健康と医学 (5)

エリック・デイシュマン: チームで運営するヘルス・ケア
16:00
2013/04/11
エリック・デイシュマンは大学生の頃、医師たちから余命2・3年であるという宣告を受けました。今や大昔の話です。新しい診断と後に受けた腎臓移植によって、デイシュマンは自身の経験と専門性を武器に最先端の医療技術スペシャリストに転身しました。治療チームの中心に患者を位置付けるヘルス・ケアを再構築するという大胆なアイディアを紹介します。(TED@Intel にて収録)
コリン・キャメラー: 神経科学、ゲーム理論とサル
13:50
2013/03/28
ある2人が交渉をしているとき―それが競争か協力であるかを問わず―彼らの頭の中では、いったい何が起こっているのでしょうか? 行動経済学者 コリン・キャメラーは、我々がどれだけ他人の考えを予測できないかを示した研究を紹介します。さらに、チンパンジーが人間よりも優れているとの予想外の調査結果も提示します。 (TEDxCalTechにて収録)
フランシス・コリンズ: より良い薬が必要です - 今すぐに
14:41
2013/03/21
現在分子的な原因が分かっている病気は4000種類ありますが、治療法が確立されているのはそのうちたった250種類です。どうしてこんなにも時間がかかるのでしょうか?遺伝学者であり医師でもあるフランシス・コリンズが、希少で複雑な病気に対してもなぜ系統的な創薬プロセスが急を要するのか説明し、既存の薬を活用するというような解決策を提案します。
デイビッド・アンダーソン: あなたの脳はただの化学物質の袋ではない
15:26
2013/03/12
現代の精神治療薬は脳全体に影響を与えてしまいます。しかし神経生物学者のデイビッド・アンダーソンは脳がどのように機能するかという微妙な差異に着目しました。今日彼が発表するのは、効果が高く、そして副作用も回避できる精神病の投薬治療法へとつながる新しい研究結果です。彼は何をしたのか?まず、大量のハエを怒らせるところから始めました。(TEDxCaltech)
ミゲル・ニコレリス: 念じるだけで ロボットを操作した猿
14:56
2013/02/18
体を一切動かさずに念じるだけで機械を操作できるでしょうか? ミゲル・ミコレリスは、アメリカにいる賢い猿が念じるだけでコンピュータ上のアバター(分身)を操作したり、日本にいるロボットを操作できたりという驚くべき実験について語りました。 この研究は 四肢麻痺の患者にもおそらく私たち全員にとっても大変意味のあるものです。(TED MED 2012)
リー・クローニン: 自分専用の薬を印刷しよう
03:07
2013/02/07
化学者リー・クローニンは、物体ではなく、分子を印刷することができる3Dプリンターの開発に取り組んでいます。これが応用できれば将来は化学物質をインクとして自分専用の薬を印刷するという驚くべき可能性も期待できそうです。
スティーブン・シュバイツバーグ: 外科医のための万能翻訳機
11:41
2013/01/24
腹腔鏡手術は切開を出来るだけ小さくする 低侵襲医療の一例です。患者さんの痛みが小さく、回復も早いのが特徴です。しかし、これらの技術を世界に広めるためには問題が2つあります。言語と距離です。ビデオ会議と多言語翻訳機を組み合わせて使い、スティーブン・シュバイツバーグ氏はこの問題にテクノロジーをもって立ち向かいます。(TEDxBeacon Street にて収録)
リチャード・ウェラー: 太陽光は健康にいいかもしれない?
