TED日本語 - カミーユ・A・ブラウン: 25のムーブから見る、アメリカの大衆ダンスの歴史

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TED日本語 - カミーユ・A・ブラウン: 25のムーブから見る、アメリカの大衆ダンスの歴史

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25のムーブから見る、アメリカの大衆ダンスの歴史
A visual history of social dance in 25 moves
カミーユ・A・ブラウン
Camille A. Brown

内容

なぜ私たちは踊るのでしょう?アメリカのアフリカ系「大衆ダンス(social dance)」は、奴隷となったアフリカ人が文化的伝統を存続させ、囚われの身でも心の中は自由であるという感覚を保つ手段として始まりましたが、アイデンティティや独立性を肯定するその本質は今でも残っています。振付師で教育者のTEDフェロー、カミーユ・A・ブラウンが、集団が共に踊ることで自己を解放したり自己表現したりすると何が起こるのか、生のパフォーマンス映像をふんだんに使いながら掘り下げていく、ハジけるようなビデオです。

Script

This is the Bop.

The Bop is a type of social dance.

Dance is a language, and social dance is an expression that emerges from a community. A social dance isn't choreographed by any one person. It can't be traced to any one moment.

Each dance has steps that everyone can agree on, but it's about the individual and their creative identity. Because of that, social dances bubble up, they change and they spread like wildfire.

They are as old as our remembered history. In African-American social dances, we see over 200 years of how African and African-American traditions influenced our history. The present always contains the past. And the past shapes who we are and who we will be.

(Clapping)

The Juba dance was born from enslaved Africans' experience on the plantation. Brought to the Americas, stripped of a common spoken language, this dance was a way for enslaved Africans to remember where they're from. It may have looked something like this.

Slapping thighs, shuffling feet and patting hands: this was how they got around the slave owners' ban on drumming, improvising complex rhythms just like ancestors did with drums in Haiti or in the Yoruba communities of West Africa. It was about keeping cultural traditions alive and retaining a sense of inner freedom under captivity.

It was the same subversive spirit that created this dance: the Cakewalk, a dance that parodied the mannerisms of Southern high society -- a way for the enslaved to throw shade at the masters. The crazy thing about this dance is that the Cakewalk was performed for the masters, who never suspected they were being made fun of.

Now you might recognize this one. 1920s -- the Charleston. The Charleston was all about improvisation and musicality, making its way into Lindy Hop, swing dancing and even the Kid n Play, originally called the Funky Charleston.

Started by a tight-knit Black community near Charleston, South Carolina, the Charleston permeated dance halls where young women suddenly had the freedom to kick their heels and move their legs.

Now, social dance is about community and connection; if you knew the steps, it meant you belonged to a group. But what if it becomes a worldwide craze? Enter the Twist. It's no surprise that the Twist can be traced back to the 19th century, brought to America from the Congo during slavery. But in the late '50s, right before the Civil Rights Movement, the Twist is popularized by Chubby Checker and Dick Clark. Suddenly, everybody's doing the Twist: white teenagers, kids in Latin America, making its way into songs and movies. Through social dance, the boundaries between groups become blurred.

The story continues in the 1980s and '90s. Along with the emergence of hip-hop, African-American social dance took on even more visibility, borrowing from its long past, shaping culture and being shaped by it.

Today, these dances continue to evolve, grow and spread.

Why do we dance? To move, to let loose, to express. Why do we dance together? To heal, to remember, to say: "We speak a common language. We exist and we are free."

これは「バップ」です

バップは 大衆ダンスの スタイルの一つです

ダンスは ことばであり そして大衆ダンスは コミュニティが生んだ表現です 大衆ダンスは 特定の人の振付に 従うものではありません 起源を突き止めることもできません

各ダンススタイルには それぞれ 決まったステップがありますが 肝心なのは 個人がアイデンティティを 自由に表現することです ですから 大衆ダンスというものは 変化しながら またたく間に広まるのです

その歴史は 人間の記憶に残る限りの 昔にさかのぼります アメリカのアフリカ系の 大衆ダンスを見れば 200年以上にわたり アフリカをルーツとする伝統が 歴史に及ぼしてきた影響がわかります 現在は常に過去を含むものです 過去は今の私たちや 私たちの未来をも形づくります

(手拍子)

「ジュバ・ダンス」はアフリカ人奴隷の プランテーション農園での 経験から生まれました アメリカ大陸に連れてこられ 共通言語を奪われたアフリカ人奴隷が 自分たちの故郷を忘れないために 踊ったダンスです 当時はこんな様子だったと思われます

太ももを叩き すり足で 手を叩き このようにして彼らは 主人のドラム禁止令をかいくぐり 複雑なリズムを即興で生み出しました これはまさしく彼らの先祖たちが ドラムを使って ハイチや西アフリカのヨルバで していたことです このダンスの意義とは 文化的伝統を存続させ 囚われの身ながらも 心の中で 自由の感覚を保つことでした

同じく 支配をぶち壊そうとする精神が 生み出したダンスがあります 「ケークウォーク」です 南部の上流社交界の人々に特徴的だった 振る舞い方を風刺したダンスです 奴隷たちが主人を 公然と茶化す方法の一つでした ケークウォークの何が面白いかって 奴隷が主人のために 踊るダンスだったことです 主人は馬鹿にされているなんて 疑ってもいないのですからね

さあ これは見覚えがあるかもしれません 1920年代に生まれた ― 「チャールストン」 チャールストンとは 即興と音楽性が全てでした ここから発展して 「リンディーホップ」や 「スウィングダンス」 そして「キッド&プレイ」 ― 元は「ファンキー・チャールストン」と呼ばれていたものです

サウスカロライナ州チャールストン近郊にある 結束の固い黒人コミュニティで生まれ チャールストンは ダンスホールを席巻しました ここで突如 若い女性は かかとを振り上げ 足をバタつかせ 踊る自由を手にしたわけです

大衆ダンスの本質は コミュニティと絆にあります 特定のステップが分かることは 特定の集団の一員であることを 意味しました でもこれが世界規模の流行になったら どうでしょう? 「ツイスト」にいきましょう ツイストの歴史が19世紀にまで たどれるのは驚きに値しません 奴隷制時代に コンゴから アメリカに持ち込まれました でも50年代後半 公民権運動の直前 ツイストは チャビー・チェッカーと ディック・クラークにより有名になりました 突然誰も彼もが ツイストを踊りだしました 白人のティーンエイジャーも ラテンアメリカの子どももです そしてツイストは 音楽や映画にも登場し始めました 大衆ダンスを通じて 集団と集団の間の境界は 薄れていくものなのです

この流れは80年代 そして90年代に続きます 「ヒップホップ」の出現に伴って アメリカのアフリカ系大衆ダンスは いっそう注目されるようになり 長い歴史を引き継ぎながら 文化を形づくり また 文化によって形づくられます

今日 これらのダンスは進化・成長し 広がり続けています

なぜ私たちは踊るのでしょう? 体を動かし 己を解放し 表現するためです なぜ私たちは一緒に踊るのでしょう? 癒され 昔に思いを馳せ 意思表示するためです 「私たちは共通のことばを話し 確かに存在し 自由なのだ」と

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品詞分類

  • 主語
  • 動詞
  • 助動詞
  • 準動詞
  • 関係詞等

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