ニュースと政治 (4)

ザック・エブラヒム: テロリストの息子に生まれて ― 平和への道を選んだ軌跡
09:13
2014/09/09
教義をすりこまれ、憎むことを教えられて育てられたら、もうそれとは異なる道を選ぶことはできないのでしょうか?ザック・エブラヒムの父親が1993年の世界貿易センタービル爆破事件に手を染めた時、エブラヒムはまだ7歳でした。エブラヒムが語る衝撃的でパワフルな話は、最後に感動をもたらします。
サリー・コーン: クリックするものを選ぼう
04:40
2014/08/28
多くのオンラインニュースのサイトはニュースを伝えるという使命を超えて、公然と人を怒りに駆り立て(そしてページの閲覧を促し)ているように思えませんか?ニュース解説者のサリー・コーンは、こう提案しています。「あなたが怒りを覚えるように仕向けているだけのニュースとは関わりを持たないように。そうではなく、心から信頼できるニュースサイトにこそ、あなたの貴重なクリックを使いましょう」と。
アジザ・シャウニ: フェズ川復興とメディナの再生について
05:43
2014/08/19
モロッコの世界遺産であり、中世の趣を残すフェズのメディナ(旧市街)を、フェズ川は迷路のように流れています。かつて、街の“魂”であったこの川も、1950年から現在まで少しずつ埋め立てられ、下水、公害で損なわれています。TEDフェローのアジザ・シャウニが、フェズ川の過去の栄光を取り戻すため、20年にわたる彼女のフェズ川と町の再生の過程をプレゼンします。
ティム・バーナーズ=リー: ウェブのための大憲章
06:47
2014/08/18
ティム・バーナーズ=リーは25年前にWWWを開発しました。ですから、彼の警告には耳を傾ける価値があります。闘いが近づいています。侵されるネットの中立性、フィルターバブル、企業による集中的なコントロール、これらすべてがウェブの広く開かれた空間を脅かしています。開かれたウェブでの自由なアクセスという権利を勝ち取れるかどうかはユーザー次第です。そして問題は、私たちが理想とするウェブがどんなものかということなのです。
エリック・リウ: 一般市民こそ権力を理解するべきホントの理由
17:19
2014/08/14
あまりにも多くのアメリカ人が、権力について無知である ― 権力とは何なのか、どう働くのか、そして、なぜ一部の人が権力を握るのか。その結果、権力を理解するごく一部の人間が、それ以外の市民全体に対して、不当な支配力を握っているのが現状だ。アメリカ独立革命や、公民権運動の時のように、今一度、市民の参政意欲を高めるべきだ、と専門家エリック・リウが訴える。
ダン・パチョルキ: 受刑者の有意義な人生のために、刑務所ができること
10:36
2014/08/13
アメリカでは、刑務所を統括する部門のことを「矯正省」としばしば呼びます。それなのに、彼らの焦点は受刑者を収容し統制することにあります。ワシントン州矯正省の副長官であるダン・パチョルキは、それとは違った見方をお話しします。それは、人間らしい生活環境と、有意義な仕事や学習の機会を提供する刑務所です。
ニック・ハノーアー: 超富豪の仲間たち、ご注意を ― 民衆に襲われる日がやってくる
20:26
2014/08/12
ニック・ハノーアーは金持ちであり、頑固な資本家でもあります。そして彼には超富豪の仲間たちに言いたいことがあります。「目を覚ませ!」格差の拡大により、私たちの社会は革命前のフランスを髣髴とさせる状態に追いやられてしまいそうです。なぜ最低賃金の大幅な引き上げが中産階級の成長や経済的繁栄をもたらし、革命を阻止することができるのか。彼の主張を聞いてみましょう。
カリマ・ベノウネ: 報道されないテロリズムの側面
20:05
2014/07/10
カリマ・ベノウネが、自分の属するコミュニティの中で原理主義と闘う人々に関する、4つの印象深い話を聞かせてくれます。自らの信仰が、犯罪や攻撃、殺人の道具となることを拒む人々の物語です。これらの個人的な物語は、世界で最も見逃されている人権をめぐる闘いの1つである原理主義との闘いを、人間らしく描き出します。
サイモン・アンホルト: どの国が世界にとって最も「善良な」国なのか?
