芸術とカルチャー

ジョン・ケーニック: とらえ難い心情を表す素敵な新語の数々
07:28
2017/03/31
ジョン・ケーニックは、とらえ難い感情を表現する言葉を見つけるのが好きです。災害を希求する気持ちの「ラケシズム」や、他の人々の人生もまた自分のと変わらず複雑で奥深いという気付きを意味する「ソンダー」のような。私たちが言葉にどう意味を割り当て、そういう意味が私たちをどう捕らえるものであるか、彼は思索しています。
ラックス・ナラヤン: 2千本のおくやみ記事から学んだこと
06:08
2017/03/23
ラックス・ナラヤンの1日は、朝食のスクランブルエッグと、「今日は誰が死んだかな」から始まります。なぜでしょう?ナラヤンはNYタイムズ紙のおくやみ記事20か月分、2千本を分析して、人が一生のうちに成し遂げてきたことを短い言葉の形で集めました。記事に足跡を残した人々から教わる「いい人生」についての講演です。
エミリー・パーソンズ=ロード: 呼吸する空気で作るアート
10:49
2017/02/08
エミリー・パーソンズ=ロードは石炭紀の澄んだ新鮮な空気から、大量絶滅が起きた時の炭酸水のような空気や、我々が作り出している未来の重く有害な空気まで、地球史における異なる時期の空気を再現しています。空気をアートに変えることで、身の回りの目に見えない世界を知ることに私たちを誘います。この想像力に富んだ奇抜なトークで、地球の過去や未来を呼吸をしましょう。
スティーヴン・ジョンソン: 音楽がもたらしたコンピューターの発明
07:25
2016/12/09
必要は発明の母なんですよね?そうとも限りません。コンピューターのような最も大きな変化を生み出すことになるアイデアやテクノロジーの中には、必要から生まれたのではなく、遊びの奇妙な喜びから生まれたものが沢山あるとスティーヴン・ジョンソンは言います。発明の歴史を描く彼の惹き付けられる解説に耳を傾けましょう。人々が大きな喜びを得ているところに未来が見えることが分かるでしょう。
アリッサ・モンクス: 失うことで不完全さの中に美を見出した芸術家
13:08
2016/11/17
画家のアリッサ・モンクスは、未知のもの、予想しえないもの、そして酷いものにでさえ、美とインスピレーションを見出します。彼女は詩的で個人的な語りで、自身が芸術家として、そして人間として成長する中で、人生、絵の具、キャンバスがどう関わりあってきたかを描きます。
レイン・ウィルソン: Ideas worth dating -- デートする価値のあるアイデア
04:14
2016/10/30
孤独は辛いものです。本当のつながりを見つけたい?「ジ・オフィス」のスター、レイン・ウィルソンがTED.comの最高のアイデア達とデートするのに付いていって、あなたも「理想の相手」を見つけましょう。
マイケル・マーフィー: 癒すための建築
15:38
2016/10/06
建築は巧みに配置されたレンガという以上のものです。この強く訴えかける講演でマイケル・マーフィーは、設計をするとき彼のチームが設計図の遙か先を見据えていることを示します。風の流れや光といった要素を考慮しながら、美しい建物と共にコミュニティを作り出すという総体的なアプローチを取っているのです。ルワンダやハイチといった国々でのプロジェクトの紹介のあと、米国南部の心を癒すための野心的で感動的な慰霊碑のプランが明かされます。
ジェイムズ・ヴィーチ: 購読解除の苦悩!
