TED動画一覧 (8)
- 14:48
脳はどのように美しさを判定するか?アンジャン・チャタジー
▼SHOW MOREアンジャン・チャタジーは自然の持つ最も魅力的な概念である「美しさ」についての研究において、進化心理学と認知神経科学というツールを利用しています。魅力的な脳の奥深くを眺めつつ、特定の線、色、形状による構図が、私たちの脳を刺激する理由、さらにその背後にある科学について学んで下さい。
2017.08.22TED日本語TED Talk - 09:46
AIはいかに人の記憶、仕事、社会生活を改善するかトム・グルーバー
▼SHOW MORE機械は私たちをどれだけ賢くできるでしょう?Siriの共同クリエーターであるトム・グルーバーは、私たちと競争し居場所を奪う代わりに、私たちの能力を拡張し、協力する「人間的なAI」を作りたいと考えます。彼が共有するのはAIが私たちが超人間的パフォーマンスを理解や創造、知覚において実現する事を助けるだろうという未来のヴィジョンです。AIは人間のデザイン技術を飛躍的に向上させたり、今まで読んだものや出会った全ての人の名前を全て記憶する手助けをしてくれるでしょう。グルーバーは言います。「今、私たちは人工知能におけるルネッサンス時代の真っ只中にいます。機械が賢くなる度に私たちも賢くなるのです」。
2017.08.21TED日本語TED Talk - 07:37
コンピューターはいかに物体を即座に認識できるようになったのかジョセフ・レドモン
▼SHOW MORE10年前には研究者達はコンピューターで猫と犬を見分けるのはほとんど無理だと思っていました。今日では、コンピュータービジョンシステムにより99%以上の精度で行えるようになっています。どうやってでしょうか?ジョセフ・レドモンはオープンソースの物体検出システム YOLO (You Only Look Once) に取り組んでいて、シマウマから一時停止の標識まで、映像や画像の中の物体を瞬時に識別できるようにしています。この目を見張るようなデモで、レドモンは自動運転車やロボットやガンの検出といった応用に向けた重要なステップを披露しています。
2017.08.18TED日本語TED Talk - 08:29
ニューヨーカー誌、象徴的な表紙イラストの舞台裏フランソワーズ・ムーリー
▼SHOW MOREニューヨーカー誌のアート・ディレクター、フランソワーズ・ムーリーをご紹介します。彼女は過去24年間、この雑誌の名高い表紙の決定に携わってきました。9/11直後の週には黒地に黒で描かれたツインタワー、そして最近はトレードマークの紳士ユースタス・ティリーをロシア風に描いたイラストを手がけました。イメージを回顧しながらムーリーが考えるのは、シンプルなイラストが、いかにして私たちが毎日目にするイメージの洪水を突き破れるか、そしていかにして時代のある一瞬の感覚(そして感性)を上品に捉えることができるかということです。
2017.08.17TED日本語TED Talk - 14:33
走って飛び跳ねて、ドアも開けられるロボット犬「スポット」マーク・レイバート
▼SHOW MOREロボットが人間や動物と同じように行動する、そんなサイエンス・フィクションで描かれる未来は意外とすぐそこまで来ているのかもしれません。ボストン・ダイナミクス社を創設したマーク・レイバートが開発している先進的ロボットは、チーターのように駆けたり、深さ25cmの雪の中を進んだり、2足直立歩行したり、さらにはドアを開けて荷物を配達したりできます。レイバートが会場でデモを披露する機敏なロボット「スポットミニ」は、周辺空間をマッピングし、物を取り扱い、階段も上れます。もしかすると、近いうちにロボットが身のまわりのことを手伝ってくれるようになるかもしれません。
2017.08.14TED日本語TED Talk - 07:14
なぜサンゴ礁にはまだ希望があるのかクリステン・マーハバー
