ニュースと政治 (5)

ウェス・モーア: 退役軍人との戦争の話し方
14:27
2014/05/23
ウェス・モーアがアメリカ陸軍に入隊したのは、大学の費用のためでした。しかしそこでの体験は彼の中核を成すものとなりました。「The Other Wes Moore」の著者であり、落下傘兵の隊長でもある彼は、心からの本トークで、アフガニスタンから帰った時の衝撃の体験を伝えます。民間人から繰り返し聞かされたある言葉について、どうしてそれで十分でないかを訴えかけます。退役軍人たちに彼らの物語を請い、聞くことは私たちの使命なのです。
セバスチャン・ユンガー: なぜ退役軍人は戦争が恋しくなるのか
13:08
2014/05/23
戦争が恋しいという一般市民はいませんが、そのような兵士は珍しくありません。ジャーナリストのセバスチャン・ユンガーが話すのは、アフガニスタンのコレンガルバレーでの体験。前哨地点のレストレポで目にした、アメリカ兵の壮絶な戦闘です。戦争によってもたらされる“もう1つの心の状態”、なぜ兵士たちは戦争で強烈なつながりを経験するのでしょうか。そして、それこそが兵士たちが恋しいと感じる“もう1つの戦争の姿”なのでしょうか?
ジャッキー・サビッツ: 海を保護して世界に食料を
11:10
2014/05/20
海洋生物学者が世界の食糧問題について何を語れるでしょうか。世界の海の課題を解決することで10億の飢えた人々に食料を提供できるとジャッキー・サビッツは述べています。この目からウロコのトークでは、世界の漁業が置かれた窮状を述べ、いかに巧みにその回復を援助しながら同時に人類のための食料を増やすことができるのかということを、サビッツが語ります。
ウィリアム・ブラック: 銀行強盗のやり方(内部から、ってこと)
18:48
2014/05/12
銀行監督官であったウィリアム・ブラックは、銀行の預貯金システムが、いかに不正に利用されているかを目の当たりにしてきました ― そこでは無審査ローンや、その他の巧みな方策が2008年の米国金融危機を引き起こし、世界の経済を危機に陥れました。この魅力的なトークで、学者になったブラック氏が銀行強盗のベストな方法を解き明かします ― それは内部から強盗することです。
スタンリー・マッククリスタル: 軍隊において情報を共有することについて
06:44
2014/05/07
スタンリー・マッククリスタル将軍が2003年にアルカイーダと対峙していた時、情報と秘密保護は軍事行動における生命線と考えられていました。しかし、従来とは異なる戦いを遂行するにつれて、彼は重要な情報を機密化する軍の文化は、誤った方向へと導き、時に理に反すると考え始めました。短いながらも力強いトークで、マッククリスタルは情報を積極的に共有することについて語ります。
メロディ・ホブソン: 人種問題にどう向き合うか
14:14
2014/05/05
人種についての話題は扱いにくく、慎重さを要します。投資会社の役員であるメロディ・ホブソンは人種問題に触れることは「タブーに触れることだ」と言います。しかし彼女は、だからこそ人種問題について正面から向き合わなければいけないと話します。人種問題について率直で理論的な彼女の話は、魅力的で説得力があります。中でも雇用の多様性はビジネスや社会において、より良い可能性や効果を与えると彼女は話します。
ギャビン・シュミット: 気候変動によって出現する異常な気象パターン
12:10
2014/05/01
気候科学者のギャビン・シュミットは、「気候変動は個々の物理現象に細分化するだけでは理解できない。全体を理解しなければ何も理解できない」と言います。この啓蒙的な話の中で、小規模な環境的事象が、絶え間なく起こす複雑な相互作用をシュミレートできる素晴らしいモデルを使って、気候変動の全体像をどのように研究しているのか説明します。
ギャビー・ギフォーズとマーク・ケリー: 情熱を捧げ、勇気を出し、ベストを尽くそう
18:48
2014/04/11