07:40
2016/09/27
いらない広告メールを購読解除したのに数日後には同じ会社からメールが来ていた、みなさんにもそんな経験があるでしょう。コメディアンのジェイムズ・ヴィーチは地元のスーパーがメールを購読解除させてくれなかった時、このイライラをイタズラに変えてみました。おふざけ込みのトークです。
エル・シード: 50軒の建物に描いた平和のプロジェクト
11:26
2016/08/25
エル・シードはアラビア文字のカリグラフィとグラフィティを融合し、チュニジアやパリなどで、色彩豊かで渦巻くような希望と平和のメッセージを建物に描いてきました。アーティストでTEDフェローの彼が、今までで最も大胆なプロジェクトについて語ります。それはエジプト、カイロのマンシェット・ナセル地区にある50軒の建物に、近くの山からしか全体が見えない巨大壁画を描くプロジェクトでした。
アダム・サヴェッジ: コスプレへの愛
13:07
2016/08/23
アダム・サヴェッジはものを作り、実験を遂行し、コスチュームによってストーリーにユーモアや特色や明快さを付け加えます。子供の頃にアイスクリームの桶で作った宇宙ヘルメットからコミコンで着たカオナシのコスチュームまで、自らの生涯にわたるコスチュームへの愛をたどりながら、サヴェッジはコスプレの世界と、それがコミュニティに生み出している意味を探っていきます。彼は言います。「私たちの中にある大切なものでみんな繋がっているんです。そしてコスチュームは私たちが相手に自分を見せる方法なんです」
トリスタン・ハリス: 注意散漫を防ぐより良い技術
14:55
2016/07/14
ハイテクによって、本来やろうとしていることが中断されてしまうことは非常に多いです。仕事中でも娯楽中でも、メールやメッセージの受信音によって、私たちが気を散らされるのは驚くほど多くの時間であり、ハイテクは私たちに有意義な時間を過ごすサポートにはならず、私たちはハイテクに時間を盗み取られているような気になることがしばしばあります。デザイン考案者のトリスタン・ハリスは、もっと有意義な交流を生み出すテクノロジーのための、示唆に富んだ新しいアイデアを提案します。ハリスは、「もっとも深みのある人間的な価値を目指して設計を続けると、どのような未来が見えてくるでしょうか?」と問いかけます。
ネギン・ファルサド: 「アンチ」を科学的に分類してみよう
08:05
2016/07/05
TEDフェローのネギン・ファルサドは、コメディと社会的な主張を組み合わせて、身の回りの文化的ステレオタイプを巧妙に切り崩そうとしています。トークとスタンダップコメディが融合した爆笑トークを通して、自分が制作したドキュメンタリー『ムスリムが来る!』のことやニューヨーク市都市交通局との攻防、作品の中で出会った様々な「アンチ」の詳細な分析を披露します。彼女はこう言います。「社会主義コメディは最強の武器の1つだと思います。だって社会正義の実現を目指して、戦争とかフィギュアスケートとかいろいろ試みられていますが、それでもまだ不愉快なことがたくさんあるんです。だから、そろそろ気の利いた下ネタの出番じゃないでしょうか。」
アミット・スード: 前から見たかった全ての芸術作品を手元に、そして検索可能に
15:00
2016/06/29
「文化のビッグバン」とは、どんな姿をしているのでしょう?Googleカルチュラル・インスティテュートとアート・プロジェクトのディレクター、アミット・スードにとって、それはオンライン・システムです。そこでは誰でも、世界中の芸術作品や工芸品のコレクションを鮮やかで生き生きとした細部まで探ることができます。スードとGoogleのアーティスト・イン・レジデンス、シリル・ディアンによる、カルチュラル・インスティチュートが誇る圧巻の実験デモをご覧ください。そして、芸術と文化へのアクセスに関するワクワクするような未来を覗いてみましょう。
スティーヴン・ウィルクス: 移りゆく時間を、一枚の写真の中に
12:36
2016/06/27
写真家スティーヴン・ウィルクスは、昼から夜への移り変わる様子が写り込む、目を見張るような素晴らしい風景写真を制作し、二次元の静止画写真の中に表せる時間と空間を探求しています。パリのトゥルネル橋、ヨセミテ国立公園のエル・キャピタン、そしてセレンゲティ国立公園中心に位置する、命を潤す水場などの、世界的に知られる絶景を、ウィルクスの作品と制作過程を通して巡るトークです。
ザリア・フォーマン: 儚くも美しき地球の絵画
07:14
2016/06/17
溶けゆく氷河、澄み渡る水面に漂う氷山そして波折りに弾ける飛沫。ザリア・フォーマンの大規模な作品は、私たちを時の移り変わりと躍動そして静寂の世界へと誘います。作り手としての瞑想的なプロセスや、彼女の作品の背後にある動機に耳を傾けてください。彼女は「私の作品は、今私たちがまさに失おうとしている美しさを讃えるもので、移り変わる時の中に揺蕩う壮大な景色の記録になってほしい」と締めくくります。
