TED日本語一覧

ジョン・ケーニック: とらえ難い心情を表す素敵な新語の数々
07:28
2017/03/31
ジョン・ケーニックは、とらえ難い感情を表現する言葉を見つけるのが好きです。災害を希求する気持ちの「ラケシズム」や、他の人々の人生もまた自分のと変わらず複雑で奥深いという気付きを意味する「ソンダー」のような。私たちが言葉にどう意味を割り当て、そういう意味が私たちをどう捕らえるものであるか、彼は思索しています。
ジュード・ケリー: 女性たちが人間の物語を語るべき理由
13:22
2017/03/30
何世紀もの間(そしてさまざまな理由によって)高い評価を得た芸術作品は男性の視点から描かれて来ました。舞台演出家ジュード・ケリーが情熱的かつ論理的に指摘するように、それは現実の女性の物語や権利についての私たちの考え方にすら影響を与えてしまいます。彼女は、より有用でインクルーシブな世界の見方があると考えています。女性と男性のアーティストたちに、性別による不平等の無い社会を想像してそれを絵や小説や映画にしようと彼女は呼びかけます。
ラックス・ナラヤン: 2千本のおくやみ記事から学んだこと
06:08
2017/03/23
ラックス・ナラヤンの1日は、朝食のスクランブルエッグと、「今日は誰が死んだかな」から始まります。なぜでしょう?ナラヤンはNYタイムズ紙のおくやみ記事20か月分、2千本を分析して、人が一生のうちに成し遂げてきたことを短い言葉の形で集めました。記事に足跡を残した人々から教わる「いい人生」についての講演です。
ジェフ・キルシュナー: アプリで楽しくゴミ拾い
06:10
2017/03/22
地球はあまりにも広すぎて、きれいに保つのは難しいものです。TEDレジデントのジェフ・キルシュナーは世の中のゴミを特定・収集・場所特定できるアプリLitteratiを開発し、クラウドソーシング型の地球清掃コミュニティを生み出しました。そして100か国以上からゴミのデータが集まった今、データの活用をとおして企業や組織と協力し、道にゴミが捨てられることを未然に防げる未来を目指しています。
アニー・リュー: においの「自撮り」やその他の合成生物学的な実験
07:20
2017/03/17
もし、自分のにおいを「自撮り」できたら?キスをしたら植物が成長を始める口紅があったら?アニー・リューは、技術と感覚認知が交差する分野を開拓していて、彼女の研究は、科学とデザイン、芸術の狭間にも位置しています。この冴え渡った賢明なトークで、彼女は「SF(サイエンス・フィクション)が科学的な現実(サイエンス・ファクト)となったら何が起こるのでしょうか?」と問いかけながら、夢、不思議なこと、そして、実験を紹介します。
グラディ・ブーチ: 人工知能が人間を超えるのを怖れることはない
10:20
2017/03/13
新たな技術は新たな不安を呼び起こすものですが、非常に強力で感情のない人工知能を怖れることはないと、科学者であり思想家であるグラディ・ブーチは言います。我々は人工知能をプログラムするのでなく、人間の価値観を共有するように教えるのだと説明し、超知的なコンピューターに対する(SF的な)最悪の恐怖を和らげた上で、ありそうにない人類存亡の危機を怖れるよりも、人工知能が人の生活をどう良くするか考えるようにと促します。
ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ: しびれるようなアコースティック・ギターの演奏
04:17
2017/03/09
ギターデュオのロドリゴ・イ・ガブリエラは、超人的な速弾きのリフと驚異的なリズムを組み合わせ、フラメンコ・ギターとヘビメタを見事に融合させたスタイルを生み出しました。披露された曲目は「サウンドメーカー」です。
ジェフ・スペック: 都市を歩きやすくするための4つの方法
18:37
2017/03/02
自動車からの解放と都市のスプロール化(無秩序な拡大)からの解放、自分の町を歩き回る自由を!シティプランナーのジェフ・スペックが、6車線の幹線道路や200メートルの区画ブロックが無秩序に広がる都市を、自転車レーンや街路樹が並ぶ通りでできた安全で歩きやすいオアシスに変身させるための4つの原則「歩きやすさの一般論」を説明します。
モーリス・コンティ: 直感を持った人工知能が生み出すすごい発明
