健康と医学 (8)

エリザベス・ピザーニ: セックス、ドラッグ、HIV―合理的に行きましょう
21:47
2010/04/05
裏付けとなる論理、機知に富んだ話、そして「公衆衛生オタク」の眼鏡を装備して、エリザベス・ピザーニが、税金によってHIVの拡大に効果的に立ち向かうことを妨げる、今日の政治システムにおける無数の矛盾を明らかにします。刑務所の麻薬中毒者からカンボジアの路上のセックスワーカーまで、リスクの高い状況にある人々に関する彼女の研究によって、時には直感に反した手段が深刻な病の拡大を食い止めることができるということが証明されます。
ロバート・グプタ: 音楽に救われた魂
09:55
2010/03/26
ロサンジェルスフィルのバイオリニストであるロバート・グプタが、統合失調症の優れた音楽家を相手にレッスンしたときのこと、そこから学んだことを話します。講演の後再びステージに呼び戻された彼は、バッハのチェロ組曲第一番から、自らの編曲になるプレリュードを演奏します。
エリック・ディシュマン: 医療をメインフレームから取り外そう
16:42
2010/03/16
TEDMEDでエリック・ディシュマンが大胆な発言をします:米国医療システムは病院、医師、老人ホームなどからなる巨大中央システムによって縛られ、まるで1959年頃のコンピューティングのような状態に陥っているのです。高齢化が進む今、全ての人が利用できる、より個人的であり、かつ周囲の機関とのつながりがしっかりしていて、家庭を基盤とした医療管理に注目することが重要だと彼は力説します。
マーク・ロス: 高まる仮死状態の現実性
18:42
2010/03/15
マーク・ロスの研究は「仮死状態」すなわち生命体の活動を一旦停止させたあと再び復活させる技術です。現実離れしたアイデアである一方、仮死状態はサイエンス・フィクションではありません。通常は有毒とされるガスを注意深く利用して人を仮死状態にさせることにより、負傷者や心臓発作患者が治療を受けられるまで時間を稼ぐのに役立つ可能性があるのです。
パワン・シンハ: 脳がどのように見ることを学ぶか
18:54
2010/02/25
パワン・シンハは人間の脳の視覚システムがどのように発達するかという画期的な研究内容を説明します。シンハ氏と同氏のチームは生まれつき目の見えない子どもたちに、無料で視力視覚回復の治療を施し、どのように視覚データを脳が解釈するのか研究しています。この研究は神経科学、技術分野、自閉症に関する洞察も含まれています。
テンプル・グランディン: 世界はあらゆる頭脳を必要としている
20:14
2010/02/24
子供の頃に自閉症と診断されたテンプル・グランディンが、彼女の脳の働き方について話します。彼女の“絵で考える”能力が、一般的な脳が見落としがちな問題の解決に役立つと言います。世界は、自閉症の領域にあるとされる人たち-視覚型思考者、パターン型思考者、言語型思考者や全ての風変わりな天才達-を必要としていると訴えます。
エリク・トポル: 無線通信を使うこれからの医療
16:59
2010/02/23
エリク・トポルは、近いうちにスマートフォンを使って生命徴候や慢性疾患を確認するようになると説き、TEDMEDではこれからの医療で特に役立つ無線通信機器をいくつか紹介しています。これらの機器を使えば、病院のベッドで寝なくてすむ人がもっと増えるでしょう。
エイミー・マリンズ: 逆境から生まれる機会
21:59
2010/02/19
類義語辞典が示す“disabled” (不能にする)の類義語は「役に立たない」「足を切断された」などという言葉ですが、草分け的存在のエイミー・マリンズが、この言葉の新しい定義づけをします。このような連想されがちな言葉をものともせず、マリンズは逆境がいかに人間の潜在能力の門戸を開くのか、脛骨が無い状態で生まれた彼女自身の事例を交えながら語ります。
デイビット・アガス: がんとの戦いへの新しい戦略
23:44
2010/02/04
デイビット・アガスは従来のがん治療は個々の細胞を攻撃することに焦点をあてた視野の狭いアプローチだったと説明する。そして、今までになかった薬やコンピューター・モデリング、タンパク質の解析などを活用し分野を超えて体全体を分析し治療する新しいアプローチを提案する。
ジェイミー・ヘイウッド: 弟が命を吹き込んだ大計画
16:55
2010/02/02