17:54
2014/07/02
それはグローバリゼーションの副作用でした ― 例えば銀行の過融資は、かつては限られた地域での問題でしたが、今は世界規模で波及するものです。しかし未だに、あたかも地球上の唯一の国であるかのように、各国は独自で国家を運営します。ポリシーアドバイザーのサイモン・アンホルトは各政府の考えを外部へ表出させるようなユニークな基準、「善良国家指数」を創り出しました。ワクワクする本トークで、彼は「どの国が世界にとって最も「善良な」国なのか?」という問いに答えます。その答えは、(特にアメリカや中国に住んでいる人にとっては)驚くべきものでしょう。
クリス・ドーマス: サイバー戦争の背後にある 0 と 1
16:45
2014/06/30
クリス・ドーマスはサイバーセキュリティの研究者であり、「サイバー」という新たな戦線で活躍しています。本トークで彼は、目的や内容が未知のバイナリコードのまとまりを把握するために、研究者はどのようにパターン認識やリバースエンジニアリング(そして若干の徹夜)を活用できるかを紹介します。
ローリー・フェイス・クレイナー: あなたのpa$$w0rdのどこがいけないの?
17:41
2014/06/24
ローリー・フェイス・クレイナーは、ユーザー(そしてセキュリティーで保護されたウェブサイト)がよく犯してしまう、セキュリティを低下させる意外な誤ちを解明するため、数千もの実際のパスワードを調査しました。彼女はどのようにして実ユーザーのセキュリティを危険にさらすことなく、実際のパスワードを調査することができたのでしょうか?それ自体面白い話です。もしあなたのパスワードが123456であるなら、これは特に知る価値のある秘密の情報でしょう・・・。
シャカ・センゴア: 自分の罪に人生を支配させないために
12:00
2014/06/23
1991年、シャカ・センゴアは人を撃ち殺してしまいました。彼曰く、彼は「セミオートを持った、短気な麻薬密売人」でした。第二級殺人で服役し、そこで彼の物語は終わってもおかしくはありませんでした。しかし、そうはなりませんでした。そこは長い年月をかけた、贖罪の旅の始まりで、そこには控えめで落ち着いた誰にでも当てはまる教訓がありました。
ウィル・ポッター: 非暴力の抗議活動を犯罪とする法改正について
04:33
2014/06/11
2002年、調査報道記者でTEDフェローのウィル・ポッター氏は、シカゴトリビューン紙に書いていた記事「銃撃と殺人事件」についての報道を中断することにしました。その後、動物実験に反対する抗議デモに参加した彼は「積極的な何かをする安全な方法」だと思っていましたが、それどころか逮捕されてしまったのです。この体験が発端となって、テロの汚名を着せられながらも、彼は平和的な抗議活動を始めたのです。
ケレン・エラザリ: ハッカー、インターネットの免疫系
16:39
2014/06/10
サイバーセキュリティの専門家ケレン・エラザリは、こう主張します。ハッカーの素晴らしさは、私達が進歩し改善するように、彼らが仕向けている点であると。確かに悪いハッカーもいますが、政府の不正と戦い、私達の権利を擁護するハッカーもたくさんいるのです。彼らは弱点を暴くことで、ネットをより強固で健康的なものにしています。そしてより良い世界を作り出すために、自分達の能力を発揮しているのです。
ウェス・モーア: 退役軍人との戦争の話し方
14:27
2014/05/23
ウェス・モーアがアメリカ陸軍に入隊したのは、大学の費用のためでした。しかしそこでの体験は彼の中核を成すものとなりました。「The Other Wes Moore」の著者であり、落下傘兵の隊長でもある彼は、心からの本トークで、アフガニスタンから帰った時の衝撃の体験を伝えます。民間人から繰り返し聞かされたある言葉について、どうしてそれで十分でないかを訴えかけます。退役軍人たちに彼らの物語を請い、聞くことは私たちの使命なのです。
セバスチャン・ユンガー: なぜ退役軍人は戦争が恋しくなるのか
13:08
2014/05/23
戦争が恋しいという一般市民はいませんが、そのような兵士は珍しくありません。ジャーナリストのセバスチャン・ユンガーが話すのは、アフガニスタンのコレンガルバレーでの体験。前哨地点のレストレポで目にした、アメリカ兵の壮絶な戦闘です。戦争によってもたらされる“もう1つの心の状態”、なぜ兵士たちは戦争で強烈なつながりを経験するのでしょうか。そして、それこそが兵士たちが恋しいと感じる“もう1つの戦争の姿”なのでしょうか?
