自然と生物 - 海

自然と生物

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  • ニコラ・ジョーンズ: 騒がしい海の危険性―海をどのように静かできるのか
    13:03

    騒がしい海の危険性―海をどのように静かできるのかニコラ・ジョーンズ

    SHOW MORE

    「海は生来クジラの歌声、魚の低い音、テッポウエビ、氷の割れる音、風の音や雨の音などに溢れています。けれども海洋生物にとって、船のエンジン音から石油掘削の音にいたるまでの人工音が深刻な脅威となっています。」と科学ジャーナリストのニコラ・ジョーンズは語ります。海の騒音公害に直面した海洋生物に起こった知られざることを論じ、直接的な影響を調べるために騒音を減らす簡単な方法を共有するビデオをご視聴ください。

    2020.04.16
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    TED Talk
  • セバスチャン・ド・ハルー: 風力ドローンによって海に対する私たちの考えが変わる
    12:41

    風力ドローンによって海に対する私たちの考えが変わるセバスチャン・ド・ハルー

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    海は未開の場所で調査がほとんどされていません -- 今日、私たちは未だに地球よりも他の惑星についてよく知っているのです。どうしたら、この巨大で重要な生態系をよく知ることができるのでしょうか?探検家のセバスチャン・ド・ハルーは、風力と太陽光発電で動く新しいドローン部隊によって、今までなかった詳細な海のデータをいかにして集めるのかを説明します。そして、その集められたデータによって世界の気象や漁業資源の状態を知る手がかりが得られるのです。海をより理解することは陸での私たちの生活にも役に立つことでしょう。

    2018.12.11
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  • メイ・リン・ネオ: オオジャコガイの知られざる魅惑的生態
    05:27

    オオジャコガイの知られざる魅惑的生態メイ・リン・ネオ

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    紺碧の海というと、きっと思い浮かぶのはクジラやサンゴ礁でしょう。でも世界最大の貝であるオオジャコガイのことも、ちょっと考えてほしいのです。この素晴らしい生き物は100歳まで生き、最大140センチメートル、赤ちゃん象3頭分の重さにまで成長します。この魅力的な講演で、海洋生物学者メイ・リン・ネオが、なぜこの伝説的な生き物こそが海の英雄なのかを説明します。

    2017.10.12
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  • クリステン・マーハバー: なぜサンゴ礁にはまだ希望があるのか
    07:14

    なぜサンゴ礁にはまだ希望があるのかクリステン・マーハバー

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    太平洋のサンゴ礁は警戒すべき速さで死滅しています。水温の上昇による白化が主な原因です。しかし、TEDフェローのクリステン・マーハバーは、今から行動しても遅くないと言います。彼女はカリブ海を取りあげます。その海ではサンゴが、時間をかけ、適切な水温にあり、保全されたことで、損傷から回復できる力を示したのです。マーハバーは、私たちがなぜ今残っている貴重なサンゴの保全を続けなければならないのかを、思い起こさせてくれます。「サンゴはいつも長期戦をしてきました。今は私たちもです。」と、彼女は言います。

    2017.08.11
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  • プロサンタ・チャクラバーティ: 盲目の洞窟魚に見る先史時代へのヒント
    04:49

    盲目の洞窟魚に見る先史時代へのヒントプロサンタ・チャクラバーティ

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    TEDフェローのプロサンタ・チャクラバーティは、新種の洞窟魚を求め世界の秘境を探検しています。この地下に棲む生物は興味深い適応をしながら進化してきました。洞窟魚は盲目に関する生物学的な知見だけでなく、何百万年も前に起きた大陸の分裂といった地質学的な出来事についてヒントを与えてくれます。チャクラバーティの短いトークを聞きながら、遥かなる時に思いを馳せましょう。

    2016.08.09
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  • ローラ・ロビンソン: 神秘的な海底で私が出会う秘密
    11:21

    神秘的な海底で私が出会う秘密ローラ・ロビンソン

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    海面下数百メートルで、ローラ・ロビンソンは巨大な海山の急斜面を徹底的に調査しています。長い時を経て海がどのように変化したのかを突き止めるため、千年の時を経たサンゴの化石を探し求め、原子炉で分析するのです。彼女は地球の歴史の研究から地球の未来はどうなるのか、手がかりを得ようとしています。