▼SHOW MORE太平洋のサンゴ礁は警戒すべき速さで死滅しています。水温の上昇による白化が主な原因です。しかし、TEDフェローのクリステン・マーハバーは、今から行動しても遅くないと言います。彼女はカリブ海を取りあげます。その海ではサンゴが、時間をかけ、適切な水温にあり、保全されたことで、損傷から回復できる力を示したのです。マーハバーは、私たちがなぜ今残っている貴重なサンゴの保全を続けなければならないのかを、思い起こさせてくれます。「サンゴはいつも長期戦をしてきました。今は私たちもです。」と、彼女は言います。
2017.08.11TED日本語TED Talk - 12:17
あなたは皆既日食を是非体験すべきであるデイヴィッド・バロン
▼SHOW MORE2017年8月21日、月の影がオレゴン州からサウスカロライナ州まで駆け抜け、自然界で最も壮大な光景とされる皆既日食が観測されました。日食マニアのデイヴィッド・バロンは世界中でこの珍しい事象を追いかけています。太陽コロナを目にする至福の喜びを語り、なぜあなたが皆既日食を是非体験すべきであるのか説明してくれます。
2017.08.10TED日本語TED Talk - 10:15
コ・ハウジングでもっと幸せに もっと長生きにグレース・キム
▼SHOW MORE寂しさは必ずしも孤独から生まれるものではありません。建築家のグレース・キムは、寂しさは周囲の人々との社会的な関係性により生まれるものであり、自身の居住環境から生まれることも珍しくないと言います。キムは、孤独を癒やす昔ながらの処方箋について語ります。それはコ・ハウジング(共住)、つまり隣人と空間を共有したり、お互いと知り合ったり、助け合ったりする暮らし方です。独特の着眼点から生まれたこのトークに耳を傾けて、住まいや、そこでの暮らし方を考え直してみませんか。
2017.08.07TED日本語TED Talk - 09:29
なぜ画面を見て過ごしていると幸せから遠のくかアダム・オルター
▼SHOW MORE身近にある電子機器の画面は、私たちにどんな影響を与えているでしょう?心理学者のアダム・オルタ―は、そうした画面が私たちからどれだけの時間を奪い、それをどんな時間にしているのか研究しています。スマートフォンやタブレット、コンピューターの画面をじっと見て時間を過ごすことで、どんなに惨めなことになりうるのか、そしてどんな対策が取れるのか、彼は語ります。
2017.08.01TED日本語TED Talk - 14:41
いくつもの未来を想像しておくべき理由アナブ・ジェイン
▼SHOW MOREアナブ・ジェインは未来を現在に持ち込むことを仕事にしています。私たちが日々生み出しつつある世界の可能性を、実際に触れて、目で見て感じ取れる体験として提示するのです。たとえば、インテリジェントな機械が通りをパトロールしたり、自分の持つ遺伝子データに応じて医療サービスに差がついたりする世界を、私たちは望んでいるのでしょうか?ジェインのプロジェクトは、望ましい世界を求めて戦うことの重要性を示しています。ジェインの驚くべきトークには、いくつものあり得る未来が垣間見えます。
2017.07.20TED日本語TED Talk - 17:00
脳が「意識された現実」という幻覚を作り出す仕組みアニル・セス
▼SHOW MORE今まさに、あなたの脳内では何十億もの神経細胞が一緒に働いて意識経験を生成しています。ここで脳が生成しているのは、単に意識の経験というだけでなく、自分の身の周りの世界や、その中にいる自分自身という経験です。これはどのような仕組みで起きるのでしょうか?神経科学者のアニル・セスによると、私たちは皆、ずっと幻覚を見続けているのであり、一同が合意する幻覚が「現実」と呼ばれるのです。セスの楽しくも翻弄させられる話の輪に加わりましょう。自分の存在というものの本質に疑問を抱くことになるかもしれませんよ。
2017.07.18TED日本語TED Talk - 07:08
ジェット・スーツができるまでリチャード・ブラウニング