ジェイミー・ヘイウッドの弟はALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断され、ジェイミー自身も弟の闘病生活に力を注ぐことになった。ヘイウッド兄弟は精巧なウェブサイトを立ち上げ、患者が病状を共有し、経過を追うことができるようにしたのである。収集されたデータが、患者を癒し、病状を説明し、予測するのにどれだけ大きな威力を発揮するか二人は知ることになる。
ジェーン・チェン: 命を救う暖かい抱擁
07:19
2010/01/28
発展途上国では、コストと距離のために保育器の使用は限られており、そのため毎年何百万という未熟児が死んでいきます。TED仲間のジェーン・チェンがそういう何百万という赤ちゃんを暖かく保てる発明を披露します。それは安全で、携帯可能で、安価で、命を救うデザインです。
ビル・ダベンホール: 健康はあなたの住む場所次第
09:26
2010/01/25
あなたの住む場所は遺伝や食習慣と同じようにあなたの健康に大きな影響を与えます。しかしそれはカルテには載っていません。TEDMEDでビル・ダベンホールは地理データ(心臓発作レートから有害廃棄物の情報まで)がどのように携帯電話のGPSと組み合わさり、医者たちにその情報を与えれるかを説明します。それを“地理医学”と呼びます。
アンソニー・アタラ: 臓器の培養
17:53
2010/01/21
アンソニー・アタラの最先端技術を駆使した研究所では筋肉、血管、膀胱を始め様々な人間の臓器が培養されています。TEDMEDでアタラ医師は生体工学の研究者たちと取り組んでいる様子を紹介します。摂氏37度に予熱されるオーブンのようなバイオリアクタ―や人間の組織をプリントする機械など、どれもSF小説の中から飛び出して来たような発明ばかりです。
ダン・ベットナー: 100歳を超えて生きるには
22:12
2010/01/06
健康と長寿への道を見出すために、ダン・ベットナーとチームは、世界中の長寿者が元気と活力のある生活を送っている社会、「ブルーゾーン」を研究しています。TEDxTCで、長寿者がかくしゃくと100歳を超えて過ごすための9つの共通の食習慣と生活習慣を話します。
V. S. ラマチャンドラン: 文明を形成したニューロン
10:16
2010/01/04
神経学者であるヴィラヤヌル・ラマチャンドランが、ミラーニューロンの興味深い機能について語ります。発見されたばかりのミラーニューロンの研究を通じて、ミラーニューロンのおかげで人間は複雑な社会的振る舞いを身につけることが分かってきました。ニューロンの振る舞いが、わたしたち人類の文明の基礎を築いたのです。
トゥラシラジ・ラヴィラ: 世界水準の眼科治療をローコストで実現する方法
19:59
2009/12/10
インドの革新的なアラビンド・アイケア・システムは、何百万人もの眼病患者の視力を回復しました。コスト削減と同時に医療の質を向上させるための独創的なアプローチと、このシステムが全ての人的サービスを再考するきっかけとなる理由について、地域眼科医療研究所(LAICO)責任者のトゥラシラジ・ラヴィラ氏が語ります。
マーク・コスカ: 注射器を再発明する130万の理由
06:44
2009/10/22
毎年130万人が、運営資金の少ないクリニックでよく見かける注射器の再使用で犠牲になっています。マーク・コスカは、事実、写真、隠しカメラで捉えた映像と共に、この世界的な問題を伝え、再使用出来ない低コストの注射器を紹介します。
ヘンリー・マークラム: スーパーコンピュータの中に脳を構築
16:49
2009/10/15
ヘンリー・マークラムは言います、間もなく--心の謎を解決できると。精神疾患、記憶、知覚:これらはニューロンと電気信号で成り立っています。そして、脳の100,000,000,000,000ものシナプスすべてをモデル化したスーパーコンピュータで心の謎を解明しようとしています。
ボー・ロット: 目の錯覚が示す私たちの物の見方
19:00
2009/10/08
ボー・ロットが行う色のゲームは視覚を混乱させますが、脳がどのように働くのかという普段は見えないことにも光を当てます。楽しみながら自分自身で視覚が持つさまざまな感覚を知ることで、進化がいかにして我々の知覚に色づけしているのかがはっきりします。
オリバー・サックス: 幻覚が解き明かす人間のマインド
