ブログと人 (3)

カリーダ・ブロヒ: 「名誉の殺人」から女性を守る為にどう動くのか
18:17
2015/02/25
毎年千件もの「名誉の殺人」が、パキスタンで報告されています。それは結婚外での性的関係といった「恥ずべき」と考えられる行為のため、家族の一員によって行われる殺人です。カリーダ・ブロヒが、この風習で親友を失った時、それに反対する運動をしようと決意しました。しかし、彼女は、思いもよらない所からの抵抗にあったのです。彼女が守ろうとしていた正にそのコミュニティからの抵抗です。この力強く、偽りのないトークの中で、ブロヒは自身の辿って来た道のりを厳しい目で振り返り、他の情熱的な活動家に鋭い洞察を与えています。
ジェームズ・ホワイト・シニア: 家を借りるのさえ苦労した
14:20
2015/02/20
53年前、ジェームズ・A・ホワイト・シニアは、アメリカ空軍に入隊しました。ところが、彼がアフリカ系アメリカ人だったために、家族が住む場所を近くに見つけるまで驚くほど苦労したのです。彼は力強いストーリーを通して、「日常的な人種差別」の体験を語ります。さらにその体験は、彼が孫に教えなければならなかった、警察官との関わり方に影を落としているのです。
トム・ウージェック: 厄介な問題を解決したい?ではトーストの作り方を説明してください
09:05
2015/02/05
トーストの作り方は難しくは見えません。そのプロセスをステップごとに図示してくれと言われるまでは。トム・ウージェックは、いろんな人やチームにトーストの作り方を聞いてきました。そのプロセスが、仕事における大きな難しい問題がいかに解けるかについて、予想外の知見を明かしてくれるからです。この練習課題を行う方法を学んで、何千もの人々がトーストの作り方を描くのを見てきたウージェックの驚くべき洞察に耳を傾けましょう。
カディジャ・ブア: 私の母による「自立」の奇妙な定義
18:43
2015/01/29
カディジャ・ブアは、「自立した女性」という言葉の2つの異なる定義の狭間で育ちました。シエラレオネ出身の母親は彼女に女子割礼を施すこと ― そして、彼女の性的欲望を抑えること ― こそが女性の自立の究極の形であると考える一方で、カディジャが10代の少女として経験したオーストラリアの文化では、彼女にも性的な悦びを得る権利があり、彼女が経験したものは「女性器切除」であるとされていたのです。率直でユーモアのあるこのトークで、彼女は「クリトリス中心主義の社会」でどう居場所を見つけたか、そしていかに他の女性たちがこのような思いをしなくて済むよう努力しているかについて話します。(注意:このトークには、一部聞くにたえない詳細な描写が含まれています)
モルガナ・ベイリー: 本当の自分を隠すことの危険性
10:26
2015/01/23
モルガナ・ベイリーは、16年間、自らの真の姿をひた隠しにしてきました。この講演で、果敢にも、モルガナは「5文字」の言葉を口にします。大したことはないと言う人もいるでしょう。でも、彼女にとっては身のすくむようなことです。なぜ、声を上げるのでしょうか?それは沈黙によってもたらされる個人的、職業的、社会的影響に気付いたからです。同僚たちを前にモルガナは語ります。他人の判断を恐れることの意味は何か、そして、それが自らをどう決めつけることになるか、ということを。
マチウ・リカール: 愛他性に導かれる生き方
16:11
2015/01/20
愛他性とは何でしょうか?簡単に言えば、自分以外の人達の幸せを願うことです。そして、幸福学の研究者で仏教の僧侶でもあるマチウ・リカールが言うには、愛他性は短期的なものであれ長期的なものであれ、また仕事に関するものであれ暮らしに関するものであれ、何か決断を下す時に重要な指針として働くものなのです。
ロバート・スワン: 最後の手つかずの大陸を守れ
16:06
2015/01/13
2041年は、地球にとって大きな意味を持つ年です。地球最後の手つかずの大陸である南極を、開発から50年間保護する条約の期限が切れるのです。初めて両極を徒歩で踏破した探検家ロバート・スワンは、この条約を延長するミッションに取り組んでおり、我々自身の生存のために南極を守るよう、情熱と力強さをもって私たちに訴えます。
