TED日本語一覧 (5)

ロバート・パーマー: 「パナマ文書」が暴いた世界的大問題 ― 次にすべきことは何か
07:49
2016/05/02
2016年4月3日、歴史上最大のデータ流出事件が発生しました。この「パナマ文書」により、金持ちや権力者がオフショア(租税回避地)口座に隠し持つ巨額の資産が明るみに出たのです。これにはどういう意味があるのでしょうか?グローバル・ウィットネスのロバート・パーマーに話を聞いてみました。
タベサ・ボヤジアン: 宇宙でもっとも神秘的な星
13:46
2016/04/29
地球の千倍ほどの面積をもった何か巨大なものが、KIC 8462852の名で知られる遠方にある恒星の光を遮っていますが、その正体については定かでありません。天文学者のタベサ・ボヤジアンは、この巨大でかつ不規則な天体が何であるのか調べていますが、彼女の研究仲間は妙なことを言い出します ― 「これは宇宙人が造り出した巨大構造では?」このような突拍子もないアイデアには、とてもしっかりした証拠が必要です。ボヤジアンは、科学者が未知のものに直面したときに、これを探求し、仮説を検証する手法についてお話しします。
ダニエル・フェインバーグ: ピクサー映画に命を吹き込む魔法の成分
12:04
2016/04/28
ピクサーの撮影監督であるダニエル・フェインバーグは、数学と科学とプログラミングを使い、魂のこもった、驚きに満ちた物語を作り出しています。『ファインディング・ニモ』、『トイ・ストーリー』、『メリダとおそろしの森』、『ウォーリー』などの舞台裏に行って、ピクサーがアートと科学を織り合わせることで、どのように夢見たことが本当になりうる素晴らしい世界を創造しているのか覗いてみましょう。この講演はPBS特別番組『TEDトーク ― 科学と不思議』の一部です。
アダム・グラント: 独創的な人の驚くべき習慣
15:24
2016/04/26
創造的な人々はどのようにして素晴らしいアイデアを思いつくのでしょうか?組織心理学者のアダム・グラントは「オリジナルな人」の研究をしています。新たなアイデアを空想し、行動によってそれらを現実に落とし込む人々のことです。この講演から、オリジナルな人が持つ3つの意外な習慣を学びましょう。そこには失敗を受け止めることも含まれます。グラントは言います。「オリジナルな人の中で最も偉大なのは、最も多くの失敗をした人です。なぜならそれは最も挑戦した証だから。多数のまずいアイデアがあるからこそ、少数の良いアイデアを生むことができるのです。」
ヘイリー・ヴァン・ダイク: 政府支出を年に何百万ドルも節約している技術者集団
15:02
2016/04/25
ヘイリー・ヴァン・ダイクは、アメリカ政府が一般市民に必要なサービスを提供する方法を変えつつあります。米国政府デジタル・サービスでは、ヴァン・ダイクらのチームがシリコンバレーや民間企業で培われてきた知識を生かして、退役軍人や移民、障害者などへのサービスを改善しています。そしてその過程で、政府をより良いものにしているのです。彼女はこう言います。「私たちにとって“政治”は重要ではありません。重要なのは政府がちゃんと機能することです。私たちにとってたった1つの政府なんですから」
クヌート・ハーネス: 企業が破綻する二つの理由とそれを免れる方法
10:38
2016/04/22
企業は既存ビジネスを堅実に経営しながら、進化することも可能だろうか?経営ストラテジストのクヌート・ハーネスの見解によると、成功を収めた後、更に進化する企業こそ優秀な組織といえる。すでに構築されたノウハウを更に磨きをかけること、新しいアイディアを追求すること、この二つの要素のバランスを維持する方法を提案します ― そして、企業戦略の二つの落とし穴を免れる方法も。
リサ・ニップ: 宇宙での生存に備えて人類が進化する方法
12:51
2016/04/21
いつの日か地球を離れ宇宙を探検するとしたら、人間の体は厳しい宇宙空間環境で生き延びる為にかなりの改善が必要です。リサ・ニップは、合成生物学の力を用いて地球上の微生物の、放射能さえ耐え得るような能力を活用し、宇宙探検ができるように人類を進化させたいと考えています。「私たちは意思に基づいた遺伝子的進化の時代に近付いています」とニップは語ります。「人体の機能に新たな能力を加え高めるというのは、もはや『どうやって』という問題ではなく、『いつ、やるか』なのです」
岡崎真理: 愛する人を自殺で亡くすということ
15:48
2016/04/20