2011年1月8日、ギャビー・ギフォーズ下院議員は、地元アリゾナ州ツーソンで有権者との集会に参加していたとき、頭を撃たれました。夫である宇宙飛行士のマーク・ケリーはすぐに彼女のもとに飛びました。パット・ミッチェルとの心通う対話で、この夫婦が事件前後で様変わりした人生を語ります。そして、銃規制に向けた働きかけについて紹介します。
アマンダ・バーデン: 公共空間が都市を活かす
18:28
2014/04/07
ニューヨーク市には800万人以上の人口がひしめき合っている。何がそれを可能にしているのだろうか?ひとつは市が誇る公共空間だ ― 小さな公園からウォーターフロントの遊歩道まで ― 人々が散歩を楽しみ遊べる場所。アマンダ・バーデンは、なんと動物行動学者としての経験を基に幾つかの最近の公共空間を設計した。彼女は公共空間を創る際の知られざる苦労やその大切さを語る。
ローレンス・レッシグ: 政治改革の歩みは止まらない
13:44
2014/04/04
7年前、インターネット活動家のアーロン・シュワルツは、政治改革を目指して戦うようにローレンス・レッシグを説得しました。シュワルツが非業の死を遂げた1年後、レッシグはアメリカの政治から汚職を追放するキャンペーンを続けていました。情熱的で極めて個人的なトークを通じてレッシグが心から訴えるのは、全ての市民が彼の呼びかけに応えること、そして決して希望を失ってはならないということです。
ジェニファー・ゴルベック: カーリー・フライの謎解き ― ソーシャルメディアでの「いいね!」があなたの秘密を明かす?
09:55
2014/04/03
カーリーフライは好きですか?フェイスブックて「いいね!」しましたか?フェイスブック(やそのほかのソーシャルネット)が、一見ランダムな「いいね!」や投稿からあなたについてどれほどのことを推測できるか、この講演を見て知っておいてください。コンピュータ科学者のジェニファー・ゴルベックが、どうやってそんなことが可能なのか、この技術の応用が必ずしも好ましいとは限らないこと、そして自分の情報をコントロールする力を本来の持ち主の手に戻すべきである理由を語ります。
デル・ハーヴェイ: Twitterの規模がもたらす変なこと
09:18
2014/03/27
何億というツイートが毎日飛び交う時、ユーザーに危害をもたらすシナリオがありそうにない百万に1つという可能性のものであっても、それは1日500回起きることになります。Twitterの信頼と安全部門のリーダーであるデル・ハーヴェイにとって、この確率はありがたいものではありません。セキュリティの達人である彼女は、世界の人々に発言の場を与えながら最悪のシナリオをいかに防ぐか考えることに日々を費やしています。まじめな顔で冗談を交えながら、彼女がいかに2億4千万のユーザーの安全を保っているのか垣間見せてくれます。
ジアウディン・ユスフザイ: 私の娘、マララ
16:36
2014/03/24
女性も男性も平等に教育を受ける機会を持ち、自律し、個人として尊重されるべきである ― パキスタン人の教育者であるジアウディン・ユスフザイが世界に伝える単純明快な真実に、耳をふさぐ人達も大勢います。彼は自身の人生と娘マララの人生について語ります。マララは学校に通い続けたために、2012年にタリバンに撃たれました。ユスフザイは「娘の強さの秘訣は何でしょうか?」と問いかけます。「それは私がマララの『翼』を切り取らなかったことです。」
ラリー・ペイジ: グーグルが向かう未来
23:30
2014/03/21
TED2014のステージで、チャーリー・ローズがグーグルのCEOラリー・ペイジに、グーグルの遠大なビジョンについてインタビューします。空中を走る自転車道や気球で繋ぐインターネット…話はさらに興味深く展開し、最近獲得したディープマインド社の話では驚くような事を学ぶ人工知能について紹介します。
リチャード・レジェット: エドワード・スノーデン氏のTEDにおけるトークに対するNSA(米国国家安全保障局) の反論
33:34
2014/03/20