キャロル・ドウェック: 必ずできる! ― 未来を信じる「脳の力」 ―
10:24
2014/12/17
キャロル・ドウェック氏は、「学習や問題解決に使われる脳の処理能力は、開発・育成できる(=成長)」というアイデア、「成長型マインドセット」について研究しています。このトークでは、あなたにとって「解決するにはちょっと難しい問題」に対する、2種類の思考パターンを示してくれます。「解けるほど頭が良くない...」ですか?或は「まだ解けていないだけ!」でしょうか?幅広く影響力を持つこの分野、入門としてもお勧めです。
ベン・サンダース: 南極点に行って戻る ― 人生で最も厳しい105日間
17:08
2014/12/02
今年、探検家のベン・サンダースは、彼の人生で最も野心的な旅に挑戦しました。彼は、ロバート・ファルコン・スコット隊長が1912年で失敗した南極点遠征 ― 南極沿岸から南極点まで3,000キロ、4ヶ月間の往復の旅を達成しようと出発したのでした。このトークは、冒険から帰還してわずか5週間後に初めて行ったものです。サンダースは生々しく、実直に、この不遜とすら言えるミッションを描き出します。彼は、人生で最も困難な決断を迫られたのでした。
エミリ・バルセティス: 運動するのが人より億劫なわけ
14:08
2014/11/25
ある人は、他の人より体重を減らすことに苦戦するのは何故でしょう?社会心理学者エミリ・バルセティス氏が、数ある理由のうちの一つである「視覚」に関する研究を発表します。役立つ情報が多いスピーチで、バルセティス氏は運動となると、どうしてある人は他の人とは全く違った捉え方をするのか説明し、そしてこの違いを解決する驚くほど簡単な方法を紹介します。
カレ・アンダーソン: チャンスを生み出す人になろう
09:50
2014/11/05
私たちの誰もが、自らの能力を生かして、人生で有意義なことをしたいと願っています。でも、どうやったら始められるのでしょうか?(そして、もしあなたがシャイならどうしますか?)作家のカレ・アンダーソンが長年患ってきた自身の内向性について告白し、周りの人たちの才能や情熱を生かす手伝いをすることで、どのように自分の世界を広げたのか語ります。
ミーガン・ラムジー: 自分をブスだと思うことがなぜ悪いのか
12:06
2014/10/07
月に1万人もの人が「私はブス?」とネット検索するという現実があります。『Dove 自尊心向上プロジェクト』のミーガン・ラムジーは、この大部分が若い女の子たちからのものだと感じています。この聞き捨てならないような話の中で、彼女は体型や容姿への自信のなさが、学業成績の低さからドラッグやアルコールへのリスクまで、どれほどの影響を及ぼすかについて教えてくれます。そして最後に、我々がどうすればこの現実を変えていけるのかについて話しています。
スーザン・コラントゥオーノ: 今までに聞いたことのないキャリア・アドバイス
14:01
2014/09/30
全ての仕事を上手くこなし、全ての適切なキャリア・アドバイスに従っていても一向に昇進しない。なぜなのでしょうか?スーザン・コラントゥオーノは、とても分かりやすく、あなたが聞いたことのないかもしれないシンプル且つ驚くべきキャリア・アドバイスをしてくれます。この話は、女性を対象としていますが、男女問わず、新卒および中堅社員の方などを含め、誰にでも役立つ話となっています。
コリン・グラント: 気難しい父親の息子として
17:29
2014/09/05
コリン・グラントは、これまでの人生で、父親の世界と自分の世界のはざまで、感情の波間を漂ってきました。ジャマイカ出身の両親のもとでイングランドに生まれたグラントが、彼が育った移民コミュニティの中で共有された物語に目を向け、自分を拒んだ父親を許そうと思えるに至った過程を振り返ります。
イサベル・アジェンデ: 情熱的に生きる方法 ― 年齢は無関係
08:20
2014/09/03