15:23
2017/02/28
デザインツールにデジタル神経系を与えたら何ができるでしょう?コンピューターが我々の思考力や想像力を高め、ロボットシステムが橋や車やドローンなどの画期的な新しいデザインを自分で考え出し、構築するのです。未来学者のモーリス・コンティといっしょに「拡張の時代」へと旅し、人にもロボットにも単独では作り得ないようなものが共同で作り上げられる世界を垣間見てみましょう。
スー・クレボルド: 息子はコロンバイン高校乱射犯 ― 母として、私の伝えたいこと
15:18
2017/02/27
スー・クレボルドは、生徒12人と教師1人が犠牲となったコロンバイン高校銃乱射事件の犯人の1人であるディラン・クレボルドの母親です。事件後、彼女は何年もかけて家族の歴史を詳細に掘り起こし、息子が犯した暴挙を防ぐために何ができたのか理解しようとしてきました。この痛々しく苦悩に満ちた講演を通し、クレボルドは自ら命を絶つ思考と人を殺す思考との関連性を研究し続けるよう、親や専門家に対して訴えながら、精神病と暴力の交差点を探ります。
アラン・スミス: 統計を好きになるべき理由
12:49
2017/02/22
あなたは統計データを推測するのは得意ですか?そう思う人は考え直した方がいいでしょう。数学の得意、不得意に関わらず、私たちが数字を理解し操作する能力は極めて限られている、そう話すのはデータ視覚化の専門家アラン・スミスです。彼は、楽しい話を通して、私たちが知っていることと、そう思っているだけなことのギャップを探ります。
ディーピカ・クルップ: 若き科学者の「澄んだ水」への探求
07:59
2017/02/17
ディーピカ・クルップは、14歳の時にインドにある祖父母の家の近くで、子ども達が汚くて触れる事すらできないような水を飲んでいたのを見て以来ずっと、世界的なウォーター・クライシス(水の危機)を解決しようと心に決めています。彼女の研究は家の台所から始まり、最終的には大きな科学賞を獲得するに至りました。この10代の科学者が、コストもかからず環境にも優しい浄水システムをどうやって開発したのか、聞いてみましょう。
ロブ・ウィラー: 政治的な問題をうまく議論するには
12:01
2017/02/09
ロブ・ウィラーは、私たちを統一し分断する力について研究しており、社会心理学者として、分断の原因とされる道徳的価値観をいかに使って人々を一つにすることができるかも研究しています。ウィラーは、どうすればイデオロギーによる隔たりに橋をかけ、政治について議論するときにうまく相手を説得できるか、力強い考察を述べます。
エミリー・パーソンズ=ロード: 呼吸する空気で作るアート
10:49
2017/02/08
エミリー・パーソンズ=ロードは石炭紀の澄んだ新鮮な空気から、大量絶滅が起きた時の炭酸水のような空気や、我々が作り出している未来の重く有害な空気まで、地球史における異なる時期の空気を再現しています。空気をアートに変えることで、身の回りの目に見えない世界を知ることに私たちを誘います。この想像力に富んだ奇抜なトークで、地球の過去や未来を呼吸をしましょう。
ダン・ブリックリン: 表計算ソフト誕生の話
12:00
2017/02/01
ダン・ブリックリンは、あなたが日常的に使っているであろうMicrosoft ExcelやGoogle Sheetsのお祖父さんにあたる世界初の表計算ソフトVisiCalcを共同開発し、世界を永久に変えました。ソフトウェア技術者であり、コンピューター界の伝説である彼が語る、最初にした仕事や夢想や宿題が絡み合って画期的な発明へと繋がった話に耳を傾けましょう。
ジョージ・トレウスキ: ナノテクノロジーの次の一歩
09:35
2017/01/31
毎年コンピューターのシリコンチップは小さく、パワーは2倍になり、機器の可動性とアクセスが改善されていきます。しかしこれ以上チップを小さくすることができなくなったら何が起きるでしょうか?ジョージ・トレウスキは、見たこともないような前人未到のナノマテリアルの世界を研究しています。現在の研究は、自然の生命体が複雑で多様そしてエレガントな構造を構築するのと同じ方法を用いて、何十億ものカーボンナノチューブを回路の構築に必要なパターンを描く化学プロセスを開発することです。次世代コンピューティングの切り札となりえるでしょうか?