18:46
2009/09/18
神経科医であり作家でもあるオリバー・サックスがシャルル・ボネ症候群 ‐視覚障害者に生じる正常人が経験する幻覚症状の一種 ‐について語ります。自身の患者が体験した幻覚を心温まる細部に渡って描写しながら、あまり社会には知られていないこの現象の生態学へと案内します。
レベッカ・サクス: 脳はどうやって倫理的判断を下すのか
16:52
2009/09/11
愛する人や赤の他人の動機、信念、感じ方などについて感覚的に理解できるのは、人間の天賦の才能です。でもどうやって? レベッカ・サクスは、脳がどのように他人の考えについて考え、そしてその行動に判断を下すかに関する、魅惑的な研究結果について話します。
ジョッシュ・シルバー: 度数調製型液体レンズ眼鏡のデモ
07:35
2009/09/01
ジョッシュ・シルバーが出来るだけ低コストで視力矯正を可能にするためのシンプルな解決方法を紹介します。自分で度数調製できる液体レンズの眼鏡です。TEDGlobal 2009では、その低価格な眼鏡を調製して見せ、2020年までに10億人に流通させるという国際的なプランを発表します。
ジム・ファロン: 殺人者の精神の探求
07:06
2009/07/16
精神異常の殺人者が必見のテレビ番組に取り上げられることがありますが、一体何がそうさせるのでしょうか? 精神科学者のジム・ファロンが脳のスキャンや遺伝子分析について話をします。彼の話は、殺人者の遺伝性(や育った環境)についてのつまらない書物を明らかにするかもしれません。フィクションの意外な展開としては奇妙すぎる中、自身をぞっとさせる彼の興味深い家系について話をしてくれます。
ダニエル・クラフト: より良い骨髄採取法の開発
04:42
2009/07/15
ダニエル・クラフトが彼の骨髄採取器(メローマイナー)をデモンストレーションします。 この新しい装置は骨髄液を素早く採取し、ドナーの痛みを最小限に抑えることができます。彼は成人骨髄液中の幹細胞は、パーキンソン病から心臓病までの多くの末期症状の治療に利用可能と説いています。
キャリー マリス: 危険な感染症に対する次世代治療法について
05:09
2009/07/09
薬剤耐性菌の犠牲者は世界有数の病院でも報告されています。しかし、高い病原性をもつ黄色ブドウ球菌や炭疽菌などによる感染症は今後大いに驚くことになりそうです。強力な抗生物質の効果が無いまま死亡した友人を目の当たりにしたノーベル賞化学者キャリー・マリスは、驚くほど将来性のある、革新的な治療法を明らかにします。
トム・ウージェック: 脳が意味を創る3つの方法
06:27
2009/07/07
情報デザイナーのトム・ウージェックが、我々が言葉、イメージ、感情、繋がりを理解できるようにする脳の3つの領域について話します。TEDUからの短いスピーチで彼は尋ねます:「どうすれば偉大なアイデアを理解するのに脳を上手く使えるでしょうか?」
キャサリン・モーア: 外科の過去、現在とロボットのある未来
21:29
2009/06/18
外科医で発明家のキャサリン・モーアが外科の歴史(痛み止め・麻酔なしの時代)を概説した後、小さな切開口から精巧なロボットハンドで手術を行う最新のツールをデモします。魅力的ですがすぐ気分の悪くなる方には向きません。
マイケル・メルゼニッチ: 脳の再構築
23:08
2009/04/28
神経科学者であるマイケル・メルゼニッチが脳の可塑性という驚くべき能力の秘密を紹介します。メルゼニッチは私たちの技能の向上や、損失した機能を取り戻すために、脳の可塑性を活用する方法を研究しています。
エイミー・マリンズ: 12組の足
09:59
2009/03/11
アスリート、女優、活動家であるエイミー・マリンズが12組のすばらしい義足について、さらに義足がエミーに与えたスピード、美しさ、プラス15cmの身長などのスーパーパワーについて語ります。とても分かりやすく、人間の身体の可能性を再定義します。
ジル・ボルト・テイラー: パワフルな洞察の発作
20:11
2008/03/13
ジル・ボルト・テイラーは、脳科学者なら願ってもない研究の機会を得ました。広範囲に及ぶ脳卒中の発作により、自分の脳の機能―運動、言語、自己認識―が、1つひとつ活動を停止していくのを観察することになったのです。この驚くべき物語をお聞きください。