TED日本語一覧 (10)

ジェイソン・デカイレス・テイラー: 生命で輝きを増す海中美術館
11:09
2016/01/22
彫刻家のジェイソン・デカイレス・テイラーにとって、海は、想像力の源というだけでなく、展示空間であり美術館です。テイラーは、人間や地上でのありふれた暮らしを彫刻の形にし、それを海底に沈めます。すると、海の一部と化した彫刻は、生気のない石から一転、サンゴや甲殻類といった生きものの活気にあふれた住みかに生まれ変わります。結果として、私たちのはかない存在をめぐる不思議で、長きにわたり鮮明に残される回想録として、また海の神聖さや息をのむような再生の力を表すものになるのです。
ロドリゴ・ビジュー: 政府はサイバー戦争を理解していない ― 必要なのはハッカーだ
09:28
2016/01/21
インターネットは、戦争の最前線を一変させ、政府は置き去りになっています。セキュリティ・アナリストであるロドリゴ・ビジューは、現代における紛争はインターネットにおいて非国家組織、活動家、民間企業により行われ、ネット空間がテロリストにとって兵員獲得や急進化のための肥沃な土壌となっていることを示します。その一方で、政府による徹底した監視プログラムは悪用される危険を抱えています。ビジューは、政府に大規模監視プログラムをやめてバックドアを塞ぐよう強く促し、個人が立ち上がって行動するよう訴えます。
ジェーン・フォンダ、リリー・トムリン: 女同士の長年の友情を楽しく祝う
15:44
2016/01/19
伝説的な2人の女優、ジェーン・フォンダとリリー・トムリンは数十年来の友人です。パット・ミッシェルの司会のもと、3人は率直に思いやりをもって、幅広い話題について ― 長生きすること、フェミニズムや男性と女性の友情の違い、有意義な人生や、将来の世界における女性の役割について語ります。「女友達がいなかったらどうしていいかも分からないわ」「女友達あり、故に我あり」とフォンダは言います。
アリソン・キリング: 街に死者を葬る場所が足りなくなったらどうなるか
08:49
2016/01/15
イギリスでは「自分で墓地を運営しようと思えば、できなくはない」と、アリソン・キリングは言います。彼女は、我々が死んでから埋められる場所について掘り下げて考えています。このトークでは、建築家でTEDフェローである彼女が、我々の市や町の中で見過ごされた場所である「墓地」について驚くような経済的、社会的な視点を提示します。そしてイギリスの法律を例に挙げながら、我々が埋葬される場所に関わる興味深く、時におかしく、矛盾しがちな法律について解説します。
ルシアン・ウォーコウィッチ: 火星は予備の地球ではない
05:54
2016/01/14
恒星天文学者でTEDシニア・フェローのルシアン・ウォーコウィッチは、NASAのケプラー計画に携わっていて、生命を保持できる場所を宇宙に探しています。だから、火星については注意して考えるようにという彼女の言葉には耳を傾けるべきでしょう。この短い講演で彼女が主張しているのは、地球を駄目にしたときに移り住む場所として火星を見るのはやめて、惑星間探査と地球保護を共通の目的の2つの面として捉えるようにということです。彼女の言うように、地球のような惑星を探せば探すほど、地球の有り難みが分かるようになるのですから。
ポール・グリーンバーグ: 過食される4種類の魚 ― 代わりに何を食べるべきか
2016/01/13
鮭、マグロ、エビなどは人気の海産物ですが、今の漁獲の方法は、海を環境破壊の脅威に晒しています。ポール・グリーンバーグは、水産業界の異様な規模と不合理性を明らかにし、自然界にとっても、漁業で生計を立てている人々にも恩恵のあるような具体的な変革の方法を提案します。
