的な準備をしています。
2012.07.03TED日本語TED Talk - 14:53
精神疾患についての内側からのお話エリン・サックス
▼SHOW MORE「オフィスをめちゃくちゃに壊してしまっても大丈夫ですか?」 エリン・サックスはこのような質問を医者に投げかけました。しかも冗談ではなく。サックスは、2007年に自分の統合失調症の経験を公に語りました。投薬とセラピーにより落ち着いてはいるものの、今もこの病気を抱えています。サックスはこの講演で、精神疾患の患者をはっきりと率直に、そして思いやりをもって見るように語りかけます。
2012.07.02TED日本語TED Talk - 19:44
人生を「デザイン」するジョン・ホッケンベリー
▼SHOW MORE車椅子のジャーナリスト、ジョン・ホッケンベリーは車椅子パーツのカタログでピカピカ光る車輪を見つけました。この車輪の教えてくれたもの -- 意図を持って自らの人生をデザインして生きることの意義を語ります。(TED2012の「デザインスタジオ」セッションより。ゲストキュレーター: チー・パールマン とデビッド・ロックウェル)
2012.06.12TED日本語TED Talk - 16:34
私たちの健康を維持する医療システムとは?レベッカ・オニー
▼SHOW MOREレベッカ・オニーは、観客に質問を投げかけます。もし病院の待合室が、毎日の健康習慣を改善する場所だったらどうでしょう?もし医師が、食事や住まい、冬には暖房を処方出来たとしたら?TEDMEDのステージで彼女は、そうした活動を、カレッジ・スポーツチームのようにプロ意識と熱意を持つ学生ボランティア達によって行う組織「ヘルス・リーズ」を紹介します。
2012.06.12TED日本語TED Talk - 19:45
自閉症 新たな診断法アミ・クリン
▼SHOW MORE自閉症スペクトラムの早期診断が関係者全員の人生の向上につながることがある。しかし自閉症を引き起こす要因が複雑に連関しているせいで、症状の予期は信じがたいほど難しい。TEDxPeachtreeで、アミ・クリンは、視線を追跡して赤ん坊が持つ社会と関わる能力を測定し、自閉症が深刻化する危険性を確実に認定するという、自閉症を早期発見の為の新たな診断法について語る。(TEDxPeachTreeにて撮影)
2012.06.10TED日本語TED Talk - 05:00
脳の中身を見る方法カール・シューノーヴァー
▼SHOW MORE脳の研究における進歩には 目を見張るものがあるが、実際どうやって脳内のニューロンを調べるのか?神経科学者でTEDフェローのカール・シューノーヴァーが、魅力的な写真の数々を使いながら、脳の中身を見せてくれるツールを紹介します。
2012.05.17TED日本語TED Talk - 10:41
蚊を殺し、マラリアを撲滅しようバルト・ノルズ
▼SHOW MORE蚊の習性を利用して、蚊を駆逐しよう。 バルト・ノルズは、リンバーガーチーズや錠剤などを使ってマラリアを根絶する、変わった研究を紹介します。(TEDxMaastricht にて収録.)
2012.05.12TED日本語TED Talk - 19:20
医療をどう治すか?アトゥール・ガワンデ
▼SHOW MORE私たちの医療システムは崩壊しています。医師は素晴らしい (そして高価な) 治療を施せるようになりましたが、最大の目標を見失っています。実際にどう人を扱うかということです。医師であり作家でもあるアトゥール・ガワンデが現在の医療を見つめ直し、新しい医療の道を紹介します。「カウボーイではなく、より多くのピットクルーを」
2012.04.16TED日本語TED Talk - 13:15
いかにして自分の心臓を修理したかタル・ゴールズウォーシー
▼SHOW MOREタル・ゴールズウォーシーは、導管・配管をよく知るボイラー技士です。彼は手術が必要な大動脈に命に関わる問題を見つけた時に、医師と彼自身のエンジニアとしてのスキルを合わせて、よりよい「修理方法」を設計しました。
2012.04.12TED日本語TED Talk - 06:37
バーチャル解剖台ジャック・チョイ
▼SHOW MORETED2012のステージで、ジャック・チョイが医学生のための強力なツールのデモンストレーションをします。 解剖台と同じ大きさのマルチタッチスクリーンに映される検体を 開腹し 解剖することで人体の各部分と仕組みを理解することができるのです
2012.04.05TED日本語TED Talk - 13:20
死に方を話し合おうピーター・サウル