    2016.03.30
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  • トーマス・ペスチャック: 海洋写真家の世界へ飛び込もう
    10:10

    海洋写真家の世界へ飛び込もうトーマス・ペスチャック

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    宙返りするオニイトマキエイ、威勢の良いイルカ、群泳する魚、むしゃむしゃ食べるサメ。ほとんどの人が見る機会のない海面下では、こんな生き物が暮らしています。保護活動写真家のトーマス・ペスチャックは世界中の素晴らしい海景を訪れ、写真を通じて、この隠された生態系を知らしめています。「存在を知らなければ、それを大切にして擁護することもできません」と彼は言います。彼の見事な作品や尊重すべき海との共存という将来への夢を、新しい形の引き込まれるようなTEDトークで体感してください。

    2016.03.21
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  • デビッド・グルーバー: 暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
    13:54

    暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たちデビッド・グルーバー

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    波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。

    2016.02.16
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  • ジェイソン・デカイレス・テイラー: 生命で輝きを増す海中美術館
    11:09

    生命で輝きを増す海中美術館ジェイソン・デカイレス・テイラー

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    彫刻家のジェイソン・デカイレス・テイラーにとって、海は、想像力の源というだけでなく、展示空間であり美術館です。テイラーは、人間や地上でのありふれた暮らしを彫刻の形にし、それを海底に沈めます。すると、海の一部と化した彫刻は、生気のない石から一転、サンゴや甲殻類といった生きものの活気にあふれた住みかに生まれ変わります。結果として、私たちのはかない存在をめぐる不思議で、長きにわたり鮮明に残される回想録として、また海の神聖さや息をのむような再生の力を表すものになるのです。

    2016.01.22
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  • クリステン・マーハバー: 幼生サンゴを育ててサンゴ礁を再生するには?
    13:46

    幼生サンゴを育ててサンゴ礁を再生するには?クリステン・マーハバー

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    クリステン・マーハバーは、サンゴの生態を研究しています。サンゴはケシの種ほどの小さな生き物で、ゆっくりと何百年という時間をかけて何百キロにも連なる、他の生物の住みかとなる美しい構造物を造り上げてきました。彼女が述べる通り、サンゴ礁の現状に関して憂えるのは容易です。急速な白化、死滅、泥化などのために、最近ニュースでも耳にします。でもいい話もあります。この素晴らしい海の無脊椎動物について、より多くのことが分かってきているということです。それはサンゴを助けることに(そして、サンゴが我々を助けることにも)つながります。生物学者でありTEDのシニア・フェローである彼女は、素晴らしくかつ神秘的な、この働き者でか弱い生物の生態の一面を紹介します。

    2015.12.23
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  • アーシャ・デ・ボス: なぜ鯨の糞が大切なのか
    05:49

    なぜ鯨の糞が大切なのかアーシャ・デ・ボス

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    「鯨は驚くほど重要な仕事をしています」と海洋生物学者のアーシャ・デ・ボスは話します。「この巨大な生物は生態系エンジニアで、まず糞によって海を健康で安定した状態にするのです。」鯨が海の、ひいては地球の安定と健康の維持に役立っているという見過ごされがちな役割について、TEDフェローであるデ・ボスから学びましょう。

    2015.01.05
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  • ファビアン・クストー: 水中で31日間を過ごして学んだこと
    10:51

    水中で31日間を過ごして学んだことファビアン・クストー

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    1963年にジャック・クストーは、紅海の底に位置する水中の研究室で30日間を過ごしたことで、世界記録を樹立しました。今年の夏は、彼の孫にあたるファビアン・クストーがその記録を更新しました。若きクストーは、フロリダ州の海岸から1万4千キロ離れている水中の研究室「アクエリアス」で31日間を過ごしました。魅力的な講義で、驚くべき冒険を振り返ります。

    2014.10.23
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  • ハミッシュ・ジョリー: サメ除けウェットスーツ(あなたの想像とは違います)
    12:32