作家のイサベル・アジェンデは71歳です。ええ、多少のシワはありますよ。でも彼女の考え方は素晴らしいのです。あらゆる年齢層の視聴者に向けられたこの率直なトークで、彼女は年を取ることへの不安と、情熱的な生き方を続ける意気込みを語ります。
ミラ・ヴィジャヤン: 性暴力に対して声を上げよう
14:02
2014/08/27
この講演は耳を塞ぎたくなるような性暴力の体験談から始まります。しかし、市民ジャーナリストのミラ・ヴィジャヤンは、それこそが重要だと主張します。難しくてタブーとされているトピックを話すことが変化のきっかけになるのです。ヴィジャヤンはデジタルメディアを利用して、母国インドでの性暴力にまつわる彼女自身の体験を率直に語っています。そして他の人にも声を上げるよう呼びかけます。
ジャレット・クロザスカ: なぜ給食のおばさんがヒーローなのか
05:24
2014/08/20
子供の本の作家であるジャレット・クロザスカは、ランチレディ・グラフィック小説シリーズの原作を作っています。その中で、秘密に包まれた学校のヒーローはランチを、そして正義を生み出しているのです!彼の新しいプロジェクトであるスクールランチ・ヒーロー・デーは、どんなに学校給食現場の職員が食事以上のものを与えてくれるのかを明らかにし、どんなに人ができる感謝が力強いものかを証明しています。
伊藤穰一: 革新的なことをしたいなら「ナウイスト」になろう
12:31
2014/07/07
伊藤穰一は問いかけます。「インターネット以前の時代を覚えていますか?人々がまだ未来を予測しようとしていた時代を?」MITメディアラボ所長である彼がこの魅力的な講演で提案するのは、未来を予測しようとする代わりにその場で創造する新しいアプローチです。すなわち短期間で作り、絶えず改良し、誰の許可も求めず、アイデアが正しいか前もって検証しないアプローチです。このようなボトムアップのイノベーションは、現在あらわれつつある非常に面白い未来的なプロジェクトの中に見受けられます。イノベーションは、今身の回りで起きていることに心を開き注意を払うことから始まるのです。彼はこう主張します。フューチャリストであってはいけない、「ナウイスト」になるべきなのだと。
ジョージ・タケイ: かつて自分を裏切った祖国を愛している訳
15:58
2014/07/04
ジョージ・タケイがまだ幼かった頃、第二次世界大戦中の「保安」対策として、タケイ一家は日系アメリカ人であることを理由に、収容所での拘置を余儀なくされました。それから70年がたった今、当時の拘留体験が愛国心と民主主義という言葉に対する一風変わった独自の定義を形成した軌跡を振り返ります。
ポール・ブルーム: 先入観は良いことになり得るか?
16:23
2014/07/03
私たちは偏見や先入観は無知の産物だと考えます。しかし心理学者であるポール・ブルームが示そうとしているように、先入観はしばしば自然で理性的で、道徳的ですらあります。重要なのは、私たちの偏見がどのように機能しているかを知り、間違った方向に働いたときは制御できるようにすることだと、ブルームは述べます。
ウーリ・アロン: 真の革新的科学のために、未知の領域へ飛び込むことが不可欠な理由
15:52
2014/06/12
物理学を専攻し博士課程で研究していた頃、ウーリ・アロンは自分のことを失格者だと思っていました。どの研究も行き詰まっていたからです。しかし、即興劇に救われ、彼は迷いの中にも喜びがあるのだということに気づきました。研究を、疑問と答えをつなぐ直線と見るのを止め、もっとクリエイティブなものと考えるよう科学者たちに求めます。専門分野を越えて共感できるメッセージです。
ヨルバ・リチェン: ゲイ・ライツ・ムーブメントが公民権運動から学んだもの
17:42
2014/06/06
アフリカ系アメリカ人とLGBTの両方のコミュニティーに属する映画製作者ヨルバ・リチェンは、ゲイ・ライツ・ムーブメント(同性愛者の権利擁護運動)と公民権運動との重なり合いや緊張に興味を持っています。彼女はこのトークで、それぞれの苦闘がどのようにして絡み合い、互いを前進させているかについて探るとともに、見逃せない議論において、両者の不一致の理由とされる通説を一蹴します。私たちの誰もが、平等について関わりがあるのだと力強く思い出させてくれるトークです。