▼SHOW MORE「死ぬこと自体は変えられないが、『死を占拠』することはできる」というのはピーター・サウル博士の言葉です。終末期医療について希望を明確にすることを勧め、そのきっかけとなる2つの問いかけを提案しています。(TEDxNewy にて収録)
2012.03.25TED日本語TED Talk - 16:00
女性が直面する最大の健康リスクノエル・ベアリー・マーズ
▼SHOW MORE驚くべき真実です。長年の心臓病に関する研究の対象は男性ですが、現在、男性よりも女性の方が心臓病で多く亡くなっています。草分けであるC・ノエル・ベアリー・マーズ博士が、女性の心臓発作の症状やなぜ見過ごしがちなのかを含めて、女性の心臓病について私たちが知っていること、知らないことについて話してくれます。
2012.03.21TED日本語TED Talk - 06:13
クラウドソーシングによる健康管理ルシアン・エンゲラン
▼SHOW MOREスマートフォンで最寄りのATM は見つけられますがAEDはどうでしょう? TEDxMaastricht でルシアン・エンゲランが最寄りのAEDをクラウドで探せるようにしたりする、命を救うネットワーク技術の新しいアイデアを紹介します。
2012.02.15TED日本語TED Talk - 09:03
脳があなたのいる場所を認知するしくみニール・バージェス
▼SHOW MOREあなたは、自分が駐めた車の場所をどのように記憶しますか?また、自分が正しい方向に進んでいるかどうかが、どうしてわかるのでしょう?神経科学者であるニール・バージェス博士は、自分を取り巻く空間を把握する神経メカニズムと、それがどのように記憶やイマジネーションと結びついているかを研究しています。
2012.02.06TED日本語TED Talk - 11:24
どこでも麻酔器エリカ・フランクル
▼SHOW MORE手術中に電源を失うとどうなるでしょうか?光も酸素も、そして麻酔も提供されなくなります。日常的な手術が悲劇に変わるこの現象が世界中で起こっています。エリカ・フランクルが、解決策として「どこでも麻酔器」をご紹介します。
2012.02.02TED日本語TED Talk - 15:36
電場を使って癌を治療するビル・ドイル
▼SHOW MORE癌の治療で最もよく知られた方法と言えば、手術、化学療法、放射線療法ですが、 TEDMEDで、ビル・ドイルが瘍治療電場(TTF)と呼ばれる電場を使用して癌細胞の分裂を遮る新しい治療手段を紹介します。開発はまだ初期段階で、特定の種類の癌の治療にしか承認されていませんが、この治療法にはQOLを損なわない大きな利点があります。
2012.01.31TED日本語TED Talk - 15:04
汝自身を知れ ― 脳スキャンから学ぶことアリエル・ガルテン
▼SHOW MORE思考で操作するゲームを想像してください。ゲームによってストレス回避法やリラックス法や集中法が分かるのです。TEDxトロントにて、アリエル・ガルテンが脳の活動解析によって「汝自身を知れ」という古の格言に新たな意味を見出します。
2012.01.26TED日本語TED Talk - 19:29
医師も失敗する。そのことを語ってもよいだろうか?ブライアン・ゴールドマン
▼SHOW MOREどんな医師も失敗することがあります。それなのに、医療の文化は失敗を恥ずべきものと否定してしまうため、医師は失敗について語ることも、そこから学ぶことも改善することもできない、とブライアン・ゴールドマン医師は述べます。医師としての長い経歴のなかからエピソードを語り、失敗について語ることを始めようと医師達に呼びかけます。
2012.01.25TED日本語TED Talk - 10:06
失明した網膜への新たな補綴治療シーラ・ニーレンバーグ
▼SHOW MORETEDMEDにて、特定の失明状態を抱える患者に対して視覚回復が望める大胆なアプローチを、シーラ・ニーレンバーグがご紹介します。補綴装置を視神経に直接つないで、網膜から電気信号を脳に送信するという方法です。
2011.12.20TED日本語TED Talk - 18:42
意識の理解はどこまで進んだかアントニオ・ダマシオ
▼SHOW MOREおすすめ 5毎朝起きると意識が戻ってくるのは驚くべきことです。ここで実際に回復している意識とは何でしょう。脳神経科学者のアントニオ・ダマシオは、こんな単純な問いを糸口にして脳が自己を認知する仕組みの一端を論じます。
2011.12.19TED日本語TED Talk - 16:09
色分けされた手術キエン・グエン
▼SHOW MORE細胞の種類ごとに色分けされた教科書と、実際の手術は今まで全く異なるものでしたが、これからは違います。TEDMEDではキエン・グエンが分子マーカーを使って、どこを切ればいいのかが見えるように腫瘍を緑色に光らせます。