TED2014でのエドワード・スノーデン氏の驚きの登場の後、クリス・アンダーソンは言いました。「もし、NSAが返答したいのであれば、そうして下さい。」そう、彼らはこれに応じました。ビデオにより、NSAの副長官のリチャード・レジェットはアンダーソンの質問であるセキュリティとプライバシー保護のバランスについて答えます。
シャーミアン・グーチ: 私の願い ― ビジネスにおける情報公開の新時代を切り開くこと
16:10
2014/03/20
悪名高い麻薬カルテルのリーダーから極悪な武器ディーラーまで、腐敗した個人は、ダミー会社によって守られています。ダミー会社の存在により、そうした個人情報は謎のまま、正体を突き止め責任を取らせることを、ほぼ不可能になっています。でも、反腐敗活動家のシャーミアン・グーチは、それを変えたいと考えています。TED2014のステージで、彼女はTED Prizeの願いを発表します。誰が会社を所有し管理しているのを明らかにし、法律を変え、ビジネスにおける情報公開が担保される新しい時代を切り開くのです。
エドワード・スノーデン: インターネットを取り戻すために
35:17
2014/03/18
テレプレゼンス・ロボットを通して、TED2014に登壇したエドワード・スノーデンが、インターネットにおける監視と自由について語ります。データのプライバシーの問題は党派的な問題ではなく、我々の生活におけるインターネットの役割や、インターネットを守る法について、根本的に考え直す必要を迫るものだと彼は言います。「権利が重要なのは、いつそれが必要になるか分からないから」です。インタビュアーはクリス・アンダーソン、特別ゲストにティム・バーナーズ=リーを迎えます。
クリストファー・ソゴイアン: 政府による監視 ― まだ序章に過ぎない
08:18
2014/03/05
監視プログラム市場の成長に伴い、政府による監視は我々にも影響を及ぼす恐れがあるという見解をプライバシー・リサーチャー、クリストファー・ソゴイアンが解説します。彼によると、追跡されることなく、コンピューターに不正アクセスし、書類を盗み、監視するための技術を政府は民間企業から購入しているとのことです。今回のTEDフェローは、今後どうなるのか不安な見通しを解説します。
フィリップ・エバンス: データはビジネスをどう変容させるか
13:57
2014/03/04
将来のビジネスはどう変容しているでしょう?フィリップ・エバンスはこの教育的なトークで、ビジネス戦略において長い間評価の高かった2つの理論について初歩的な手ほどきを行い、そしてこれらの理論が、実際上破たんしている理由を説き明かします。
アネット・ホイザー: 経済の成功を左右する影響力を持つ3つの会社
09:49
2014/02/28
国の格付け方法は全く間違っている、と格付け会社の改革論者アネット・ホイザーは言います。不明瞭な方法で、格付けをするアメリカの3つの会社は、国々の経済に非常な力を行使しています。その結果、悲惨な状態を招くことにもなりかねません。しかし、もし他の方法があるなら、どうでしょう?その格付けに公平な判断を持ち込む非営利機関のビジョンを、ホイザーは大胆なトークの中で、私たちに語りかけます。
キャサリン・ブレイシー: なぜ優れたハッカーは良い市民となるのか
09:50
2014/02/25
いたずらをすることや政治的な転覆を図ることのみがハッキングではありません。キャサリン・ブレイシーが、この活発なトークで説明しているように、ハッキングは善と悪どちらにも全く同様に力を持ちます。彼女は、ホノルル、オークランド、メキシコシティでの刺激的な市民志向のプロジェクトに関する話を通じて、誰もが参加に必要な何かを持っていると強く訴えます。
クリス・マクネット: サステナビリティ投資の論理
12:19
2014/02/12
サステナビリティ(持続可能性)が世界にとって最重要課題の一つであることは明らかです。でも、一体誰が環境問題を飛躍的に改善できるのでしょうか?クリス・マクネットは、それは大規模な機関投資家に他ならないと言います。投資においては財務データが素晴らしいだけでは不十分で、なぜ投資家が企業の環境、社会、ガバナンスの体制を見なければならないか説明します。