サム・カス: 子ども達に十分な教育を与えたい?それなら十分な食事を与えよう
12:08
2017/01/30
「もし子ども達が空腹だったり、砂糖まみれで栄養価に乏しい食事をしているなら、何を学ばせられるというのでしょうか?」元ホワイトハウスの料理人で栄養政策担当アドバイザーのサム・カスが、学生の体と心を育成する上で学校が果たせる役割について論じます。
デイヴィッド・オートー: 自動化で人間の仕事はなくなるのか?
18:37
2017/01/28
これはあまり耳にすることのないパラドックスですが、1世紀に渡り人間に代わって仕事をする機械が作られてきたにもかかわらず、アメリカで仕事に就く成人人口の割合は過去125年の間増え続けているのです。どうして人間の労働が余計になったり、人間のスキルが廃れたりしないのでしょう?仕事の未来に関するこの講演で、経済学者のデイヴィッド・オートーが、なぜ未だこんなにも多くの仕事があるのかを問い、驚きと希望に満ちた答えを出します。
ローラ・ヴァンダーカム: 自由時間を上手に使いこなす方法
11:54
2017/01/27
1週間は168時間です。重要度の高い物事にあてる時間を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?タイムマネジメントの専門家ローラ・ヴァンダーカムは、忙しい人たちの時間の使い方を研究するなか、多くの人々が週あたりの仕事量を過大に見積もり、一方で自分のために使える時間を過小に見積もっていることを発見しました。彼女は、大事なことにあてる時間をより多く見つけるための実践的な方法をいくつか教えてくれます。これで私たちは「自分の持ち時間の範囲で望む生活を築く」ことができるようになるのです。
アダム・グラント: 「与える人」と「奪う人」 ― あなたはどっち?
13:28
2017/01/24
どんな職場にも、ギバー(与える人)、テイカー(奪う人)、マッチャー(損得のバランスを取る人)という3種類の人々が存在するといいます。組織心理学者アダム・グラントが、この3種類の特性について詳しく解説。与え合う文化を育て、利己的な社員が過剰に利を得ることを未然に防ぐ、シンプルな対策法を提案します。
ジェームズ・ビーチャム: 物理学の未解決問題をいかに探求するか
15:54
2017/01/20
ジェームズ・ビーチャムは物理学で最も重要な未解決問題の答を求めて、世界最大の科学実験施設であるCERNの大型ハドロン衝突型加速器で研究をしています。この面白く分かりやすいトークで、彼は科学はどのように展開していくかを紐解きます。未発見の基本粒子を探し、重力の謎を解き明かす旅路は空間の余剰次元へと向かい、探求はいかに継続していくのかが詳しく説明されます。
ジェン・ブレア: もしも医者には診断できない病に倒れたら?
17:07
2017/01/17
5年前、TEDフェローのジェン・ブレアは、世間では慢性疲労症候群として通っている難病、筋痛性脳脊髄炎(ME)を患い、病状はどんどん進行していきました。この病気は日常生活に著しく支障をきたし、ひどいときにはベッドシーツがカサカサ擦れる音さえ耐えられない日もあるほどです。医療での対処が困難な病気を持つ患者たちの生き様を映画という形で記録するというミッションを持つブレアが、根本的な病因も、身体に与える影響も完全に解明されていないこの疾患に対し、治療を受けるために直面してきた数々の障壁について語る、感動を呼ぶトークです。
レベッカ・ブラックマン: 薬でうつ病やPTSDを予防することは可能か?