▼SHOW MORE空を飛ぶことは誰しも夢見たことがあるものですが、リチャード・ブラウニングはそれに取り憑かれてきました。ブラウニングは精神と肉体とテクノロジーをエレガントに組み合わせたアイアンマンのようなスーツを開発し、SFの夢を一歩実現に近づけました。発明の裏にある試行錯誤について聞き、ブラウニングと共に忘れられないデモンストレーション飛行をしましょう。
2017.07.17TED日本語TED Talk - 13:21
目標でなく恐怖を明確にすべき理由ティム・フェリス
▼SHOW MORE私たちが行い、聞き、言うことを最も怖れる難しい選択が、まさにする必要のあることであるというのはよくあることです。どうやってすくんだ状態を克服し、行動を取ることができるのでしょう?ティム・フェリスは、シンプルながら強力な「恐怖の明確化」という作業を通じて、自分の恐怖をはっきり心に描き詳細に書き出すことをすすめています。ストレスの強い環境を生き抜きし、自分にコントロールできることとできないことを区別する上でこの方法がいかに役立つか学びましょう。
2017.07.14TED日本語TED Talk - 15:54
人生と執筆から学んだ12の真実アン・ラモット
▼SHOW MORE61歳になる数日前に、作家のアン・ラモットは自分の確かに知っていることをすべて書き出すことにしました。混乱に満ち、素晴らしく、心を動かされるこの世界に生きる人間であることの機微に飛び込み、彼女一流の人生を肯定する知恵とユーモアで、家族、執筆、神の意味、死などについて語ります。
2017.07.13TED日本語TED Talk - 06:32
注意を向けた時、脳では何が起きているのかメディ・オディカニ=セイドラー
▼SHOW MORE注意とは、何に焦点を当てるかではなく、どの情報を遮断するかということでもあります。計算神経科学者のメディ・オディカニ=セイドラーは、集中しようとする時の脳の状態を調べることで、脳とコンピューターをより密接に結びつけて、ADHD(注意欠如・多動性障害)の治療や、コミュニケーションをとることができなくなった人を手助けするモデルを構築したいと願っています。簡潔で魅力的なこのトークで、エキサイティングな科学にもっと触れてください。
2017.07.12TED日本語TED Talk - 12:39
なぜ輝くガラスの高層ビルが都市生活に悪いのかジャスティン・デイビッドソン
▼SHOW MORE建築評論家のジャスティン・デイビッドソンは、今、私たちの都市で奇妙な変化が起こりつつあると言います。テキサス州のヒューストンから、中国の広州まで、コンクリートと鉄ででき全面をガラスで覆われた輝く高層ビルが、侵入生物種のように急激に広まっているのです。皆さんが住んでいる都市のあり方を再考してみましょう。デイビッドソンは、建物の外観がいかに都市生活を形づくるか、そして、使える素材がたくさんあるのにそれを生かすのをやめた時、私たちが何を失うのか説明します。
2017.07.11TED日本語TED Talk - 14:26
あなた固有の視点を超越し真実を見い出す方法マイケル・パトリック・リンチ
▼SHOW MORE私たちがネットで読んだり見たりすればするほど、真実と虚偽を見極めることはますます難しくなります。哲学者のマイケル・パトリック・リンチは私たちが知る情報は多くなっているのに、理解度は低下していると言います。このトークで彼はフィルターバブルを吹き飛ばし、すべての物の存在基盤となる「共通の現実」に参加する能動的な歩みを試みるよう私たちに迫ります。
2017.07.10TED日本語TED Talk - 12:26
子供たちの読む気を引き出す図書室のデザイン方法マイケル・ビェルート
▼SHOW MOREマイケル・ビェルートは公立学校の図書室のロゴを作って欲しいと頼まれた時、数年にわたる情熱的なプロジェクトの幕開けだとは思っていませんでした。笑いを交えたこのトークでは、学校の司書が次世代の読書家や思想家を育てる魔法の空間である図書室に、活気や学び、アートやグラフィックをもたらそうと、一心に探究していた日々をビェルートが振り返ります。