2011.12.13TED日本語TED Talk - 16:14
超音波手術―切らずに治療するヨアヴ・メダン
▼SHOW MORE切られないで手術を受けられるとしたら…。TEDMEDにて、ヨアヴ・メダンがMRIを使って病変部位を見つけ、脳腫瘍、子宮筋腫、数種の癌性増殖などの細胞を集束超音波で治療する技法を紹介します。
2011.12.08TED日本語TED Talk - 16:00
音楽芸術のための聴力回復チャールズ・リム
▼SHOW MOREチャールズ・リムは聴力を失った人が会話を聞けるように、人工内耳移植手術を行っています。その一方で、リムは演奏者としての立場から移植に何が欠けているか考え、「移植は完璧に音楽を楽しめるようにすることはできないと教えてくれます。(身の毛がよだつような例が出てきます)。 TEDMED にて、リムは美に対する最先端と未来をご紹介します。
2011.12.02TED日本語TED Talk - 09:36
限界への挑戦エイミー・パーディ
▼SHOW MOREエイミー・パーディは19歳の頃、ひざから下の両足を失いました。しかし、現在はプロのスノーボーダーとして活躍しています。人生の困難を糧にし、そこからインスピレーションを受けることの重要性を、力強く語りかけます。
2011.11.27TED日本語TED Talk - 09:38
受胎から誕生までを可視化するアレグザンダー・シアラス
▼SHOW MOREおすすめ 5アレグザンダー・シアラスが受胎から誕生までの人の成長を例に、強力な医療可視化技術をご覧にいれます。(画像注意)
2011.11.14TED日本語TED Talk - 15:21
脳の地図アラン・ジョーンズ
▼SHOW MORE脳の機能を理解するには、どこから始めることが出来るでしょうか?街を理解し始める時のように、地図を作りましょう。この魅力的な映像あふれる講演をとおして、アラン・ジョーンズは、いかにして脳の各部分で活性化している遺伝子を特定した地図や、脳の異なる部位がどのように連結されているかという地図を、彼のチームがどうやって作っているのか紹介します。
2011.11.10TED日本語TED Talk - 19:59
脳の存在理由ダニエル・ウォルパート
▼SHOW MORE神経科学者であるダニエル・ウォルパートは、驚くべき仮説で話を始めます。脳は考えたり感じたりするためではなく、動きを制御するために進化した、と。彼の面白くデータに富んだ話は、脳がいかに美しく、ヒトの機敏な動きを作り出すかを教えてくれます。
2011.11.03TED日本語TED Talk - 16:35
信頼と道徳性、そしてオキシトシンポール・ザック
▼SHOW MORE道徳的に正しい行いをしたいと駆り立てるものは何でしょうか?神経経済学者のポール・ザックは、安定した社会をつくるのに必要な信頼や共感などの感情に対してオキシトシン(彼は”道徳分子”と呼びます)が関わっていると考えられる理由を説明します。
2011.11.01TED日本語TED Talk - 12:47
癌研究のオープンソース化ジェイ・ブラッドナー
▼SHOW MORE癌細胞は、自身が癌細胞であることをどうやって記憶するのか。ジェイ・ブラッドナーの研究室では、この問いの鍵を握るJQ1という化合物を見つけました。そして、特許を取得する代わりに、研究を進めるために、研究成果と化合物のサンプルを40の研究施設と共有しました。オープンソース手法を活用した医学研究の将来を、ここに垣間見ます。
2011.10.27TED日本語TED Talk - 18:51
「感覚を持つ」義手トッド・クイケン
▼SHOW MOREリハビリテーション医のトッド・クイケンは、人の神経系と接続された義手を開発しており、操作性だけでなく、感覚性の向上も目指しています。ステージでは患者であるアマンダ・キッツが、彼の次世代義手をデモンストレーションしてみせます。
2011.10.20TED日本語TED Talk - 14:20
悪い科学とのバトルベン・ゴールドエイカー
▼SHOW MORE健康についての新しいアドバイスは毎日のように報じられますが、それが正しいかどうかは、どうすれば判るでしょうか。医学博士で疫学者のベン・ゴールドエイカーは、栄養学における極めて明白な問題から、製薬業界における非常に巧妙なトリックまで取り上げ、誤った根拠について矢継ぎ早に紹介します。
2011.09.29TED日本語TED Talk - 18:33
医師の手が持つ力エイブラハム・バルギーズ