ジャッキー・サビッツ: 海を保護して世界に食料を
11:10
2014/05/20
海洋生物学者が世界の食糧問題について何を語れるでしょうか。世界の海の課題を解決することで10億の飢えた人々に食料を提供できるとジャッキー・サビッツは述べています。この目からウロコのトークでは、世界の漁業が置かれた窮状を述べ、いかに巧みにその回復を援助しながら同時に人類のための食料を増やすことができるのかということを、サビッツが語ります。
ウィリアム・ブラック: 銀行強盗のやり方(内部から、ってこと)
18:48
2014/05/12
銀行監督官であったウィリアム・ブラックは、銀行の預貯金システムが、いかに不正に利用されているかを目の当たりにしてきました ― そこでは無審査ローンや、その他の巧みな方策が2008年の米国金融危機を引き起こし、世界の経済を危機に陥れました。この魅力的なトークで、学者になったブラック氏が銀行強盗のベストな方法を解き明かします ― それは内部から強盗することです。
スタンリー・マッククリスタル: 軍隊において情報を共有することについて
06:44
2014/05/07
スタンリー・マッククリスタル将軍が2003年にアルカイーダと対峙していた時、情報と秘密保護は軍事行動における生命線と考えられていました。しかし、従来とは異なる戦いを遂行するにつれて、彼は重要な情報を機密化する軍の文化は、誤った方向へと導き、時に理に反すると考え始めました。短いながらも力強いトークで、マッククリスタルは情報を積極的に共有することについて語ります。
メロディ・ホブソン: 人種問題にどう向き合うか
14:14
2014/05/05
人種についての話題は扱いにくく、慎重さを要します。投資会社の役員であるメロディ・ホブソンは人種問題に触れることは「タブーに触れることだ」と言います。しかし彼女は、だからこそ人種問題について正面から向き合わなければいけないと話します。人種問題について率直で理論的な彼女の話は、魅力的で説得力があります。中でも雇用の多様性はビジネスや社会において、より良い可能性や効果を与えると彼女は話します。
ギャビン・シュミット: 気候変動によって出現する異常な気象パターン
12:10
2014/05/01
気候科学者のギャビン・シュミットは、「気候変動は個々の物理現象に細分化するだけでは理解できない。全体を理解しなければ何も理解できない」と言います。この啓蒙的な話の中で、小規模な環境的事象が、絶え間なく起こす複雑な相互作用をシュミレートできる素晴らしいモデルを使って、気候変動の全体像をどのように研究しているのか説明します。
ギャビー・ギフォーズとマーク・ケリー: 情熱を捧げ、勇気を出し、ベストを尽くそう
18:48
2014/04/11
2011年1月8日、ギャビー・ギフォーズ下院議員は、地元アリゾナ州ツーソンで有権者との集会に参加していたとき、頭を撃たれました。夫である宇宙飛行士のマーク・ケリーはすぐに彼女のもとに飛びました。パット・ミッチェルとの心通う対話で、この夫婦が事件前後で様変わりした人生を語ります。そして、銃規制に向けた働きかけについて紹介します。
アマンダ・バーデン: 公共空間が都市を活かす
18:28
2014/04/07
ニューヨーク市には800万人以上の人口がひしめき合っている。何がそれを可能にしているのだろうか?ひとつは市が誇る公共空間だ ― 小さな公園からウォーターフロントの遊歩道まで ― 人々が散歩を楽しみ遊べる場所。アマンダ・バーデンは、なんと動物行動学者としての経験を基に幾つかの最近の公共空間を設計した。彼女は公共空間を創る際の知られざる苦労やその大切さを語る。
ローレンス・レッシグ: 政治改革の歩みは止まらない
13:44
2014/04/04
7年前、インターネット活動家のアーロン・シュワルツは、政治改革を目指して戦うようにローレンス・レッシグを説得しました。シュワルツが非業の死を遂げた1年後、レッシグはアメリカの政治から汚職を追放するキャンペーンを続けていました。情熱的で極めて個人的なトークを通じてレッシグが心から訴えるのは、全ての市民が彼の呼びかけに応えること、そして決して希望を失ってはならないということです。
ジェニファー・ゴルベック: カーリー・フライの謎解き ― ソーシャルメディアでの「いいね!」があなたの秘密を明かす?