レイモンド・ワン: 飛行機内の病原菌の動き方と対処法
06:28
2016/01/11
レイモンド・ワンは17歳の若さで、より衛生的な未来を作ろうとしています。飛行機の空気の流れ方を、流体力学を使ってシュミレーションしたところ、心配な結果を得ました。客室でくしゃみをする乗客がいると、空気の流れが病原菌を他の乗客に運んでいくのです。ワンの作成したアニメーションは、客室内でくしゃみがどのように動くのかを描き、一度見たら忘れられないでしょう。小さなフィンを用いて空調からの流れを増やし、病原菌を含んだ空気がいつまでも循環することがないようにするという彼の提案した解決策は表彰されました。
ダニット・ペレグ: ショッピングなんて忘れましょう ― 新しい服をダウンロードする時代がすぐにやってきます
06:20
2016/01/08
ダウンロードして印刷できる服が、私たちのクローゼットを飾る日はそんなに遠くないのかもしれません。ファッション・デザイナーであるダニット・ペレグの学校でのプロジェクトとして始まったものは、日常的に着られる柔軟性と強度を持つ3Dプリントされたコレクションになりました。彼女は思っています。「ファッションはとても物質的なものだけど、私たちの着る服がデジタルになったとき、世の中はどんな風になるんだろう」と。
ジャダイダ・アイスラー: 科学を良い方向に進める知られざる頭脳
13:42
2016/01/07
ジャダイダ・アイスラーは、少女の頃から天体物理学者になることを夢見ていました。しかし、現実は厳しいものでした。当時、米国の物理学関連の博士号を取得した黒人女性は、たった18人しかいなかったのです。この個人的なトークで、いかに黒人女性としてイェール大学初の天体物理学博士号を取得したのか、そして科学やSTEM(科学、テクノロジー、工学、数学)教育分野における多様性が持つ価値について、強い信念を伝えます。「こんな自分には、将来の夢をかなえるのは無理だなんて、一寸たりとも考えてはなりません。夢をしっかりとつかみ、想像することすらできなかった世界に進まなくては」と彼女は言います。
浅川智恵子: 視覚障害者が世界を自由に探索できるようにする新技術
09:29
2016/01/05
技術によって生活の質をいかに向上させることができるか?どうすれば視覚を使わずに世界を動き回れるようにできるか?14歳の時に視力を失ったIBMフェローで発明家の浅川智恵子は、そんな問に答えるべく取り組んできました。笑いを誘うデモ映像で彼女が紹介するのは、視覚障害者がかつてなく自由に世界を探索できるようにする新技術です。そして歴史が示しているのは、優れたアクセシビリティをデザインするとき、すべての人が恩恵を受けるということです。
ジェシカ・ショートル: アメリカが新生児の親と赤ちゃんを失望させている理由
15:45
2016/01/04
女性には働いてもらう必要があり、私たちには働く女性も出産できるようにする責任があります。では、アメリカはなぜいまだに国家レベルの有給の産休を新生児の母親に提供しない、数少ない国々のひとつなのでしょうか?この痛烈なトークでジェシカ・ショートルは、アメリカにおける新生児の母親にとっての現実が、隠されているとともに厳しいものであることを切々と訴えます。何百万人もの女性が、毎年、産後数週間で職場に戻ることを余儀なくされているのです。彼女の「広める価値のあるアイディア」は次のようなものです。働く母親とその赤ちゃんに対して、アメリカが取ってきたやり方の経済的・肉体的・心理的負担を認識すべき時がきたのだということ。そして、すべての働く親たちに有給の産休を与えることによって、アメリカの経済的な将来を安定したものにすべきだ、ということです。
クリステン・マーハバー: 幼生サンゴを育ててサンゴ礁を再生するには?