▼SHOW MORETED人気動画近代医療は、人の手が持つ力という、昔からある強力なツールを失いつつあります。医師であり作家でもあるエイブラハム・バルギーズは、患者がもはやパソコン上のデータに過ぎなくなった現代社会の奇妙さを描き、昔ながらの一対一の診察への回帰を呼びかけます。
2011.09.26TED日本語TED Talk - 13:04
感染性のガンと闘うエリザベス・マーチソン
▼SHOW MOREタスマニアデビルの大量死の原因とは?何千ものタスマニアデビルが悪性のガンにかかっています。他のガンとは異なり、これは感染性のガンなのです。研究者のエリザベス・マーチソンが、タスマニアデビルを救うためどのように奮闘しているのか、またこの特別なガンについての新発見をお話します。(刺激の強い、顔にできたガンの画像を含みます。)
2011.09.22TED日本語TED Talk - 11:03
ゲノム革命の時代へようこそリチャード・レズニック
▼SHOW MORETEDxBostonで行われたこのわかりやすいスピーチの中で、リチャード・レズニックが、どれほど安価に、そして速く、ゲノムの配列解析が健康管理(そして保険や政治)を激変させようとしているのかを語ります。
2011.09.15TED日本語TED Talk - 04:14
人工生体組織の育て方ニーナ・タンドン
▼SHOW MORE生体組織工学研究者であり、TEDフェローでもあるニーナ・タンドンは、心臓や骨を人工的に培養しています。そのためには人工細胞培養のための新しい方法が必要でした。自然環境をまねて開発した、シンプルながら強力な技法です。
2011.07.09TED日本語TED Talk - 22:18
意識は当たり前の事ではないサイモン・ルイス
▼SHOW MOREサイモン・ルイスは重大な交通事故に遭い、深い昏睡状態に陥りました。しかしその後、誰も予期しなかった程の回復を肉体的にも精神的にも果たします。INKカンファレンスにて、サイモン・ルイスはこの奇跡的な物語と共に、現代の人類に忍び寄っている意識の危機と、それをいかに克服するかについて語ります。
2011.07.07TED日本語TED Talk - 16:31
e-患者・デイブにこんにちは。デイブ・デブロンカート
▼SHOW MOREデイブ・デブロンカートさんが末期がんを告知された時、彼はネット上で患者たちのコミュニティーに参加し、彼の主治医たちも知らなかった治療法についての情報を得ることができました。そして、なんとこの治療法こそが彼の命を救ったのです。この経験を機に、彼は、患者同士の交流、患者自身が自分の医療データをきちんと把握することの重要さ、そして、e-患者一人ひとりへの医療の改善を促しています。
2011.07.01TED日本語TED Talk - 05:52
適度な狂気ジョシュア・ウォルターズ
▼SHOW MORETEDのFull Spectrum Auditionで双極性鬱を抱えるコメディアンのジョシュア・ウォルターズが精神の疾病と巧緻性という際どい差異について考察します。この面白いが どこか考えさせてくれるTalkで彼はある問いかけをします: 「精神病は直したい。でも適度な狂気は創造性と力を生み出す。精神病の適度なバランスとは?」
2011.06.24TED日本語TED Talk - 18:22
医学の未来ですか?アプリがありますよダニエル・クラフト
▼SHOW MORETEDxMaastricht にて、ダニエル・クラフトが今後数年の医学のイノベーションを駆け足で紹介します。新たなツール、診断テスト、アプリなどによって病床へ直に診断情報が届けられるようになるでしょう
2011.06.13TED日本語TED Talk - 04:15
自殺未遂者の沈黙を破るJD・シュラム
▼SHOW MORE外見上は問題のない人生のように見えても、静かなる精神的な苦痛を抱えて、自らの人生を終わらせようと決断してしまう人々がいます。TEDYouでは、JD・シュラムが自殺や自殺未遂における沈黙を破ることを求めると共に、死から逃れて人生を取り戻そうとしている人々が大いに必要としている支援体制の設立を提案します。 支援体制へのリンク:http://t.co/wsNrY9C
2011.06.11TED日本語TED Talk - 18:49
性差は解剖学的宿命か?アリス・ドレジャー
▼SHOW MOREアリス・ドレジャーは結合双生児や半陰陽者など身体に問題を抱える人たちに関わる仕事をしています。体にまつわる区別の中でも、男と女の区別はあいまいなものが多いと彼女は言います。そこから生じるのは、なぜ我々は解剖学的な特徴を宿命としてしまうのか、という大きな問題です。
2011.06.10TED日本語TED Talk