    サメ除けウェットスーツ(あなたの想像とは違います)ハミッシュ・ジョリー

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    オーストラリアの海洋スイマーであるハミッシュ・ジョリーは、好奇心旺盛なサメが彼を餌と勘違いしないようなウェットスーツを望んでいました。(統計的には稀ですが、生死に関わる問題です。)科学者のチームとの協同により、彼と友人は新しいアプローチに至ります ― サメ捕獲カゴでもなく、鎖帷子のスーツでもなく、サメの視覚を理解した流線型のスーツです。

    2014.04.23
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  • デニーズ・ハージング: ヒトはイルカの言葉を話せるだろうか?
    14:39

    ヒトはイルカの言葉を話せるだろうか?デニーズ・ハージング

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    デニーズ・ハージングは、28年間夏の5ヶ月間をタイセイヨウマダライルカの群れの中で、3世代にわたる家族関係と行動を観察しながら暮らしてきました。イルカたちがお互いに意思疎通しているのは間違いないことですが、言葉を使っているのでしょうか?ヒトはイルカの言葉を話すことができるのでしょうか?この問いを解くためのすばらしい実験を披露します。

    2013.06.06
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  • エディス・ウィダー: いかにして巨大イカを見つけたか
    08:39

    いかにして巨大イカを見つけたかエディス・ウィダー

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    人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。

    2013.03.05
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  • ポール・スネルグローブ: 海洋生物調査
    16:47

    海洋生物調査ポール・スネルグローブ

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    海洋学者ポール・スネルグローブが、10年間にわたるプロジェクトの結果を私たちに話してくれます。このプロジェクトの目的は、海に生息する生物をすべて調査するというものです。センサス・オブ・マリン・ライフの調査による驚愕の発見を映し出した見事な写真を披露してくれます。

    2012.02.28
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  • マイク・ディグリー: タコに魅せられて
    16:31

    タコに魅せられてマイク・ディグリー

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    水中カメラマンのマイク・ディグリーは数十年にわたり海を観察しています 卓越した話術で、ミッション・ブルーのステージに立ち、わたしたちに彼の驚嘆と興奮、そして懸念を伝えています --- 地球の青い心臓である海について。

    2012.02.05
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  • ダイアン・デナポリ: ペンギン救出大作戦
    11:44

    ペンギン救出大作戦ダイアン・デナポリ

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    実録 チームワークの勝利:ダイアン・デナポリがボランティアによる史上最大のペンギン救出作戦を語ります。南アフリカ共和国沖での燃料油流出事故から4万羽を超えるペンギンを救った救出劇です。このような大作戦はいかに実現したのでしょうか。ペンギンを一匹、一匹、また一匹と....

    2011.08.09
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  • エディス・ウィダー: 不思議ですばらしい生物発光の世界
    12:46

    不思議ですばらしい生物発光の世界エディス・ウィダー

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    深く暗い海の底には、獲物を獲り、交尾の相手を求め、自衛のために光を放つ多くの生物が棲息しています。生物発光の専門家エディス・ウィダーは、この薄明の世界を最初にフィルムに収めた一人です。TED2011で彼女は、光を放つ生物をステージに登場させ、発光する海洋生物の驚くべき映像を見せてくれます。

    2011.05.19
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  • ポール・ニックレン: 氷に閉ざされた不思議の国の話
    17:56

    氷に閉ざされた不思議の国の話ポール・ニックレン

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    おすすめ 5

    とても恐れられている動物であるヒョウアザラシに近づくため北極海の氷の下へと潜ったポール・ニックレンは、そこで意外な友達を見つけることになります。不思議の地・北極で彼が体験した可笑しくも心温まる物語を、氷の上や下に生きる動物たちの見事な写真とともにお楽しみください。

    2011.05.11
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  • クリスティーナ・ジャーディ: 公海における新法を制定しよう

    公海における新法を制定しようクリスティーナ・ジャーディ

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    クリスティーナ・ジャーディは、海洋の64%を占め、いずれの国の法律においても保護を受けていない「公海」についての研究をしています。美しい写真の数々が見せてくれる秘められた世界。これこそ、ジャーディをはじめとする法学者が、賢明な政策立案や健全なPR活動により、トロール漁や不法投棄からの保護活動を行っているものです。

    2010.11.22
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  • ジョン・ディレイニー: 海底ケーブル網で実現するリアルタイム海洋観測
    23:59