13:00
2013/01/17
リチャード・ウェラーは、我々の体は太陽光からビタミンDを生成するが、太陽光にはもう1つの驚くべき働きがある、と指摘します。 彼のチームの新しい研究によれば、皮膚に大量に蓄えられている窒素酸化物は紫外線で放出され、血圧と心臓血管に非常によい効果をもたらしている可能性があります。 これは何を意味するのでしょう?この発見から、スコットランドに住む人がオーストラリア人より病気がちな理由を説明できるかもしれません・・・。
ボグマ・カビセン・ティタンジ: HIV治験への倫理的問いかけ
11:11
2013/01/10
これはよくある話です。サハラ砂漠以南に住むアフリカ人女性が、HIV治験終了後、病院へのバス賃さえ払えず、ましてや、自分の命を繋ぐ抗レトロウイルス薬を買うこともできず投与されずに、放っておかれています。ボグマ・カビセン・ティタンジは、重要な疑問を問いかけます。どうすればHIVに苦しむ人々の弱みに付け込むような事をせずに、HIV治癒の研究が出来るものかと。(TEDxGoodenoughCollege)
スー・オースティン: 車椅子で海中散歩
09:39
2013/01/08
16年前、電動車椅子を手に入れた時、スー・オースティンはこれまでにない圧倒的な自由を感じました。しかしその一方、周囲の人々は、まるで彼女が何かを失ってしまったかのような視線を向けました。自身の創作活動を通じて、スーは外の世界を走り抜ける時におぼえる、奇跡のような感覚を伝えようとします。水中車椅子に乗ったスーが海底散歩を楽しみ、魚の群れと戯れ、海中を360度自由自在に浮遊するわくわくするような映像をご覧ください。 (TEDxWomenにて収録)
モリー・クロケット: でたらめ神経科学に気をつけろ
11:19
2012/12/18
近代の市場では脳があらゆるところに登場します。例えば、ニュース記事の見出しにはチーズサンドイッチが意思決定の手助けになるとあるし、"ニューロ(神経)"ドリンクはストレス軽減に役立つとうたわれています。そこには一つ問題があると、神経科学者モリー・クロケットは指摘します。その問題とは、これらの神経促進作用は科学的に実証されていないということです。簡潔な本スピーチで、彼女は神経科学データの解釈の限界を説明し、なぜ我々がそれを知る必要があるのかを指摘します。
エレン・オーエン: 医薬品特許プールで命を救う
11:17
2012/12/10
新しい医薬品に対する特許を獲得することで医薬品の膨大な開発資金の援助になりますーしかし一方その同じ特許のおかげで薬の価格は跳ね上がり、発展途上国の患者は進んだ治療を受けられません。エレン・オーエンはこの問題に対してこの問題に対するある見事な解決策:医薬品特許プールについて話してくれます。(TEDxチューリッヒ撮影)。
ニナ・タンダン: 再生医学でオーダーメイド医療が実現する?
06:20
2012/12/06
我々の体はそれぞれ完全に唯一無二です。それは素晴らしいことなのですが、病気を治療するとなると話は別です。体は標準的な治療に対してそれぞれ違った、しばしば予想外の反応を示します。再生医学者ニナ・タンダンは解決案について話します。多能性幹細胞(iPS細胞)を用いて各個人の体内器官のモデルをチップ上に構築し、新薬や治療法の実験を行うのです(究極のオーダーメイド医療とでも呼びましょう)
ジェニーン・シェパード: 体が壊れても人は壊れない
18:58
2012/11/28
クロスカントリースキーヤーのジェニーン・シェパードはオリンピックメダルを期待されていましたが、自転車訓練時トラックにぶつかり人生が変わりました。人間の回復力を示唆する感動的な体験談をもとに、体だけが人間ではない、古い夢をあきらめる事で始めて新しい夢を実現できるのだ、と伝えます。
エイモス・ウィンター: 低コスト全地形型車いすの開発
11:15
2012/11/20
泥泥地や砂地をものともしない車いすを、どうしたら200ドル以下で作れるでしょうか?MITで工学を研究するエイモス・ウィンターは、安価で製造が簡単な全地形対応型車いす--実際に誰でもが手に入れることができ、どこへでも行ける車いす--の仕組みについて解説します。さらにその過程で得た貴重な教訓を語ってくれます。
ダフネ・バヴェリア: 脳とビデオゲーム
17:58
2012/11/19
迅速さを必要とするビデオゲームは脳にどんな影響を与えるか? 認知科学者ダフネ・バヴェリアの研究室に行ってみましょう。ビデオゲーム、それもアクション系の射撃ゲームでさえ、我々の学習能力、集中力、それにマルチタスク能力を高めることができるという驚くべき発見を披露してくれます。(TEDxCHUVにて収録)
フェイス・ジェゲディ: 自閉症の弟たちから学んだこと
05:21
2012/11/02
フェイス・ジェゲディは、二人の弟と共に育ったという感動的で面白い話を語ります。どちらの弟も自閉症であり、そして非凡です。TED Talent Searchでのこのトークは、私たちに「普通」であることを超えた人生を追求する重要性を再認識させてくれます。
ジョン・ウィルバンクス: 医療記録をプールしよう
16:25
2012/10/16
医療や検査を受けるときプライバシーは重要です。研究者は厳格な法律により、個人情報の収集を制限されています。しかし、仮説を検証しようとする人が誰でも、あなたの匿名化した医療記録を使えるとしたらどうなるでしょう。ジョン・ウィルバンクスは、プライバシー保護が研究を遅らせており、医療記録のオープン化がヘルスケアの革新の波を促しうるのではないかと考えています。
ルビー・ワックス: 精神病の何がおかしいの?