13:46
2015/12/23
クリステン・マーハバーは、サンゴの生態を研究しています。サンゴはケシの種ほどの小さな生き物で、ゆっくりと何百年という時間をかけて何百キロにも連なる、他の生物の住みかとなる美しい構造物を造り上げてきました。彼女が述べる通り、サンゴ礁の現状に関して憂えるのは容易です。急速な白化、死滅、泥化などのために、最近ニュースでも耳にします。でもいい話もあります。この素晴らしい海の無脊椎動物について、より多くのことが分かってきているということです。それはサンゴを助けることに(そして、サンゴが我々を助けることにも)つながります。生物学者でありTEDのシニア・フェローである彼女は、素晴らしくかつ神秘的な、この働き者でか弱い生物の生態の一面を紹介します。
マリーナ・アブラモヴィッチ: 信頼、弱さ、絆から生まれるアート
15:51
2015/12/22
マリーナ・アブラモヴィッチの芸術は、観客と芸術家の境界を押し進めることで、意識を高め、個人レベルの変化を目指すものです。2010年の革新的な作品『The Artist Is Present』では、彼女は毎日8時間、ただ観客と向かい合って椅子に腰掛けることで、力強く感動的な経験を生みました。今後、さらに大胆な作品が生まれるかもしれません。それは、実験的な試みや細心の配慮のもとになされるシンプルな行為を目的とした、世界中に広がるアート施設という形をとりつつあります。マリーナの言葉です。「いつも同じことをしていても、何も起こりません。私の手法は、自分が恐れていることや未知のことに取り組み、誰も経験したことのない領域に足を踏み入れることなのです。」
レジーナ・ハートリー: 最高の人材の履歴書が必ずしも理想的でない理由
10:35
2015/12/21
完璧な履歴書を持つ候補者と、困難を戦い抜いてきた候補者のどちらかを選ぶことになったとき、人事部長のレジーナ・ハートリーは、常に「闘士」にチャンスを与えると言います。自身逆境を生き抜いてきたハートリーは、最悪のところから這い上がってきた人には、変化し続ける仕事環境を耐え抜ける力があると知っているからです。彼女はアドバイスします。「過小評価されている候補者に目を向けてください。彼らの秘密の武器はその情熱と目的意識です。闘士を採用しましょう」
アン・モーガン: 世界中の国の本を1冊ずつ読んでいく私の1年
12:03
2015/12/21
アン・モーガンは多読家だと自認していましたが、それは自分の本棚にある「巨大な文化的盲点」を発見するまでのことでした。数多くの英米作家が並ぶ中、英語圏以外の作家の作品はごくわずかしかなかったのです。そこで彼女は野心的な目標を設定します。1年かけて、世界中の全ての国の本を1冊ずつ読むことにしたのです。現在彼女は、自国語びいきの人々に翻訳書を読むよう促していて、出版社が海外の傑作をもっと届けてくれるようになるのを願っています。彼女の読書の旅のインタラクティブ・マップをこちらでご覧いただけます。go.ted.com/readtheworld
ジュヌヴィエーヴ・フォン・ペツィンガー: ヨーロッパ中の洞穴に描かれた32個のシンボルの謎
12:05
2015/12/18
書き言葉は人類文明の代表的な特徴ですが、一朝一夕で誕生したわけではありません。最古の完全な文字体系ができあがる何千年も前、私たちの祖先は、自分たちが身を寄せていた洞穴の壁一面に幾何学的なシンボルを書き付けました。古人類学者であり岩壁画研究者でもあるジュヌヴィエーヴ・フォン・ペツィンガーは、ヨーロッパ中の洞穴に残された古代のしるしを研究し、コード化しました。研究結果には一定のパターンが見受けられ、図形を使ったコミュニケーションや、一瞬で消えてしまわないようメッセージを保存したり伝達したりする能力が、私たちが考えるよりずっと古くからあったことを示唆しています。
カール・サフィーナ: 動物は何を感じ何を思うのか?