このトークでは、自殺で大切な人を失った方達への支援の必要性が語られています。岡崎真理は自死によって母親を亡くしたことが、自分の人生にどのように影響したか、そして、どうやって立ち直ってきたかを話し、それにより自殺を取り巻く偏見を減らして行きたいと願っています。彼女は、もともと日本出身で、現在は3人の子供と夫と共にカナダ、BC州チリワックに在住し、靈氣セラピスト兼師範が本業です。又その傍ら、Chilliwack Hospice Societyで積極的に活躍する、緩和ケアのボランティアを行い、また自死遺族のグループの準進行役としても活動しています。このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。
ダン・グロス: 銃による暴力を「普通のこと」とすべきではない理由
13:38
2016/04/20
銃の好き嫌いは関係ない。身元調査がされないまま毎日何千丁もの銃が販売されることがなくなれば、アメリカがより安全な国になることは明らかです。「(銃暴力を防ぐ)ブレイディ キャンペーン」の代表ダン・グロスは、アメリカ人の90%以上が望む全ての銃販売に身元調査を適用しようと訴え、個人的な思いを情熱的に語ります。「世界中で起こる偉大な活動には、振り返ってみて次のような瞬間があります。『あの時、事態が真に動き始めた』」グロスはさらにこう続けます。「アメリカの銃暴力に幕を閉じる活動に、その変化の時がきた」と。
アンジェリカ・ダス: あらゆる色の肌に宿る美しさ
11:27
2016/04/19
アンジェリカ・ダスの写真作品は、肌の色や民族的アイデンティティについての私たちの考え方に問いを投げかけます。この個人的な経験に基づいたトークの中で、Humanae(ヒューマナエ、人間たち)という彼女のプロジェクトの背後にあるインスピレーションについて、そして人種と結び付けられる白、赤、黒、黄色といった色ではなく、本当の人間の肌の色を捉えようとする彼女の探求について、耳を傾けてください。
アレックス・キップマン: ホログラム時代の未来にあるもの
19:05
2016/04/18
実現の近いものから遙か先の未来像まで入り交じったこの想像力を刺激されるデモで、画面のないデジタル世界の可能性を探検しましょう。HoloLensヘッドセットを付けたアレックス・キップマンがここで披露するビジョンは、現実の世界に3次元ホログラムを持ち込んで人間の認識力を拡張し、デジタルコンテンツを触り、感じることができるようにしようというものです(最後にTEDのヘレン・ウォルターズによる質疑があります)。
シヤンダ・モフツィシバ: アフリカの若者が自らの声を見出したツイッターという場所
14:22
2016/04/15
アイディアとインターネット、そして少しばかりの創造性を持った少女が成し遂げられる事とは何でしょうか?シヤンダ・モフツィシバは新しいやり方で、アフリカの若者の声を一つにしなければならないと考えました。モフツィシバやアフリカ大陸に住む他の若者達が、国境やそれぞれが置かれた状況を乗り越え、長きに渡り不当に奪われてきたもの ― 彼らの「声」にたどり着くために、どのようにSNSを活用しているかを聞いてみましょう。
ラティフ・ナサー: あなたの知らない、ラクダの本当の故郷
12:27
2016/04/14
ラクダは砂漠にとてもよく適応しているので、他の場所で暮らす姿など想像できません。でも、ラクダに対する見方が完全に間違っていたとしたらどうでしょう?あの大きなこぶも、足や目も、別の時代の違う気候に適するように進化していたとしたら?ラジオ番組『Radiolab』のラティフ・ナサーが語るのは、とても小さな奇妙な化石によって、彼のラクダに対する見方と世界観が一変するまでの驚くべき物語です。
キャロル・フィッシュマン・コーエン: 空白期間後に仕事へ復帰する方法
12:01
2016/04/13
空白期間を経て再び仕事をしたいと考えているなら、インターンシップを受けてみませんか?再就職アドバイザーのキャロル・フィッシュマン・コーエンはそうすべきだと考えています。このトークではキャロル自身が「40歳のインターン」として働いた体験や、「再就職者(リロンチャー)」の成功をサポートしている彼女の仕事、そして再就職を試みる人に対する雇用側の接し方の変化について話します。
アダム・フォス: 検察官が訴える、これからの刑事司法制度の姿
15:57
2016/04/12
少年犯罪に対する、アメリカの刑事司法制度の選択肢は2つ。刑事法に則って徹底的に罪を追及するか、それとも、若者に前科を負わせることが常に正しいのかを改めて考えるか。当時ボストンのサフォーク郡地区検事局で検察官を務めていたアダム・フォスが、人生の破滅に繋がってしまう刑罰の代わりに、立ち直る機会を与え前向きな方向に導く司法制度改革を提唱します。