テディー・クルズ: 建築のイノベーションはいかに国境を越えるか
13:14
2014/02/05
世界の都市が爆発的成長を遂げる中、不平等が増大しています。豊かな地域と貧しいスラムが隣り合って成長し、両者の格差は拡大していきます。この目からウロコの話では、建築家のテディー・クルズが、草の根の視点から都市開発を再考しようと求めます。ティフアナのスラムからの知恵を共有しながら、クルスは、都市住民の創造的な知性を研究し、我々が貧困地域から何を学べるのか、新鮮な視点を提供してくれます。
アン・ミルグラム: 犯罪抑止の鍵はハイテク統計
12:41
2014/01/28
2007年にニュージャージー州の州司法長官になったアン・ミルグラムは驚くべき事実に気づきました。自分達がどんな人間を刑務所に送っているのか把握していない上に、判決によって社会が本当に安全になったかを知る術が無かったのです。ここから彼女のインスピレーションに満ちた探求、すなわち、アメリカの刑事司法制度にデータ分析と統計分析を取り入れる試みが始まったのです。
イブ・モリュー: 複雑化する企業環境、6つのスマート・ルールでシンプルに
12:01
2014/01/23
なぜ従業員は職場でみじめに感じ、やりがいを抱けずにいるのでしょうか?今日のビジネスは、ますます複雑になってきており、伝統的なマネジメントはもはや時代遅れになっているからだと、イブ・モリューは語ります。だから、個々の社員の努力でもって、ウサギの巣穴のような複雑な相互依存を調整しないといけないのです。この熱いトークで、モリューは、「スマート・シンプル」であるための6つのスマート・ルールを提示します。(ルール1:「同僚の仕事を理解する」)
ロジャー・スタイン: 薬剤研究のための画期的な資金調達法
11:09
2014/01/07
信じられないかもしれませんが、今、潜在的に人の命を救う可能性のある薬が、約20年分、実験室で待機中です。なぜでしょう?実験する資金を調達できないからです。経済的リスクが高すぎるのです。ファイナンスの専門家であるロジャー・スタインは、リスク軽減について深く考え、MITの同僚と共に、何百もの薬を実験に進めるための、確実で新しい金融モデルを考案しました。
ミック・コーネット: 肥満都市の100万ポンド減量法
15:15
2014/01/02
中堅都市であるオクラホマシティーは、大きな問題を抱えていた。アメリカで最も肥満の多い都市の一つだったのだ。ミック・コーネット市長は、彼の町を働きやすく住みやすい素晴らしい場所にするには、より健康的にならなければならないと気づいた。オクラホマシティーに、合計100万ポンド(45万キロ)の減量をもたらした一連の変化を、彼はチャーミングな口調で、私達に丁寧に解説する。
トニー・グリフィン: デトロイト再建への新たなビジョン
11:46
2013/12/16
かつて、アメリカの産業の原動力を担っていたデトロイトは、今では、信じられないほどの荒廃と崩壊、破産といったイメージが浸透してしまっている。しかし、シティープランナーのトニー・グリフィンは、70万人のデトロイト住民のために、起業して発展する未来をイメージし、再び見直して欲しいと、我々に提言する。
ローズ・ジョージ: あなたの知らない海運業界の内へ
11:24
2013/12/13
私たちが所有し消費している、ほとんど総ての物は、コンテナ船に積まれ、一般にはほとんど知られていない海路と港の巨大ネットワークを旅して届きます。ジャーナリストのローズ・ジョージが、消費文明を支える海上輸送の世界の旅へとご案内します。
エンリケ・ペニャロサ: 何故バスが活きた民主主義の象徴なのか
14:17
2013/12/06
「先進的な都市とは、貧しい人でも車を使う都市ではなく、むしろ、裕福な人でも公共交通を使う都市のことです」とエンリケ・ペニャロサは主張します。この魂のこもったトークで、ボゴタ市の前市長である彼は、コロンビアの首都において、交通手段の形を変えるために使った戦略を披露します...そして未来のスマートシティー建設についての考え方を提案します。