サンフォード・ビガーズ: 人種間暴力を正視するアーティストの眼
04:19
2016/06/06
コンセプチュアル・アーティストでTEDフェローのサンフォード・ビガーズは、絵画、彫刻、ビデオ、パフォーマンスを通して「黒人のアメリカ」の歴史とトラウマについて、やりがいのある対話を生み出します。魅力的な2つの作品に関する彼の解説と、その背後にある動機に耳を傾けましょう。「歴史と人種に関する深い対話を通してはじめて、私たちは個人や社会として進歩できる」とビガーズは語ります。
ルーク・デュボワ: データで描く、示唆に富む肖像画
12:43
2016/05/19
アーティストであるルーク・デュボワは、データとその特徴を使い、歴代大統領や都市、彼自身やブリトニー・スピアーズのユニークな肖像画を生み出しています。出会い系サイトにおける何百万人ものプロフィール情報を利用して生み出したアメリカ地図から、ニューオーリンズで発砲が起きる毎に空砲を放つ拳銃まで、彼はこのトークで9つのプロジェクトを紹介します。「どのように技術を使うかは、我々と我々の文化を表している。人間を統計的に処理する事は危険である。」彼はそう締め括ります。
ダニエル・フェインバーグ: ピクサー映画に命を吹き込む魔法の成分
12:04
2016/04/28
ピクサーの撮影監督であるダニエル・フェインバーグは、数学と科学とプログラミングを使い、魂のこもった、驚きに満ちた物語を作り出しています。『ファインディング・ニモ』、『トイ・ストーリー』、『メリダとおそろしの森』、『ウォーリー』などの舞台裏に行って、ピクサーがアートと科学を織り合わせることで、どのように夢見たことが本当になりうる素晴らしい世界を創造しているのか覗いてみましょう。この講演はPBS特別番組『TEDトーク ― 科学と不思議』の一部です。
アンジェリカ・ダス: あらゆる色の肌に宿る美しさ
11:27
2016/04/19
アンジェリカ・ダスの写真作品は、肌の色や民族的アイデンティティについての私たちの考え方に問いを投げかけます。この個人的な経験に基づいたトークの中で、Humanae(ヒューマナエ、人間たち)という彼女のプロジェクトの背後にあるインスピレーションについて、そして人種と結び付けられる白、赤、黒、黄色といった色ではなく、本当の人間の肌の色を捉えようとする彼女の探求について、耳を傾けてください。
マグダ・セイエグ: 毛糸テロ(ヤーン・ボミング)がどのように世界中に広がったのか
05:30
2016/03/22
テキスタイルアーティストのマグダ・セイエグの手にかかれば、なんでもないモノがカラフルなニット・編み物で飾られ、都市の街並みが彼女の遊び場に生まれ変わります。暖かくふわふわした毛糸で街を「爆撃」する「ヤーン・ボミング」は、当初セイエグの地元の道路標識や消火栓など小さいものから始まり、間もなく人々がこの手芸活動に繋がりを見出し、世界中に広めたのでした。「デジタル化し、せかせかした現代社会で、私たちは今でも何か親しみを感じられるものを強く求め、切望しているのです。」とセイエグは言います。「最も目立たない場所にこそ、隠された力があるものです。私たち皆、何かしらスキルを持っています。ただ発掘されていないだけなのです。」
エリザベス・レヴ: 誰も聞いたことのない、システィーナ礼拝堂の物語
17:33
2016/02/12
システィーナ礼拝堂は地球上で最も象徴的な建物ですが、知られていないことも沢山あります。美術史家エリザベス・レヴが巧みに案内してくれるのは、この有名な建物の天井画の全体像、そしてミケランジェロが生き生きと描いた、いにしえの物語です。そして彼が当時の宗教的な図像を乗り越えて、新しい芸術の海図を作り上げていった様子を教えてくれます。レヴによれば、ミケランジェロがこの絵を描いて500年経った今、私たちはシスティーナ礼拝堂によって、鏡を覗くように世界を見て、自問するように仕向けられます。「自分は何者か、そして人生という大舞台で自分はどんな役を演じているのか?」と。
オーレ・シェーレン: 優れた建築が語る物語
16:26
2016/02/05
建築家オーレ・シェーレンにとっては、建物の中に暮らし働く人々もまた、コンクリートや鉄やガラスと同様に建物を構成する大切な要素です。彼は問います。「典型的な高層建築がもたらす分断と階層のかわりに、協力と物語を建築の中心に据えることはできないものか?」中国のよじれた巨大ビルからタイの水上映画館まで、シェーレンが作ってきた5つの建築を見て、その背後にある物語に耳を傾けてください。