メロン・グリベッツ: 拡張現実ヘッドセットを通して未来を覗く
10:54
2016/04/11
もしテクノロジーが、現実世界との関わりを邪魔することなく、私たちを周りの環境とより「深く」繋いでくれたら?ユーザーがホログラムのイメージを、まるで現実の物体であるかのように、「見て触る」ことを可能にする拡張現実Meta 2ヘッドセットにより、メロン・グリベッツは、機器が人々の感覚を制限するのではなく、拡張することを願っています。グリベッツがTEDのステージで行う、Meta 2の初めてのデモに参加しましょう。(TEDキュレーター、クリス・アンダーソンとのQ&Aが続きます)
アーサー・ブルックス: 保守派もリベラル派も一致団結して問題解決に取り組もう
14:14
2016/04/08
保守派もリベラル派もどちらもが、自分たちだけが愛で動き、相手方は憎しみで動いていると信じています。二極化があちこちで進む現代において、どうすれば問題を解決できるのでしょう?社会科学者アーサー・ブルックスが、進退窮まる現状の打開のため、私たち一人一人が個人として実行できるアイデアを共有し、「我々が苦闘している、この恐ろしいイデオロギーの聖戦をアイデアの競争に変えられるかもしれない」と語ります。
ジェシカ・ラド: 性的暴行からのサバイバーが望む通報システムとは
05:59
2016/04/07
TEDフェローであるジェシカ・ラドは、「99%のレイプ犯が逃げおおせるような世界に生きる必要はない」と語ります。大学内での性的暴行を通報する、新しいプラットフォーム「カリスト」を立ち上げたラドは、性的暴行からのサバイバーのプライバシーを尊重しながらも、援助としかるべき正義を得る手助けをしています。このトークでは、「私たちは他人の権利を侵害しようとする者に、真の抑止力が働く世界を作ることが出来るのです」と訴えます。
ティム・アーバン: 先延ばし魔の頭の中はどうなっているか
14:03
2016/04/06
ティム・アーバンは、先延ばしが理にかなっていないのは分かっていても、間際になるまで始めない癖をどうすることもできませんでした。この可笑しくも洞察に満ちた講演でアーバンは、YouTubeへの耽溺から、Wikipediaの迷路、窓の外を眺めたくなる発作を巡りつつ、自分が本当に先延ばししているものが何なのか真剣に考えるように勧めています ― 時間切れになってしまう前に。
ジョー・ゲビア: Airbnbの成功の裏にある信頼のためのデザイン
16:00
2016/04/05
Airbnbの共同創業者ジョー・ゲビアは、家に泊まり合えるくらいに人は信頼し合えるという考えに会社の命運を賭けました。知らない人は危険という人々の持つ先入観は、どうやって克服できたのでしょう?優れたデザインによってです。1億2千3百万泊を経た今、ゲビアは孤立と分断の代わりに、コミュニティと繋がりを育むデザインによって、共有の文化を実現しようという夢へ乗り出しています。
ケーシー・ジェラルド: 疑うという福音
18:19
2016/04/04
固く信じていた事が真実では無かったと知った時、あなたはどうするでしょうか。ケーシー・ジェラルドは受け入れてきた信仰が全てではないと知った時、新たに信じる対象を求め手を伸ばしました ― ビジネス、政治、慈善事業 ― しかし全てが偽りの救済であり、彼を救いはしませんでした。ジェラルドは信仰を今一度疑い問い直してみること、そして不確実性を受け入れてみる事を提唱します。
ツェリン・トブゲ: CO2排出量マイナスの国、ブータン
18:54
2016/04/01
ヒマラヤ山脈に抱かれ、中国とインドという大国に挟まれた小国ブータンは、「カーボンニュートラル(CO2排出量ゼロ)の誓い」を常に守り続けてきました。ブータンのツェリン・トブゲ首相が、経済成長よりも幸福を重視し、環境保護の世界基準を作るというブータンのミッションについて語る、啓発的なトークです。
マイルハ・ソネジ: パーキンソン病患者の生活を助けるシンプルなワザ
06:57
2016/03/31
パーキンソン病のような複雑な問題を解決するときも、シンプルな解決策が最良なものとなり得ます。このトークではマイルハ・ソネジが、パーキンソン病患者の日々の生活を少しだけ楽にしてくれるデザインを提案しています。彼女はこう主張しています。「科学技術だけが常に解決策だとは限りません。私たちに必要なのは、人間中心の解決手段なのです。」
ローラ・ロビンソン: 神秘的な海底で私が出会う秘密
11:21
2016/03/30