2017.06.23TED日本語TED Talk - 15:20
知性を持つ機械を恐れるな、協働せよガルリ・カスパロフ
▼SHOW MOREテクノロジーを最大限に活かしたいなら、私たちは自己の恐怖心と向き合わなければならないし、人間性の最善の部分を引き出したいなら、私たちは向き合った恐怖心を克服しなければならない、とガルリ・カスパロフは言います。史上最高のチェス・プレーヤーの1人であるカスカロフは、1997年、IBMのスーパーコンピュータであるディープ・ブルーとの記念すべき対局に破れました。今回、カスパロフは、知的なマシンが私たちの大いなる夢を実現していく助けとなる未来を展望します。
2017.06.20TED日本語TED Talk - 17:35
素晴らしいアイデアの見つけ方OK Go
▼SHOW MORE無重力状態でダンスしたり、パフォーマンスを超スローモーションで見せたり、工場規模のルーブ・ゴールドバーグ・マシンを組み上げたり。OK Goは奇想天外なミュージックビデオのアイデアをどうやって考え出しているのでしょう?曲『This Too Shall Pass』と『The One Moment』のライブ演奏と合わせて、リードボーカルでギタリストのダミアン・クーラッシュが、このバンドの創作プロセスの裏側を案内し、ワクワク・ドキドキの見つけかたを教えてくれます。
2017.06.16TED日本語TED Talk - 14:58
貧困は「人格の欠如」ではなく「金銭の欠乏」であるルトガー・ブレグマン
▼SHOW MORETED人気動画「アイデアは世界を変えられるし、実際に変えるんです」と言う歴史家のルトガー・ブレグマン。物議をかもす「基礎所得の保障」という主張を展開し、このアイデアが持つ5百年の歴史や、現代に行われるも忘れられてしまった、とある実験が実は成功していたという事実などが次々に明らかになります。もし、貧困をついに根絶できたとしたら、どれだけの力と才能を世に解き放つことができるのか、考えてみましょう。
2017.06.13TED日本語TED Talk - 10:33
ティーンエイジャーの登校時間を遅らせるべき理由とはウェンディ・トロクセル
▼SHOW MOREティーンエイジの若者は睡眠が足りませんが、原因はスナップチャットや社会生活やホルモンではなく、社会政策が間違っているからだと、ウェンディ・トロクセルは言います。眠りの研究者で、睡眠医学の臨床医であり、ティーンエイジャーの母親でもある自分の経験を基に、トロクセルは、学校の早すぎる始業時間のせいで、生涯で一番眠りが必要な時期に、いかに若者が睡眠時間を奪われてしまっているかについて、議論しています。
2017.06.09TED日本語TED Talk - 16:09
死に直面したとき、人生に生きる価値を与えてくれるのはルーシー・カラニシ
▼SHOW MOREおすすめ 1この深く心を揺さぶるトークでルーシー・カラニシは、若き神経外科医で末期ガンの診断後に執筆活動に転向した亡き夫ポールについて語り、人生と目的について考えをめぐらせます。「物事を精一杯、経験すること―生も死も、愛することも失うことも ― それが私たちにできること」とカラニシは言います。「“苦しみの中でも人間らしくいられる”のではなく、“苦しみの中で人間らしくなる”の」
2017.06.07TED日本語TED Talk - 15:51
最善の自己と最悪の自己の生物学ロバート・サポルスキー
▼SHOW MORE人間は非常に思いやり深く利他的にふるまうこともあれば、一方でとても残酷で暴力的にもなれるのは、どういうことでしょうか?私達の行動の要因を理解するために、神経科学者のロバート・サポルスキーは極限状況を設定し、行動が行なわれる数秒前から数百万年前に至る時間の尺度で行動を考察します。この魅力的なスピーチの中で、サポルスキーは私達の最悪の行動と最善の行動の要因に関する生物学の先端的研究を披露します。
2017.05.31TED日本語TED Talk