19:26
2015/12/17
動物の脳の中では何が起きているのでしょう?動物が感じたり考えたりしていることを知ることは可能なのでしょうか?そもそも動物は感じたり考えたりするのでしょうか?カール・サフィーナは可能だと考えています。生態学、生物学、行動科学に渡る発見や逸話から、クジラやオオカミやゾウやアホウドリの物語を紡ぎ出し、地球を共有する他の生き物たちも人間同様に考え、道具を使い、感情を表現することを示します。
アノテ・トン: 近い将来起こり得る我が国土の水没を世界の協力で防止を
21:15
2015/12/16
キリバスの国民にとって、気候変動は日常に起こる現実であり、議論するものでも、否定するものでも、法制化するものでもありません。太平洋に浮かぶ海抜が低いこの島国は、海面の上昇により、近い将来水没するかもしれません。TEDの運営者であるクリス・アンダーソンとの対談で、キリバスの大統領であるアノテ・トンは、この国が直面する気候的な破局と将来の危機について語ります。「気候変動に対処するには、犠牲を伴い、約束ごとが必要です」そして「世界の有り方は変わったのだと人々に伝えるべきなのです」と訴えます。
チェルシー・シールズ: 自分の教会を内部から変化させるための取り組み
12:36
2015/12/08
宗教がもたらす影響に対する宗教の責任を明確にしながら、他者の宗教的信条を尊重するためにはどうすればよいのでしょう?チェルシー・シールズは、この問いに対して力強い答えを示しています。シールズは、正統派モルモン教の伝統の中で育てられました。その過程で、モルモン教会の中で、女性が重要な地位から除外されるのを目にしてきました。彼女は、現在は文化人類学者で、アクティビストでTED フェローでもあり、教会内の制度における男女差別の是正のために活動しています。「宗教は、自由を与え、従属させ、力を与え、搾取し、慰め、破壊することも可能です。安息日の教えが、政治や保健政策、世界の暴力にも影響を与えるのです」とシールズは述べています。
アンドレアス・エクストローム: インターネット検索結果に隠れた道徳的価値観
09:18
2015/12/07
検索エンジンは、今や最も信頼できる情報源、そして真実の拠り所となりました。でも、公正な検索結果は存在しうるのでしょうか?スウェーデンの文筆家でジャーナリストのアンドレアス・エクストロームは、そのようなものは哲学的にありえないと言います。この示唆に富んだトークで、彼は技術と人類との結びつきを強めるよう呼びかけます。そして、アルゴリズムには人間の価値観が反映されており、どんなプログラムをもってしても、それを消し去ることはできないことを心に留めておくべきだと訴えます。
ジョシュ・ルーバー: 知られざるスニーカー・マーケットとそれが重要である理由
11:55
2015/12/05
ジョシュ・ルーバーは、「スニーカーヘッド」と呼ばれるレアものや、限定品のスニーカーを収集するコレクターです。スニーカーへの飽くなき欲求を抱く彼ら目利き達が、マーケティングの原動力となり、お気に入りのブランドへの熱狂を人々の間に生み出しています。そして、この数千億円規模のスニーカー流通市場に支配的な力を持っているのがナイキです。ルーバーの会社キャンプレスでは、スニーカー市場のデータを収集し、コレクターや投資家のために分析しています。このトークで、ルーバーはこの複雑で規制のない市場を紹介し、それが株式のように商品が取引される市場のモデルとなる可能性を考察しています。
ジェニ・チャン、リサ・ダゾルス: 世界のLGBTの生活とは
11:50
2015/12/04
サンフランシスコに住むゲイカップルのジェニ・チャンとリサ・ダゾルスは、それぞれ思い通りの気ままな生活をしていました。しかし彼らが住んでいるベイエリア以外の、基本的な権利を未だに持たない人々の生活とは、どのようなものなのでしょうか?二人は世界で並々ならぬ事をしてきたLGTBの人々、「スーパーゲイ」を探して、アフリカ、アジア、南アフリカ等15カ国を旅しました。最近ゲイである事を初めて公表した王子が現れたインドから、ゲイの婚姻をラテンアメリカで初めて認めたアルゼンチンまでです。その旅の中で、二人は感動的な物語や自分達が探してきた、勇敢で快活で誇り高い「スーパーゲイ」を見つけたのです。
カーキ・キング: 音楽の力で光と色の世界へ
11:31
2015/12/03
彼女自身が独自のジャンルといえる、カーキ・キングは、今世紀のギターの女神かもしれない。キングは、器用に手で弾くことと、デジタルテクノロジー、ギターに色彩を投影するプロジェクションマッピング技術を統合して駆使することで、衝撃的なマルチメディア作品『The Neck Is a Bridge to the Body(首は身体への橋)』を作った。ギターのネックをピアノのキーボードのように使い、複雑な音色を奏で、彼女は人々を音楽で光と色の世界に連れて行く。彼女はギターが絵筆だという。
ハラルド・ハース: 無線インターネット通信の画期的な新手法
07:24
2015/12/02
今ある技術を用いて、インフラが整っていない地域に住む40億人以上の人々がインターネットを使えたら?ハラルド・ハースらの研究チームは、簡単に入手できるLEDと太陽電池を使った、光によるデータ通信の新技術を発明しました。これはデジタル・デバイドを解消する鍵となることでしょう。未来のインターネットの様子をご覧ください。
パトリシア・メディチ: 知られざる最高の動物 ― どうすれば救えるのか
11:32
2015/12/01
バクは、世界最大級の陸生哺乳類でありながら、群れをつくらず夜行性であることから、その生態は謎に包まれています。「生きた化石」として知られ、現在南米の森林や草原を闊歩するバクが進化の歴史に登場したのは5百万年以上も前になります。しかし、急速な産業化が進むブラジルでは特に、密猟や森林破壊、環境汚染の危機にさらされ、その生存が危ぶまれています。この示唆に富んだトークでは、保全生物学者でバクの専門家であるTEDフェローのパトリシア・メディチが、この素晴らしい動物を保全するための取組みを紹介し、皆さんに、ある問いを投げかけます ― このままバクを絶滅させてしまうのですか?