18:23
2017/01/13
より優れた医薬品の開発は、偶然でありながら、革新的な発見によって道が切り開かれてきました。科学がどう進歩するかを巧みに語りながら、神経学者レベッカ・ブラックマンが、広がりつつあるうつ病やPTSDといった精神疾患を解決する可能性を持つ、偶然発見された革新的な治療法について話します。さらに、その予想を超えた、物議をかもす展開をお聞きください。
ジャ・ジャン: 100日間拒絶チャレンジで学んだこと
15:31
2017/01/06
ジャ・ジャンが果敢に挑むのは、私たちの多くが尻込みする領域「拒絶」です。知らない人に100ドル貸してと頼むことに始まって、果てはレストランで「ハンバーガーのお代わり無料サービス」をお願いするなど、100日間拒絶されるという挑戦を行うことで、ジャ・ジャンは、拒絶されたときに起こりがちな精神的な苦痛や恥ずかしさに対する免疫を身につけました。そしてその過程で、自分の希望をただ伝えることで、絶対に無理と思える状況に可能性の扉を開くことができると気づいたのです。
ダニー・ドーリング: (場所を示すだけではなく)私達が何者かを示す地図
14:07
2016/12/21
データを使って地図を作ったら世界はどのように見えるでしょう?社会地理学者ダニー・ドーリングは地球の本当の姿を映す、魅惑的で洞察に富んだ地図で、改めて世界を見直すよう誘います。― 私達が属する、繋がり合い、絶えず変わり続ける魅力的な地球。地図というものの見方が全く変わってしまうことでしょう。
ジョー・ラシター: 気候変動の解消に向けた原子力発電の必要性
13:46
2016/12/19
物事を深く考え、率直に語るジョー・ラシターが焦点を当てるのは、クリーンで安全、二酸化炭素の排出量と吸収量が等しい上に、信頼性が高く低コストのエネルギー供給手段の開発です。彼は世界のエネルギー事情を分析することを通して、以前から扱い難い問題だった原子力発電を大きく取り上げるとともに、化石燃料に経済性で匹敵する新しい原子力発電所の設計について語ります。「原子力発電はこれまでよりずっと安全かつ安価に建造できる」と彼は言います。今こそ原子力発電の推進を選択すべき時なのです。
アダム・ガリンスキー: はっきり主張できるようになるには
15:08
2016/12/16
はっきり考えを述べることは、そうすべき時でも難しいものです。社会心理学者アダム・ガリンスキーの賢明な助言から、意見をはっきりと述べ、難しい状況もくぐり抜け、自分自身の力を強化する方法を学びましょう。
ロジャー・アントンセン: 世界を理解する奥義としての数学
17:04
2016/12/13
ロジャー・アントンセンと一緒に、最も想像力を使う芸術様式である数学を通して、世界の仕組みや謎を解き明かしましょう。見方をちょっと変えることで、パターンや数や式が姿を現し、それが共感や理解に繋がるのだと彼は言います。
ヴィクター・リオス: 教育システムから取り残された子供たちを助けよう
11:53
2016/12/12
学生たちに対しては、彼らに欠けているものではなく、彼らが貢献することに目を向けよう ― 厳しい家庭環境にいる子たちには特に。教育者ヴィクター・リオスは街で貧しく育った自分自身の経験から、教育における姿勢を変えるための3つの直接的な戦略を提示し、仲間の教育者たちには「問題児」の生徒たちを、忍耐力と人格とグリット(やり遂げる気骨)を持つ「有望株」の生徒たちとして見るように呼びかけます。
スティーヴン・ジョンソン: 音楽がもたらしたコンピューターの発明
07:25
2016/12/09
必要は発明の母なんですよね?そうとも限りません。コンピューターのような最も大きな変化を生み出すことになるアイデアやテクノロジーの中には、必要から生まれたのではなく、遊びの奇妙な喜びから生まれたものが沢山あるとスティーヴン・ジョンソンは言います。発明の歴史を描く彼の惹き付けられる解説に耳を傾けましょう。人々が大きな喜びを得ているところに未来が見えることが分かるでしょう。