海面下数百メートルで、ローラ・ロビンソンは巨大な海山の急斜面を徹底的に調査しています。長い時を経て海がどのように変化したのかを突き止めるため、千年の時を経たサンゴの化石を探し求め、原子炉で分析するのです。彼女は地球の歴史の研究から地球の未来はどうなるのか、手がかりを得ようとしています。
ケイレブ・ハーパー: コンピュータが食物を育てる未来
15:55
2016/03/29
世界中のどこにいても室内で、美味かつ栄養豊かな食物を育てることが出来たなら?マセチューセッツ工科大学(MIT)メディア・ラボ、CitiFARMの所長であるケイレブ・ハーパーは、生産者を技術でつなぐことによって食糧生産システムを変革することを望んでいます。ハーパーの「フード・コンピュータ」を通して、未来の農業がどのような姿になるのかを垣間見てみましょう。
レシュマ・サジャーニ: 女の子は完璧さよりも勇気を
12:39
2016/03/28
女子は完璧であるように、男子は勇敢であるように育てられると、Girls Who Codeの創業者レシュマ・サジャーニは言います。若い女性がリスクを取り、プログラミングを学ぼうとする空気を作ろうと彼女は試みてきました。どちらも、女性が社会を前進させるために必要となるスキルです。彼女は言います。「真に革新していこうとするなら、人口の半分を無駄にするわけにはいかないのです。皆さんには知り合いの若い女性すべてに言って欲しいんです。不完全であることを受け入れなさいと」
トラビス・カラニック: 車利用を劇的に効率化するUberのプラン
19:18
2016/03/25
Uberは、渋滞や公害の削減という壮大な目標を初めから持っていたわけではありません。でも会社が成功するにつれて、共同設立者のトラビス・カラニックはこう思うようになりました。「同じ経路でUberを使う人たちが相乗りできるようにする方法はないだろうか?そうすれば運賃や二酸化炭素排出量を減らせるのに」。その結果が、Uberの自動車相乗りサービスuberPOOLです。このサービスは開始から8か月で、ロサンゼルスの路上から交通量を走行距離にして1,270万キロ分減らし、大気から二酸化炭素を1,400トン削減しました。相乗りは郊外からの通勤にも有効たり得るとカラニックは言います。「現在我々が既に手にしている技術と、もっと賢明な規制さえあれば、すべての車を共用車に変え、街を取り戻せます。それも今日から」
アレクサンダー・ベッツ: 崩壊しゆく難民制度を建て直そう
18:09
2016/03/24
この1年でヨーロッパにたどり着いた難民は100万人 ― これに対するヨーロッパの反応は、はっきり言ってお粗末だった、と語るアレクサンダー・ベッツ。彼が専門とする「強制移住」の現実として、難民家族はキャンプ収容、都会での貧窮、安住を求めての危険な違法渡航という、どれも選べないような無理な選択を迫られています。ベッツはこの洞察に溢れるトークで、難民の対応の仕方を変え、難民が即ちに亡命先への貢献を始められる4つの方法を提案します。「難民が負担になることを避けられないわけがありません。機会を提供さえすれば、難民たちも、技術や才能、意欲、そして世のために貢献する力を持つ同じ人間なのですから。」
ラス・オルトマン: 薬を併用したときに何が起きるか?
14:41
2016/03/23
2つの薬を別々の理由で飲んでいるのなら、1つ怖いことをお教えしましょう。薬の相互作用は研究が極めて難しいため、医者は薬を組み合わせたとき何が起こるかすっかり理解しているわけではないということです。ラス・オルトマンがこの大変刺激的かつ分かりやすい講演で聞かせてくれるのは、薬の予期せぬ相互作用を見つけるために、ちょっと意外な方法 ― 検索語を使うという話です。
マグダ・セイエグ: 毛糸テロ(ヤーン・ボミング)がどのように世界中に広がったのか
05:30
2016/03/22
テキスタイルアーティストのマグダ・セイエグの手にかかれば、なんでもないモノがカラフルなニット・編み物で飾られ、都市の街並みが彼女の遊び場に生まれ変わります。暖かくふわふわした毛糸で街を「爆撃」する「ヤーン・ボミング」は、当初セイエグの地元の道路標識や消火栓など小さいものから始まり、間もなく人々がこの手芸活動に繋がりを見出し、世界中に広めたのでした。「デジタル化し、せかせかした現代社会で、私たちは今でも何か親しみを感じられるものを強く求め、切望しているのです。」とセイエグは言います。「最も目立たない場所にこそ、隠された力があるものです。私たち皆、何かしらスキルを持っています。ただ発掘されていないだけなのです。」