メリッサ・フレミング: 500人の難民を乗せた船が海に沈んだ ― 2人の生存者の物語
19:15
2015/11/30
500人以上もの難民を乗せ重量を超過した船に乗っていた、ある若い女性が図らずも英雄となりました。国連難民高等弁務官事務所のメリッサ・フレミングによって語られる、この力強い物語を聞くと、人間らしい生活を求めて国を脱しようと試みる膨大な数の人々を語る数字に、ひとの顔が浮かんできます。難民を乗せた船は今この瞬間も押し寄せているのです。
ナンシー・ルブリン: SMS救援窓口を開設させた、ある悲痛なメッセージ
09:39
2015/11/24
ある若い女性が、DoSomething.org に助けを求める悲痛な叫びをメッセージ(SMS)して来ました。それをきっかけに、苦しんでいる人々の受け皿として、Crisis Text Line が設立され、アメリカ中で展開しています。最近では、およそ1千万通のメッセージを受信し、SMSの持つ秘匿性と強みを活用して、依存性、自殺願望、摂食障害、性暴力等といった問題から人々を救っています。その過程で収集されたデータによって、危機の高まりにより上手く対処する為の政策方針の転換、法律の執行や学校の準備がなされています。
ダニエル・レヴィティン: ストレスを受けても平静を保つ方法
12:20
2015/11/23
ストレスを受けたとき、あなたはベストの状態ではありません。事実、何千年もの進化を経て、脳はストレスを受け平静を失うとコルチゾールを放出し、合理的・論理的思考ができなくなります。おそらくは、ライオンに襲われた場合などに生き延びるられるようにするためです。神経科学者のダニエル・レヴィティンは、ストレス下で思考能力が低下した時に重大な間違いを避ける方法があると考えます―「事前分析」です。「皆 時々失敗をします」と彼は言います。「事前分析とはどんな失敗が起こりうるのかを事前に考えることなのです。」
マティアス・ユード: アートでNSAのスパイに話しかけよう
12:56
2015/11/20
2013年、アメリカのNSAとイギリスのGCHQが、ドイツ政府を日常的に監視していたことが暴露されました。怒りが渦巻く中で、芸術家マティアス・ユードとクリストフ・ワクターは、こう考えました。向こうは聞き耳を立てている…それなら話しかけてみよう、と。ベルリンの官庁街にあるスイス大使館の屋根にアンテナを設置して、オープンネットワークを立ち上げ、その周辺を盗聴するアメリカとイギリスのスパイに向けて、世界中の人々がメッセージを送れるようにしたのです。これは、今回紹介がある3つの作品の1つですが、どれも大胆で、時に笑いを誘い、明らかに反体制的です。これらの作品を通して、監視と閉じたネットワークに対して世界中に広がる不満について考察しているのです。
クリスティーン・サン・キム: 魅力的な手話の響き
15:17
2015/11/19
芸術家でTEDフェローのクリスティーン・サン・キムは、生まれつき耳が聞こえません。「音」は彼女の人生の一部ではなく、耳が聞こえる人のものだと思うように教えられてきました。作品を作ることで、彼女はアメリカ手話と音楽が似ていることを発見しました。そして、音とは耳からしか理解できないものではなく、触れたり見たり概念として経験できるものだということに気づいたのです。このチャーミングなトークの中で彼女は、目を開き、耳を傾けて「目に見える言葉」という豊かな宝物を分かち合おうと呼びかけます。