09:55
2014/04/03
カーリーフライは好きですか?フェイスブックて「いいね!」しましたか?フェイスブック(やそのほかのソーシャルネット)が、一見ランダムな「いいね!」や投稿からあなたについてどれほどのことを推測できるか、この講演を見て知っておいてください。コンピュータ科学者のジェニファー・ゴルベックが、どうやってそんなことが可能なのか、この技術の応用が必ずしも好ましいとは限らないこと、そして自分の情報をコントロールする力を本来の持ち主の手に戻すべきである理由を語ります。
デル・ハーヴェイ: Twitterの規模がもたらす変なこと
09:18
2014/03/27
何億というツイートが毎日飛び交う時、ユーザーに危害をもたらすシナリオがありそうにない百万に1つという可能性のものであっても、それは1日500回起きることになります。Twitterの信頼と安全部門のリーダーであるデル・ハーヴェイにとって、この確率はありがたいものではありません。セキュリティの達人である彼女は、世界の人々に発言の場を与えながら最悪のシナリオをいかに防ぐか考えることに日々を費やしています。まじめな顔で冗談を交えながら、彼女がいかに2億4千万のユーザーの安全を保っているのか垣間見せてくれます。
ジアウディン・ユスフザイ: 私の娘、マララ
16:36
2014/03/24
女性も男性も平等に教育を受ける機会を持ち、自律し、個人として尊重されるべきである ― パキスタン人の教育者であるジアウディン・ユスフザイが世界に伝える単純明快な真実に、耳をふさぐ人達も大勢います。彼は自身の人生と娘マララの人生について語ります。マララは学校に通い続けたために、2012年にタリバンに撃たれました。ユスフザイは「娘の強さの秘訣は何でしょうか?」と問いかけます。「それは私がマララの『翼』を切り取らなかったことです。」
ラリー・ペイジ: グーグルが向かう未来
23:30
2014/03/21
TED2014のステージで、チャーリー・ローズがグーグルのCEOラリー・ペイジに、グーグルの遠大なビジョンについてインタビューします。空中を走る自転車道や気球で繋ぐインターネット…話はさらに興味深く展開し、最近獲得したディープマインド社の話では驚くような事を学ぶ人工知能について紹介します。
リチャード・レジェット: エドワード・スノーデン氏のTEDにおけるトークに対するNSA(米国国家安全保障局) の反論
33:34
2014/03/20
TED2014でのエドワード・スノーデン氏の驚きの登場の後、クリス・アンダーソンは言いました。「もし、NSAが返答したいのであれば、そうして下さい。」そう、彼らはこれに応じました。ビデオにより、NSAの副長官のリチャード・レジェットはアンダーソンの質問であるセキュリティとプライバシー保護のバランスについて答えます。
シャーミアン・グーチ: 私の願い ― ビジネスにおける情報公開の新時代を切り開くこと
16:10
2014/03/20
悪名高い麻薬カルテルのリーダーから極悪な武器ディーラーまで、腐敗した個人は、ダミー会社によって守られています。ダミー会社の存在により、そうした個人情報は謎のまま、正体を突き止め責任を取らせることを、ほぼ不可能になっています。でも、反腐敗活動家のシャーミアン・グーチは、それを変えたいと考えています。TED2014のステージで、彼女はTED Prizeの願いを発表します。誰が会社を所有し管理しているのを明らかにし、法律を変え、ビジネスにおける情報公開が担保される新しい時代を切り開くのです。