ジェイムズ・ヴィーチ: 詐欺メール 返信すると どうなるか
09:48
2016/02/01
持ち主不明の保険証券、ダイヤモンドびっしりの貸金庫、友達が外国で足止めになっている話 ― こういう怪しいメール、よくありますよね。普通は見た瞬間削除するものですが、もしも返信したら何が起こるのでしょうか?ライターでコメディアンのジェイムズ・ヴィーチが、儲け話に巻き込もうとしてきたスパマーとの間で数週間続けたという、面白すぎるメールのやり取りの実況トークをお楽しみください。
マリーナ・アブラモヴィッチ: 信頼、弱さ、絆から生まれるアート
15:51
2015/12/22
マリーナ・アブラモヴィッチの芸術は、観客と芸術家の境界を押し進めることで、意識を高め、個人レベルの変化を目指すものです。2010年の革新的な作品『The Artist Is Present』では、彼女は毎日8時間、ただ観客と向かい合って椅子に腰掛けることで、力強く感動的な経験を生みました。今後、さらに大胆な作品が生まれるかもしれません。それは、実験的な試みや細心の配慮のもとになされるシンプルな行為を目的とした、世界中に広がるアート施設という形をとりつつあります。マリーナの言葉です。「いつも同じことをしていても、何も起こりません。私の手法は、自分が恐れていることや未知のことに取り組み、誰も経験したことのない領域に足を踏み入れることなのです。」
アン・モーガン: 世界中の国の本を1冊ずつ読んでいく私の1年
12:03
2015/12/21
アン・モーガンは多読家だと自認していましたが、それは自分の本棚にある「巨大な文化的盲点」を発見するまでのことでした。数多くの英米作家が並ぶ中、英語圏以外の作家の作品はごくわずかしかなかったのです。そこで彼女は野心的な目標を設定します。1年かけて、世界中の全ての国の本を1冊ずつ読むことにしたのです。現在彼女は、自国語びいきの人々に翻訳書を読むよう促していて、出版社が海外の傑作をもっと届けてくれるようになるのを願っています。彼女の読書の旅のインタラクティブ・マップをこちらでご覧いただけます。go.ted.com/readtheworld
マティアス・ユード: アートでNSAのスパイに話しかけよう
12:56
2015/11/20
2013年、アメリカのNSAとイギリスのGCHQが、ドイツ政府を日常的に監視していたことが暴露されました。怒りが渦巻く中で、芸術家マティアス・ユードとクリストフ・ワクターは、こう考えました。向こうは聞き耳を立てている…それなら話しかけてみよう、と。ベルリンの官庁街にあるスイス大使館の屋根にアンテナを設置して、オープンネットワークを立ち上げ、その周辺を盗聴するアメリカとイギリスのスパイに向けて、世界中の人々がメッセージを送れるようにしたのです。これは、今回紹介がある3つの作品の1つですが、どれも大胆で、時に笑いを誘い、明らかに反体制的です。これらの作品を通して、監視と閉じたネットワークに対して世界中に広がる不満について考察しているのです。
メクリト・ハデロ: 日常の音に隠された思いがけない美とは
13:03
2015/11/10
このトークでは、シンガー・ソングライターのメクリト・ハデロが、鳥の歌声から日常会話でのピッチの上げ下げ、鍋のフタの音まで様々な例を挙げながら、静寂さえも含むあらゆる日常音が音楽であると力説します。メクリトに言わせれば、世界は音楽的表現で溢れており、私たちは既に音楽漬けになっているのです。
ロビン・モーガン: 老いとパーキンソン病について力強い4篇の詩
11:57
2015/10/15
詩人ロビン・モーガンが、パーキンソン病と対峙することとなったとき、その経験は、静謐ながらも力強い4篇の詩として実を結びました。年を重ねること、失うこと、そして気づくことの持つ力についての詩です。
ダスティン・イェリン: アーティストの心の中を旅する
07:32
2015/09/15
ダスティン・イェリンは、神話に発想を得た複雑な物語を魅惑的な芸術作品で表現します。彼はどのようにして自身のスタイルを作り上げてきたのでしょうか?このリラックスしたトークで、彼は8歳から始まる1人の芸術家の旅と、彼独特の物の考え方・見方を紹介します。彼を最新の有名作品に導いた道筋を、あなたも辿ってみましょう。
リッチ・ベンジャミン: アメリカで最も白人主義的な町々に突入!
13:01
2015/08/11
アメリカの文化は一層多様化していますが、リッチ・ベンジャミンはある現象に気づきます。逆により閉鎖的になっているコミュニティーがあることです。彼は地図を取り出して、アメリカの最も白人的な街を探し出し・・・そこに住んでみます。彼はこの可笑しく、正直かつ人間的なトークで、一黒人としてホワイトピア(白人理想郷)で学んだことを語ります。