    海底ケーブル網で実現するリアルタイム海洋観測ジョン・ディレイニー

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    海洋学者ジョン・ディレイニーは、高解像度カメラとセンサーのネットワークを構築することにより、海洋を全地球的な双方向の実験室にしようとしている。海底とその下の地中の世界について、膨大な量のデータを誰もが引き出せる時代がそこまで来ている。

    2010.07.28
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  • スティーブン・パランビ: 水銀の足跡を追って
    16:13

    水銀の足跡を追ってスティーブン・パランビ

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    海の健康と私達自身の健康には、強固で驚くべき繋がりがある、と海洋生物学者スティーブン・パランビは言います。海の食物連鎖の底辺に溜まる毒が、どのように人間の体へと入っていくのか。彼は、日本の魚市場で発見された衝撃的な汚染の実例と共に説明します。彼の研究は、海と、そして人類を健康に導く道を指し示します。

    2010.06.30
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  • ピーター・タイヤック: 海洋哺乳類の興味深い鳴き声
    22:37

    海洋哺乳類の興味深い鳴き声ピーター・タイヤック

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    ウッズホール海洋研究所のピーター・タイヤック氏が海に隠された秘密「海中の音」について語ります。何百マイルも離れた仲間との交信に、クジラは音や鳴き声をどのように用いているのか?その驚くべき方法を、ミッション・ブルーのステージ上で説明します。

    2010.06.16
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  • ブライアン・スケリー: 海中に広がる美しい世界と、その世界に起きている惨劇
    20:22

    海中に広がる美しい世界と、その世界に起きている惨劇ブライアン・スケリー

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    写真家のブライアン・スケリーは海上、そして海中から海の恐怖と魅力にレンズを向けてきました。海洋生物達の驚きに満ちた写真を共有することで、目に映るイメージがどれほど人を動かす力を持っているかを示します。

    2010.06.02
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  • ディー・ボーズマ: ペンギンに注目
    15:10

    ペンギンに注目ディー・ボーズマ

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    ディー・ボーズマンは海洋の変化を最前線で目の当たりにするペンギンを海の番兵だと表現しています。ディーは、ペンギンの生き方と文化を通じて、ペンギンの発するメッセージに私達が耳を貸すことへの必要性を説きます。

    2010.05.19
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  • エディス・ウィダー: 水中で光る生命
    17:20

    水中で光る生命エディス・ウィダー

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    海中の生物の 80% から 90%は発光します。どのように光るのか、そしてなぜ光るのかということはほとんど知られていません。生物発光の専門家であるエディス・ウィダーは、この光輝くまばゆい世界を探査して撮った写真と、海の深さ (と明るさ) についての洞察を語ります。

    2010.04.19
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  • シルビア・アール: 海を守るという願い
    18:17

    海を守るという願いシルビア・アール

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    おすすめ 6

    世界的権威である海洋科学者シルビア・アールが、美しい海の映像とその危機的状況を数字で示します。TED Prize 受賞に際して彼女の訴える願いは、彼女と共に地球の青い心を守って欲しいというものです。

    2009.02.19
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    TED Talk
  • デイビッド・ガロ: 水中の驚き
    05:24

    水中の驚きデイビッド・ガロ

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    デイビッド・ガロによる暗黒の深海に棲む、色を変えるイカや完璧にカモフラージュするタコ、そしてタイムズスクエア並みのネオンライトを発する魚などの驚愕の映像をお楽しみください。

    2008.01.24
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  • ニコラ・ジョーンズ: 騒がしい海の危険性―海をどのように静かできるのか
    2020.04.16

    「海は生来クジラの歌声、魚の低い音、テッポウエビ、氷の割れる音、風の音や雨の音などに溢れています。けれども海洋生物にとって、船のエンジン音から石油掘削の音にいたるまでの人工音が深刻な脅威となっています。」と科学ジャーナリストのニコラ・ジョーンズは語ります。海の騒音公害に直面した海洋生物に起こった知られざることを論じ、直接的な影響を調べるために騒音を減らす簡単な方法を共有するビデオをご視聴ください。