ダン・ギルバート: 未来の自分に対する心理
06:49
2014/06/03
「人間というのは未完成のくせに、自分たちは完成したと勘違いしているものだ。」ダン・ギルバートが紹介するのは、彼が「歴史の終わり幻想」と呼ぶ現象についての最近の研究です。将来の自分は、ずっと今の自分のままだろうと想像してしまう現象です。(でもそうは行きません。)
アンドリュー・ソロモン: 人生で最も苦しい経験から、自分らしくなる
20:27
2014/05/21
アンドリュー・ソロモンは、その作家人生を通じて、苦難を抱える人たちの生き様を語ってきました。ここで彼は、その内面に向き合い、子供時代の葛藤を語り、これまでに会った勇気ある人たちの話を紹介します。この感動的で時に底抜けに明るいトークで、ソロモンは最も苦しいときこそ、そこから意味を創り出すべきだと強く呼びかけます。
サイモン・シネック: なぜ優れたリーダーの元では安心を感じられるのか
11:58
2014/05/19
どんな人が優れたリーダーになれるのでしょう?経営理論家のサイモン・シネックは、従業員を安心させられる人、スタッフを信頼の輪の中に引き込むことができる人だと主張します。ただ信頼と安心を生むには、大きな責任を負う必要があります。特に不安定な経済状況下ではなおさらです。
エリザベス・ギルバート: 成功と失敗と創り続ける力について
07:18
2014/04/25
かつてはエリザベス・ギルバートもまた「作品を出版してもらえない食堂のウェイトレス」の1人で、掲載不可の手紙に落ち込む日々を送っていました。ところが『食べて、祈って、恋をして』で大成功をおさめた時、その状況がかつての自分とまったく同じだということに気付いたのです。見事な洞察力を駆使して、彼女はなぜ成功が失敗と同じくらい人を惑わせるのかを考えます。そして結果に関わらず進み続けるためのシンプルだけど難しい方法を紹介します。
サラ・ルイス: 「あと一歩」を大事にしよう
11:41
2014/04/21
美術史家のサラ・ルイスは、最初に就いた美術館での仕事中、ある芸術家の研究から重要なことに気づきました。それは、「すべての作品が完全な傑作というわけではない」ということです。彼女が私たちに問いかけるのは、私たちの人生における「ほぼ失敗」や「あと一歩」の役割です。成功や熟達の追求において私たちを突き動かしているのは、実はこの「あと一歩」なのでしょうか。
ジェニフェアー・シニア: 幸福は親には高すぎるハードル
18:11
2014/04/15
書店の育児コーナーには圧倒されます。作家のジェニファー・シニアが言うとおり、それは「巨大でカラフルな、皆のパニックの象徴」です。親であることは何故こんなにも不安だらけなのでしょうか?その理由は、現代の中流家庭の親たちが目指す、「幸せな子どもを育てる」という目標があまりに捉えどころがないからです。この歯に衣着せぬトークでは、より私たちに寄り添った達成しやすい目標が示されます。
ジーナ・ロセロ: 私がカミングアウトすべき理由
09:59
2014/03/31
ファッションモデルのジーナ・ロセロは自分がビキニをまとったプロの写真を初めて見たとき、有頂天で喜びました。「ついにここまで来た!と思いました」と、誇らしげに言います。これはよくある話ではないかもしれませんが、とロセロは切り出します。というのも、彼女が生まれたときの性別は「男の子」だったからです。感動的で個人的なトークで、ロセロはトランスジェンダーの運動が彼女に全く新しい誇りと目的を与えてくれると語ります。
クリス・ハドフィールド: 宇宙で目が見えなくなり学んだ事は
18:21
2014/03/19
宇宙飛行士の間ではこんな言い回しがあります。「どんなひどい問題でも、それ以上悪化しないとは言い切れない。」では危険で恐ろしい状況の複雑さやプレッシャーを、どう切り抜ければ良いのでしょう?退役したクリス・ハドフィールド大佐が宇宙での(そして人生での)最悪の状況への備え方を分かりやすく説明します?それはクモの巣に意図的に突っ込むことから始まるのです。最後にはすてきなギター演奏も披露します。