08:45
2012/10/10
コメディアンのルービー・ワックスは言います「体の病気は同情を買う。脳の病気は例外ですが。」それはなぜか? 約10年前に臨床的鬱病を患った彼女は、溢れ出すエネルギーとユーモアで、精神病への偏見をなくすように語りました。
ロバート・グプタ: 音楽と医学の間で
16:28
2012/10/02
ロバート・グプタは、医師になるべきかバイオリン奏者になるべきか思い悩んでいた時、自分の進路はその中間にあるのだと気づきました。手にはバイオリンを持ち、心には社会的公正の意識を抱いて進むことにしたのです。社会の周縁にいる人々と、従来の医学では上手くいかない領域で成果を上げている音楽療法の力について語った感動的なスピーチです。
ベン・ゴールドエイカー: 医者も知らない薬の秘密
13:29
2012/09/27
新薬の治験の際には結果は医学界の皆のために公開されるべきです。しかし否定的だったり結論が出ないという結果はわずかな例外を除いて報告されずじまいとなり、医師や研究者は闇に取りのこされます。この情熱的なトークでベン・ゴールドエイカーは、これらの否定的なデータが公開されなかった例が、いかに危険で判断を誤らせるものかを説明します。
リード・モンタギュー: 5000人の脳からわかること
13:23
2012/09/24
脳研究では、もうマウスや虫だけが実験材料ではありません。機能的MRI(fMRI)を使うことで、「生きている」人間の、脳の活動を調べられるようになりました。この技術は、どのように人同士が交流するときの複雑なシステムを解明してくれるのでしょうか。リード・モンタギューがその概要を紹介します。
サラ=ジェイン・ブレイクモア: 青年期の脳の不思議
14:26
2012/09/17
大人に比べて、ティーンエージャーはなぜこうも衝動的で自覚が低いのだろう?認知神経科学者のサラ=ジェイン・ブレイクモアが、青年期と成人期における脳の前頭前皮質を比較することで、典型的ティーンエージャーの行動の原因は成長途上の脳にあることを明らかにします。
スーザン・ソロモン: 幹細胞研究の将来
14:59
2012/09/13
スーザン・ソロモンは幹細胞を「私たちの体の修理道具」と呼び、研究室で育てた幹細胞を用いた研究を提唱します。彼女のチームは多能性幹細胞株(iPS細胞株)を育てることで、疾患治療に関する研究を促進し得る試験環境を作り上げました。これは将来的には特定の疾患でなく特定の人を対象としたオーダーメード医療につながります。
ヴィクラム・パテル: 皆の心の健康を皆の力で届けよう
12:23
2012/09/11
世界中で4億5000万の人々が精神疾患に苦しんでいます。富裕国でも 適切なケアを受けているのはわずか半数であり、発展途上国では90パーセント近くが手当を受けていません。精神科医が不足しているからです。 ヴィクラム・パテルは非常に有望な解決法を描きます。それは地域社会に属する人々がメンタルヘルスの処置をできるように訓練すること。普通の人々が他人のケアをできるように支援するのです。
マックス・リトル: 電話で行うパーキンソン病のテスト
06:04
2012/08/07
パーキンソン病による衰弱や震えに苦しむ人は世界中でに630万人にのぼりますが、早期発見につながる客観的な診断方法はありませんでした。しかし、応用数学者でTEDフェローのマックス・リトルが目下実験中の方法では、電話を使ったわずか30秒のテストで、99%の精度でパーキンソン病を診断できるというのです。
ニール・ハービソン: 僕は色を聴いている
09:36
2012/07/20
アーティストのニール・ハービソンは完全な色盲として生まれました。しかし、頭に装着したデバイスが、色を音に変換してくれます。ハービソンの目に映る世界はグレイスケールですが、彼の耳は常に色彩に溢れたシンフォニーを聴いています。人の顔や絵画も、彼は耳で聴いているのです。
ミナ・ビッセル: 癌の新しい理解につながる実験
16:18
2012/07/16
乳癌研究者のミナ・ビッセルは、癌細胞はどれもが腫瘍になるのではなく 周囲の環境(微小環境)の送る信号によって腫瘍化が左右されると信じ、この画期的な考えを証明するための研究を数十年に渡って続けてきました。癌の増殖に対する定説の間違いを示した二つの実験について話します。
ジェーン・マクゴニガル: ゲームで10年長生きしましょう
19:31
2012/07/09
重度の脳震盪の後長い間病床に付き自殺まで考えたゲームデザイナーのジェーン・マクゴニガルは、回復のための素晴らしいアイデアを思い付きました。科学的研究の成果を織り込んだ回復のためのゲーム「スーパー・ベター」を作ったのです。この感動的な講演で、彼女はゲームがいかに人の回復力を高め、人生におまけの7分半を付け加えてくれるか語っています。
アラナ・シェイク: 私はいかにしてアルツハイマー病になる準備をしているか
06:27
2012/07/03
自分の親がアルツハイマー病を患う姿を目の当たりにすると、私たちの多くは「自分だけは別」という否定か、過剰な予防のための努力という反応を示します。しかし、世界保健の専門家でTEDフェローのアラナ・シェイクはこの問題を別の視点から見ています。彼女は自分が(やがては訪れる)アルツハイマー病になったときに備えて、三つの具体的な準備をしています。