  • セバスチャン・ド・ハルー: 風力ドローンによって海に対する私たちの考えが変わる
    2018.12.11

    海は未開の場所で調査がほとんどされていません -- 今日、私たちは未だに地球よりも他の惑星についてよく知っているのです。どうしたら、この巨大で重要な生態系をよく知ることができるのでしょうか?探検家のセバスチャン・ド・ハルーは、風力と太陽光発電で動く新しいドローン部隊によって、今までなかった詳細な海のデータをいかにして集めるのかを説明します。そして、その集められたデータによって世界の気象や漁業資源の状態を知る手がかりが得られるのです。海をより理解することは陸での私たちの生活にも役に立つことでしょう。

  • メイ・リン・ネオ: オオジャコガイの知られざる魅惑的生態
    2017.10.12

    紺碧の海というと、きっと思い浮かぶのはクジラやサンゴ礁でしょう。でも世界最大の貝であるオオジャコガイのことも、ちょっと考えてほしいのです。この素晴らしい生き物は100歳まで生き、最大140センチメートル、赤ちゃん象3頭分の重さにまで成長します。この魅力的な講演で、海洋生物学者メイ・リン・ネオが、なぜこの伝説的な生き物こそが海の英雄なのかを説明します。

  • クリステン・マーハバー: なぜサンゴ礁にはまだ希望があるのか
    2017.08.11

    太平洋のサンゴ礁は警戒すべき速さで死滅しています。水温の上昇による白化が主な原因です。しかし、TEDフェローのクリステン・マーハバーは、今から行動しても遅くないと言います。彼女はカリブ海を取りあげます。その海ではサンゴが、時間をかけ、適切な水温にあり、保全されたことで、損傷から回復できる力を示したのです。マーハバーは、私たちがなぜ今残っている貴重なサンゴの保全を続けなければならないのかを、思い起こさせてくれます。「サンゴはいつも長期戦をしてきました。今は私たちもです。」と、彼女は言います。

  • プロサンタ・チャクラバーティ: 盲目の洞窟魚に見る先史時代へのヒント
    2016.08.09

    TEDフェローのプロサンタ・チャクラバーティは、新種の洞窟魚を求め世界の秘境を探検しています。この地下に棲む生物は興味深い適応をしながら進化してきました。洞窟魚は盲目に関する生物学的な知見だけでなく、何百万年も前に起きた大陸の分裂といった地質学的な出来事についてヒントを与えてくれます。チャクラバーティの短いトークを聞きながら、遥かなる時に思いを馳せましょう。

  • ローラ・ロビンソン: 神秘的な海底で私が出会う秘密
    2016.03.30

    海面下数百メートルで、ローラ・ロビンソンは巨大な海山の急斜面を徹底的に調査しています。長い時を経て海がどのように変化したのかを突き止めるため、千年の時を経たサンゴの化石を探し求め、原子炉で分析するのです。彼女は地球の歴史の研究から地球の未来はどうなるのか、手がかりを得ようとしています。

  • トーマス・ペスチャック: 海洋写真家の世界へ飛び込もう
    2016.03.21

    宙返りするオニイトマキエイ、威勢の良いイルカ、群泳する魚、むしゃむしゃ食べるサメ。ほとんどの人が見る機会のない海面下では、こんな生き物が暮らしています。保護活動写真家のトーマス・ペスチャックは世界中の素晴らしい海景を訪れ、写真を通じて、この隠された生態系を知らしめています。「存在を知らなければ、それを大切にして擁護することもできません」と彼は言います。彼の見事な作品や尊重すべき海との共存という将来への夢を、新しい形の引き込まれるようなTEDトークで体感してください。

  • デビッド・グルーバー: 暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
    2016.02.16

    波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。

  • ジェイソン・デカイレス・テイラー: 生命で輝きを増す海中美術館
    2016.01.22

    彫刻家のジェイソン・デカイレス・テイラーにとって、海は、想像力の源というだけでなく、展示空間であり美術館です。テイラーは、人間や地上でのありふれた暮らしを彫刻の形にし、それを海底に沈めます。すると、海の一部と化した彫刻は、生気のない石から一転、サンゴや甲殻類といった生きものの活気にあふれた住みかに生まれ変わります。結果として、私たちのはかない存在をめぐる不思議で、長きにわたり鮮明に残される回想録として、また海の神聖さや息をのむような再生の力を表すものになるのです。

  • クリステン・マーハバー: 幼生サンゴを育ててサンゴ礁を再生するには?
    2015.12.23

    クリステン・マーハバーは、サンゴの生態を研究しています。サンゴはケシの種ほどの小さな生き物で、ゆっくりと何百年という時間をかけて何百キロにも連なる、他の生物の住みかとなる美しい構造物を造り上げてきました。彼女が述べる通り、サンゴ礁の現状に関して憂えるのは容易です。急速な白化、死滅、泥化などのために、最近ニュースでも耳にします。でもいい話もあります。この素晴らしい海の無脊椎動物について、より多くのことが分かってきているということです。それはサンゴを助けることに(そして、サンゴが我々を助けることにも)つながります。生物学者でありTEDのシニア・フェローである彼女は、素晴らしくかつ神秘的な、この働き者でか弱い生物の生態の一面を紹介します。

  • アーシャ・デ・ボス: なぜ鯨の糞が大切なのか
    2015.01.05

    「鯨は驚くほど重要な仕事をしています」と海洋生物学者のアーシャ・デ・ボスは話します。「この巨大な生物は生態系エンジニアで、まず糞によって海を健康で安定した状態にするのです。」鯨が海の、ひいては地球の安定と健康の維持に役立っているという見過ごされがちな役割について、TEDフェローであるデ・ボスから学びましょう。

  • ファビアン・クストー: 水中で31日間を過ごして学んだこと
    2014.10.23

    1963年にジャック・クストーは、紅海の底に位置する水中の研究室で30日間を過ごしたことで、世界記録を樹立しました。今年の夏は、彼の孫にあたるファビアン・クストーがその記録を更新しました。若きクストーは、フロリダ州の海岸から1万4千キロ離れている水中の研究室「アクエリアス」で31日間を過ごしました。魅力的な講義で、驚くべき冒険を振り返ります。

  • ハミッシュ・ジョリー: サメ除けウェットスーツ(あなたの想像とは違います)
    2014.04.23

    オーストラリアの海洋スイマーであるハミッシュ・ジョリーは、好奇心旺盛なサメが彼を餌と勘違いしないようなウェットスーツを望んでいました。(統計的には稀ですが、生死に関わる問題です。)科学者のチームとの協同により、彼と友人は新しいアプローチに至ります ― サメ捕獲カゴでもなく、鎖帷子のスーツでもなく、サメの視覚を理解した流線型のスーツです。

  • デニーズ・ハージング: ヒトはイルカの言葉を話せるだろうか?
    2013.06.06

    デニーズ・ハージングは、28年間夏の5ヶ月間をタイセイヨウマダライルカの群れの中で、3世代にわたる家族関係と行動を観察しながら暮らしてきました。イルカたちがお互いに意思疎通しているのは間違いないことですが、言葉を使っているのでしょうか?ヒトはイルカの言葉を話すことができるのでしょうか?この問いを解くためのすばらしい実験を披露します。

  • エディス・ウィダー: いかにして巨大イカを見つけたか
    2013.03.05

    人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。

  • ポール・スネルグローブ: 海洋生物調査
    2012.02.28

    海洋学者ポール・スネルグローブが、10年間にわたるプロジェクトの結果を私たちに話してくれます。このプロジェクトの目的は、海に生息する生物をすべて調査するというものです。センサス・オブ・マリン・ライフの調査による驚愕の発見を映し出した見事な写真を披露してくれます。

  • マイク・ディグリー: タコに魅せられて
    2012.02.05

    水中カメラマンのマイク・ディグリーは数十年にわたり海を観察しています 卓越した話術で、ミッション・ブルーのステージに立ち、わたしたちに彼の驚嘆と興奮、そして懸念を伝えています --- 地球の青い心臓である海について。

  • ダイアン・デナポリ: ペンギン救出大作戦
    2011.08.09

    実録 チームワークの勝利:ダイアン・デナポリがボランティアによる史上最大のペンギン救出作戦を語ります。南アフリカ共和国沖での燃料油流出事故から4万羽を超えるペンギンを救った救出劇です。このような大作戦はいかに実現したのでしょうか。ペンギンを一匹、一匹、また一匹と....

  • エディス・ウィダー: 不思議ですばらしい生物発光の世界
    2011.05.19

    深く暗い海の底には、獲物を獲り、交尾の相手を求め、自衛のために光を放つ多くの生物が棲息しています。生物発光の専門家エディス・ウィダーは、この薄明の世界を最初にフィルムに収めた一人です。TED2011で彼女は、光を放つ生物をステージに登場させ、発光する海洋生物の驚くべき映像を見せてくれます。

  • ポール・ニックレン: 氷に閉ざされた不思議の国の話
    おすすめ 5
    2011.05.11

    とても恐れられている動物であるヒョウアザラシに近づくため北極海の氷の下へと潜ったポール・ニックレンは、そこで意外な友達を見つけることになります。不思議の地・北極で彼が体験した可笑しくも心温まる物語を、氷の上や下に生きる動物たちの見事な写真とともにお楽しみください。

  • クリスティーナ・ジャーディ: 公海における新法を制定しよう
    2010.11.22

    クリスティーナ・ジャーディは、海洋の64%を占め、いずれの国の法律においても保護を受けていない「公海」についての研究をしています。美しい写真の数々が見せてくれる秘められた世界。これこそ、ジャーディをはじめとする法学者が、賢明な政策立案や健全なPR活動により、トロール漁や不法投棄からの保護活動を行っているものです。

  • ジョン・ディレイニー: 海底ケーブル網で実現するリアルタイム海洋観測
    2010.07.28

    海洋学者ジョン・ディレイニーは、高解像度カメラとセンサーのネットワークを構築することにより、海洋を全地球的な双方向の実験室にしようとしている。海底とその下の地中の世界について、膨大な量のデータを誰もが引き出せる時代がそこまで来ている。

  • スティーブン・パランビ: 水銀の足跡を追って
    2010.06.30

    海の健康と私達自身の健康には、強固で驚くべき繋がりがある、と海洋生物学者スティーブン・パランビは言います。海の食物連鎖の底辺に溜まる毒が、どのように人間の体へと入っていくのか。彼は、日本の魚市場で発見された衝撃的な汚染の実例と共に説明します。彼の研究は、海と、そして人類を健康に導く道を指し示します。

  • ピーター・タイヤック: 海洋哺乳類の興味深い鳴き声
    2010.06.16

    ウッズホール海洋研究所のピーター・タイヤック氏が海に隠された秘密「海中の音」について語ります。何百マイルも離れた仲間との交信に、クジラは音や鳴き声をどのように用いているのか?その驚くべき方法を、ミッション・ブルーのステージ上で説明します。

  • ブライアン・スケリー: 海中に広がる美しい世界と、その世界に起きている惨劇
    2010.06.02

    写真家のブライアン・スケリーは海上、そして海中から海の恐怖と魅力にレンズを向けてきました。海洋生物達の驚きに満ちた写真を共有することで、目に映るイメージがどれほど人を動かす力を持っているかを示します。

  • ディー・ボーズマ: ペンギンに注目
    2010.05.19

    ディー・ボーズマンは海洋の変化を最前線で目の当たりにするペンギンを海の番兵だと表現しています。ディーは、ペンギンの生き方と文化を通じて、ペンギンの発するメッセージに私達が耳を貸すことへの必要性を説きます。

  • エディス・ウィダー: 水中で光る生命
    2010.04.19

    海中の生物の 80% から 90%は発光します。どのように光るのか、そしてなぜ光るのかということはほとんど知られていません。生物発光の専門家であるエディス・ウィダーは、この光輝くまばゆい世界を探査して撮った写真と、海の深さ (と明るさ) についての洞察を語ります。

  • シルビア・アール: 海を守るという願い
    おすすめ 6
    2009.02.19

    世界的権威である海洋科学者シルビア・アールが、美しい海の映像とその危機的状況を数字で示します。TED Prize 受賞に際して彼女の訴える願いは、彼女と共に地球の青い心を守って欲しいというものです。

  • デイビッド・ガロ: 水中の驚き
    2008.01.24

    デイビッド・ガロによる暗黒の深海に棲む、色を変えるイカや完璧にカモフラージュするタコ、そしてタイムズスクエア並みのネオンライトを発する魚などの驚愕の映像をお楽しみください。

品詞分類

  • 主語
  • 動詞
  • 助動詞
  • 準動詞
  • 関係詞等